お前たちには  いずれ俺たちを介護する義務があるんだからな

私と夫は職場で知りあって結婚したが、職場はロシア
一年のほとんどをロシアで過ごしていて、
日本には数日しかいない
それを気に入らないのが夫の両親と兄で、
「結婚したのに夫の家に尽くさないとは言語道断」
「働くならせめて日本で働け」
「親もいないくせに一人前面するな」と暴言を連発

スポンサーリンク

挙げ句の果てに
「現実から逃げていたところで、お前たちには
いずれ俺たちを介護する義務があるんだからな」と高笑い
ほとんど日本にいないのだからスルーしても実害はないのだが、
どうせだから法律的な縁切りをしておくことにして、
夫とふたりでロシア国籍を取得した

スポンサーリンク

ロシアには戸籍制度そのものがないので、
夫の親は私の死んだ両親で登録されている
また、ロシアでは同居していない親族を扶養する義務はないし、
そもそもロシア国籍がない夫の両親と兄はロシアでは権利を主張できない

さらに、これが一番重要だったのだが
勤め先でいまより昇進するにはやはり国籍が必要なので
ロシア国籍取得と日本での戸籍抹消に踏み切った次第
これにより、夫と義実家は無縁になり、私も向こうの家と縁がなくなった
連中が何を言おうが、法律的に無縁なんだから関係ないで通せる

スポンサーリンク