私が小学生のとき母が父と離婚すると言った。中学生になって母の日記を見つけて離婚の理由をしった

両親の離婚の理由を知った時の修羅場。
私が小学生のとき、急に母が祖父母の生活が心配だと言い始めた。
母の言うことなら仕方ないと、私は母と共に母の実家に帰った。
その際父は置いていった。

母の実家で暮らし始めてしばらくしてから、
母が父と離婚すると言った。元々父は家にそんなにいなかったので、
離婚することに抵抗はなかった。

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それから何事もなく中学生になった私は、
たまたま母の日記を見つけて読んでしまった。
日常の些細なことが書いてあるんだろうと思って読んだ私にとって
内容は衝撃的であった。

引っ越すことになったのは父があることで逮捕されて、
当時住んでいた場所に住めなくなったからだった。
しかも逮捕されている間に不倫も発覚したらしい。

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その事実を知った中学生の私は泣き崩れ、
学校には行っていたもののずっと上の空だった。
さすがに学校の先生が心配し、
家に電話をした事で母が私の異変に気付いたらしい。

その夜、学校で何かあったのかと母に聞かれた。
私は日記を読んでしまったと正直に話した。
母は泣きながら、あの時はそう言うしかなかったと言った。
日記を読んだことは少ししか怒られなかった。

母と直接話してもなお、私は情緒不安定であった。
父の血を半分継いでいることが嫌で、自己嫌悪にも陥った。でもよく考えれば、
一番辛かったのは母だと思った。
母は、養育費はもらっているものの、慰謝料はほとんど貰わなかった。
通常なら相当な額が貰えていたはずだが、これ以上父に関わりたくないし、
ホウ火などされたら大変だからだと言っている。

罪を犯し、不倫もし、
ついでに賭け事も好きで、(昔は借金もあったらしい)そんな父を、
今は反面教師に頑張ろうと思っています。

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