女だけどずっと働くことに重きを置いてきた。1ヶ月専業主婦のような生活をしてみた。

凄く衝撃的、って程でもないんだけど語らせて欲しい。
自分の価値観が変わったのと、
視野の狭さを思い知ったのが衝撃的だった話。

女だけどずっと働くことに重きを置いてきた。
国家資格もとったし、
道を選ぶ時はよりキャリアになりそうな方を選んだ。
自分で稼ぐことが魅力的に見えた。

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でも最近、事情があって
1ヶ月専業主婦のような生活をしてみた。
そしたら家庭に手間暇をかけられる幸せを、猛烈に実感した。
清潔で寛げる家を保ち、栄養があり美味しいご飯を出し、
今日あったことや仕事の愚痴をゆっくり聞いて、
疲れてる主人をマッサージしながら眠りに入る様を見る。
凄い幸せだった。

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今までも専業を軽視はしてなかったけど、
やっぱり仕事してる方がカッコいいと思ってた。
けど、考えが変わった。
上手く言えないけど、自分が価値を感じてなかったり、
興味を持てずにいた選択肢にも、
自分が予想する以上の幸せがあるのだとわかった。
自分の視野の狭さを思い知ったよ。

世の中には色んな人生があって、
高卒・フリーター・浪人・お一人様・離婚・選択子梨…
これらみたいに世間一般的にはあまり魅力的ではない
イメージのものもある(余談だけど私もこのうちのどれかに当てはまる)
でもどんな人生にもそれぞれ幸せがあって、
例え今の自分にとって魅力的でない選択をした人生も、
決して馬鹿にしてはいけないし、
そもそも馬鹿に出来るほどの差なんて無いと改めて思った。

今までも頭では分かってたから、
差別や偏見は持たないように気をつけてたし、
実際馬鹿にしたりはしてなかったんだけど。そこに実感が伴った感じ。
結局私は働くんだけど、私の中の専業主婦の皆様を見る目が
今までと少しだけ違う。

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