結婚式を一ヶ月後に控えてたある日、
遠方に住んでいる友達から
「私、仲間に裏切られた…死にます」
的な電話がかかってきた
突然のことにパニックな私→心の窓口相談室に電話するも
「あなたにしてあげられることはないのでは?」
ジサツ予防相談室に電話→「あなたに(以下略」
やっと警察!と思いついて相談するもけんもほろろ
友達から再度来た電話で今いる場所がわかったので
「今からそっち行く!動くな!」と言って8時間くらいかけて現場へ
友達、ロープやら包丁やら買いこんで死ぬ気満々でジサツの名所にいましたorz
直接会って友達ビンタして説教かまして連れ戻した
ジサツ未遂の原因は友達の会社の同僚に金を貸したらバックレ
→しかも横領をなすり付けられ解雇→生きてるのが嫌に
→ジサツの名所へ
なんで遠方の私にだけ連絡したのか聞いたら
「一番大事な友達だからっていうのもあったけど、
遠くの人なら追ってこれないと思った」からだそう
たまたまジサツの名所が私のいる場所と
友達のいる場所の中間あたりだったから行けた
自分の結婚式の準備と並行して、
友達の無実を証明する為に弁護士雇って裁判の準備したり、
友達の就活を手伝ったり結婚資金を崩して
裁判費用捻出したりといろいろ大変だった
今は友達の無実も証明され、
裁判にかかった費用なども私に完済、
別会社で働いている
私は今年子供が生まれて、
暫くぶりに友達と会えるので記念カキコ
裁判は本当に弁護士先生に丸投げしました
流石にそこまで手がまわらなかったので
最終的に友達を貶めた人が別件で捕まった途端、
あれよあれよと言う間に解決した感じでした
横領事件として友達の実家のある地方新聞に小さく載ったそうです
結婚資金の切り崩しは
多少の余裕をみていた為自分達の披露宴を
規模小さくして親族のみにして経費を浮かせ、
二次会予定の場所を友人や会社の人を呼んでのパーティにしたりして
やりくりできました(ご祝儀なしの会費制)
正直言うと、最初は説得でなんとかできないかっ
てそればかり考えていました
でも最終的にせめて身柄を保護してもらえないかと警察に電話した時に
「(通常、身柄を保護する権利があるのは家族だと言うような説明の後)
あなたが本当に友達の知り合いとはこの電話で証明できませんよね、
あなたが借金取りや詐欺の一味かもしれませんから」
だから保護しません、みたいな対応だったんです
それがすごく辛かった
信じてもらえないってこんなに苦しいのかと
人が一人死のうとしているのに助けることも出来ないんだと
それで本当に死なれて後悔するくらいなら
自分で動こうとやっと決意した次第だったんです
誰かを救おうと思うなら
、誰かに助けを求めるばかりじゃなくて自分が動かないといけないんだと
思い知った出来事でもありました
その時はとにかくパニックで
銃刀法違反でもなんでも拘束してよ!という思いもあって、
相当恨みましたが警察の対応は至極まっとうな対応だと思います
友達の親はいわゆる毒親で会社を解雇されると
勘当した絶縁したで私や弁護士の説得も聞いてくれませんでした
(裁判が終わるころ友達両親が上から目線謝罪プラス
復縁してやる凸をかましてきましたが弁護士を挟んで完全絶縁しました)
今は友達も心穏やかな環境で仕事できているので
定期的に元気にやっているか連絡取り合う程度の距離で付き合っています