電車で隣の女の子がオレのふとももをさわさわしながら「ねぇ~もうだめだ~おなかすいたよ~」

電車に乗って吊り革に掴まって立っていたら
目の前の座席に座って寝ていた女の子が起きて、
体を「コ」のような形で伸ばして
その伸ばした腕で俺の太もも辺りをさわさわしながら

「ねぇ~もうだめだ~おなかすいたよ~」

と言った
もちろん赤の他人

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すぐさまハッ!として
「すすいません間違えました!」
と顔を真っ赤にしてて可愛かった
その子が電車を降りた時に、
何を思ったか俺も降りて追いかけて

「お腹すいてんなら何か美味しいもの食べに行く!?」

と声を掛けた
そしてそれが現在の嫁。

後でその時の話を聞くと、
友人と乗ってるうちに眠ってしまい、
よく眠っていたせいか友人が降りる駅で
声をかけずに降りたので、まだそこにいると思ったらしい

JKじゃないよ
その時は嫁は大学生だった、んで俺は社会人だった

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声をかけたら女の子(以下嫁)はあ
きらかに困り顔

「さっきは電車で迷惑をかけてすいません、でも…」

とか消極的でこりゃ無理かーって思った
でも電車まで降りたし後に引けなくて

「それなら、せっかく知らない駅で降りたし、
一人でこの辺でご飯食べて見たいから
どこか教えてくれないか」

とかなんとか言った気がする
嫁は行ったことはないがピザが有名な店は知ってると
案内をしてくれる事になった、んで、その道中、
嫁のお腹が盛大に鳴ったw嫁顔真っ赤w
お店の前に着くととてもじゃないが一人じゃ入りにくい雰囲気だった、
もう一度だけ頑張って

「一人で入る雰囲気じゃないし…奢るから入ろう!お腹すいてるでしょ?」

というと、また顔を赤くして頷いてくれた
ピザはでかかったけど嫁がすごい食欲でペロリと食べてくれた

その時に連絡先を聞けて
ちょこちょこと連絡して、食べ物で釣り、懐かせて付き合うに至った
付き合った時は嫁は大学一年だった
そして卒業する前にプロポーズした
んでなんやかやそこから一年かかって結婚できたよ

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