バスの社内で女子高生を土下座させた

昨日母とバスに乗った時の話。
母は障害者で足が悪いので
普段は叔父に運転してもらって出掛けるんだが
(自分は免許持ってない)、
今日はちょっと遠くのショッピングモールに
長時間の用事があって叔父も出掛けてたので、
バスで行き帰りする事にした。

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帰りのバスがちょうど
学生達の帰宅ラッシュとダブってしまって、
めちゃめちゃ混んでいた。
座席は全部埋まってて、
優先席には茶髪、ミニスカ、ガッチリ化粧睫毛バサバサな
女子高生二人が座ってた。

うわー…と思いつつ、
体に負担がかかるから母を立ちっぱなしにさせるのは嫌で、
とりあえず女子高生に
「足が悪いから席を譲ってくれないか」って話しかけた。
そしたらその女子高生、

「はぁ?なんであたし達が席譲んないといけないわけ?」
とかぬかしやがった。

ムカついたが母に障害者手帳を出させて、
それを女子高生達に見せて
「貴方達が座ってるのは優先席だから」と言った。

そしたらやっと席を立ってくれたので
(ブツブツ言いながらだったけど)、
「ありがとうございます」って言って
窮屈な思いをさせないように
母は座らせて自分は立ちっぱ。

女子高生二人ももちろん立ちっぱなしな形になるし、
悪い事したなぁと思った矢先、二人が仰天発言連発。
少し離れた位置で吊り革に捕まりながら、
こっちに聞こえるデカイ声で

「あーあーダリィ~」
「つか、障害とか関係無くね?」
「だよねー!先に座ってた奴の勝ちじゃん!」
(意味わからん)

まぁここまではギリギリ我慢出来た。

しかし次の、

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「障害とか持って産まれたのが悪いんじゃん」
「けんじょーしゃ(明らかに平仮名な発音)に
迷惑かけんなっつーの」

という発言で、ぶちギレてしまった。
女子高生をガン睨みして、
母が止めるのも聞かんで二人の方に寄っていく。
二人、「なんだよ!」とか言い出したが、
その後はもう聞こえなかった。

「誰も好きで障害持って産まれたんじゃねぇんだよ!
お前足悪くしたことねぇだろ!?
どんだけしんどいかわかるんか!?
親の金でのうのうと学校通って
飯食ってるガキに何がわかるんじゃボケ!
こっちは痛くて痛くて堪らねぇけど
一生懸命生きてんだよ!
足出せ!両方使えなくしてやる!
二度と治らんようにしたる!
土下座して謝れ!
自由に歩けない苦しみ教えたるぞゴラァ!!」

とか、そんな感じの事を一気にまくし立てた。
しかも自分母の事が大好きなもんだから、
後半はもう泣きながら。
バス内沈黙(自分が怒鳴り始めた辺りから静かだったが)、
そのあと乗客の皆さんから拍手。

女子高生二人はバスの狭い通路で土下座。
その時ちょうどバスが停留所に止まって、
どうやらその二人はそこで降りるっぽく慌て出したので、

「言い過ぎた、ごめん」
「顔上げて、降りていいから。
これからは障害者の人にちゃんと席譲ってね」

と言って何回も泣きながら
「ごめんなさい」と言ってる二人を宥めて
バスから降ろした。

それからバスの運転手さんと乗客の皆さんに謝って、
無事帰ってきました。
運転手さんからは
「こちらこそ彼女達を注意できなくて申し訳ありません」
と頭を下げられてしまったよ。

自分すげーDQNになっちゃったが、
ぶっちゃけスッキリした。

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