父と山登りに行ったとき思いっきり体当たりして谷に落とした

40年以上むかしになるけど、実父を手にかけた。
そいつは山登りが趣味で休みにひとりで行くやつだった。

ある日いっしょに連れって行ってもらったことがあり、
途中の渓谷のわき道で
思いっきり体当たりして谷に落とした。
そいつは山登りが趣味で休みにひとりで行くやつだった。

ふつうそういうことすると罪悪感がわくものだと思うけど
悪党にたいしてはまったく何も感じないのも、
人の自然な心の働きだと思う。

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なにをされてきたとか書く気はないけど、
そいつが居なくなったおかげで
すべてがうまくいくようになった。

お母さんも自衛隊の戦闘機の整備士の人と再婚できて
本当に幸せをつかめたし
うちの姉も屈辱を受けずに済むようになったし、
もう母親は亡くなっていないけど、
そいつと同じ墓に入らずに
済んでよかったと思ってる。

自分では黒い過去とは思ってないからスレチかもだけど、
人に言えない過去なので墓場までもっていきます。

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結果オーライだと思ってます。
結果から言えばバレませんでしたね。

ひとりで下山して、フモトにあった旅館の人に、
父親とはぐれてしまったことを告げて、
待っても連絡がとれないということで警察の人がきて
入山しました。
(警察の人ではなかったかもしれません)

が、そのときは何も見つからず引きあげました。
中学あがる前でしたが体格は男子並によかったので、
父親の荷物をひとつ持って登ってたんですが、
だいぶ経って見つかった身体の骨に、
絡まっていたのが
そのとき私がもっていた父親の持ち物と
ペアになってるものだったらしく
そこから身元がわかったそうです。

今でもまったく罪悪感はありませんし後悔もしていません。

ニュースとかで子供を殺した親のことが流れると、
当時のじぶんの家庭環境をその子と重ね合わせてしまい、
すこし空っぽな気持ちになります。

これでもう書きません<(_ _)>

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