友達ゼロだけれど真面目な義妹が妊娠した

友達ゼロだけれど真面目な義妹が妊娠した

フェイクあり。 

 
旦那には、2歳下と12歳下の2人の妹がいる。
旦那は典型的なおっとり長男。 
 
2歳下のコトメは高校在学中に喫煙で
停学喰らったり、高卒で地元に就職後は車で
田んぼに背面ダイブしたりと、
正直お近づきになりたくないタイプ。

スポンサーリンク

スポンサーリンク
 
12歳下の義妹は、普通学級か
特殊学級かで揉めたことがあるという、
知的には微妙なラインで友達ゼロだけれど真面目な子。 
 
コトメは昔から義妹を馬鹿にしていて、
苛めていたらしい。

遠距離だった私たち夫婦が地元に戻ったのと
入れ替わるように、コトメが地元を離れた。 
 
年に1回帰省するかしないかという
状態になったが、その帰省のたびに
義妹をヒキコモリだのパラサイトだのと詰っていた。
 
言い方はともかく、
義妹が無職なのは事実だからと
義両親は強くは諌めずにいた。 
 
そして○年前、義妹がついにアルバイトを始めた。 
短時間の清掃のバイト、
一月せいぜい2~3万というものだったけれど、
最初の一歩ということで義両親も私たち夫婦も喜んだ。 
なのにコトメは
 
「くだらない、アンタみたいなアホにお似合いだ」
 
などと義妹を罵倒しまくって泣くまで追い詰めた。
これには流石に義両親と旦那が激怒して、
コトメに二度と帰って来るなと怒鳴って追い出した。
 
この頃にはコトメは結婚していて
娘もいたんだけど、入学祝などは
送るけど没交渉になった。
その後、義妹は徐々に仕事に慣れて
 
「もっと働きたい」
 
と言い出し、やはり清掃だけれど
もっと長時間のバイトに転職。
 
バイト仲間と仲良くなって食事に出かけたり、
普通の若い娘らしくなってきたようだと
思っていたら。 
 
義妹の妊娠が判明した。 
 
義妹本人がなかなか妊娠に気づかず、
気づいても家族に相談もできずにいて、
義母が気づいたときには産むしかない状態。 
 
相手はバイト仲間だったが、
義妹との関係を否定してバックレ。 
しかもこのバイト仲間は、
コトメの幼馴染で
「昔一緒にヤンチャしたダチ」。
 
義妹が知的に微妙なことは良く知っていて、
義妹の転職にも関わっていたそうで、
もしかしたら最初から・・・
とまで私たち夫婦は疑った。 
 
が、証拠はなにもないし、
義両親は責任取って結婚するとか
言われてもお断りだとブチ切れ。 
 
義妹本人は恋愛感情以前の状態で、
弄ばれたという自覚もないので、
ある意味幸せではあったかもしれない。 
 
義妹の出産まで、義両親と私たち夫婦、
果ては私の両親まで加わって、
何度も話し合い、子どもは
私たち夫婦の養子にすることにした。
 
もともと、義妹は結婚しない
可能性が高いだろうから、
義両親亡き後は私たち夫婦が
義妹の親代わりになる覚悟はしていたので、
なら義妹の子も私たちが親代わりになろう、
とあまり抵抗はなかった。 
 
義妹は無事女児を出産し、
義両親・私たち夫婦・息子2人で大フィーバー。 
多少変則的ではあるけれど、
それなりにうまく行っていたと思う。 
 
なのに今度は、事故が起きた。 
義妹が巻き込まれて亡くなってしまった。 
突然すぎて呆然としてしまう感じで、
義両親も泣くこともできない様子だった。
 
そこへ数年ぶりに現れたコトメ、
弔問客もいるのに義妹(遺影)を罵倒。 
 
カッとなって、抱いていた娘を
長男に渡してコトメをビンタしてやろうとしたら、
隣にいた長男がいなくなってた。 
 
!?となって見回すと、
スローモーションな感じで、
仁王だちしてたコトメにまず義母が
ビンタするのが見えた。 
 
よろめいたところを義父が殴り飛ばし、
吹っ飛んだコトメの胸倉をつかんで
引きずり起こした旦那がも
一度ビンタ(拳は自制したとのこと)。 
 
へたり込んだコトメに駆け寄った
長男次男が、服やら腕やら引っ張って
 
「帰れ! 帰れ!」
 
の大合唱。 
義母は号泣、義父も旦那も涙ぐんでたし、
息子たちも私も泣いた。 
 
コトメ娘も泣き出し、
固まってたコトメ旦那が我に返って、
 
「すみませんでした。帰ります」
 
と土下座してコトメを引きずるように出て行った。 
弔問客の誰も、何も言わずに
コトメたちが出て行くのを見送っていた。 
 
雰囲気はおかしかったかもしれないけど、
通夜・葬儀自体は滞りなく終わった。
 
その後、もともと疎遠だった
コトメ一家とは絶縁状態だったのだけれど、
しばらく前にコトメ旦那実家経由で連絡が来た。 
海を挟んで飛行機の距離にある
コトメ旦那実家地方への転勤が決まったそうだ。
 
これで不意打ちされることは
まず無くなったので、平穏が訪れたと信じて
祈念カキコ。 

スポンサーリンク

コメントを残す