旦那が大きなミスをして閑職へ。私は自分が支えなければと正社員になったが

うちの旦那、若い頃は順調に出世していたが
40代初めに大きなミスをして会社に迷惑を掛け、
クビにならなかった代わりに役職を解かれ
閑職に異動と言う辞令が出た。
転職も考えたようだが、年齢が年齢だったし
潰しの利く職種ではなかったので
悩んだ末に辞令を受け入れることにした。

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私は結婚前からずっと
資格を生かした仕事をしていたが
結婚と同時に扶養内パートに切り替えていた。
が、夫のその一件で年収が100万単位で下がり、
住宅ローンの返済もあったからパートを辞めて、
正社員で雇ってくれた今の店に転職することで
どうにか世帯収入を下げずに済んだ。

離婚の2文字が
頭をよぎることが無かったと言えば嘘になる。
でも旦那のこと大好きだったし、
こういう時こそ頑張らなきゃと思ってた。

あれから10年、
定時に帰ってお給料がもらえる今の状態を
気楽でいいと満足するようになり
毎日私より先に帰宅して、
テレビ相手に早くからお酒を飲んでばかり。

私の帰りが遅いときは家事はそれなりにやってくれるし、
借金も女もない。
だから贅沢な悩みだと思いつつも、
どんどん暗くなっていく旦那に引きずられて
家庭内も暗くなっていくのが堪らなかった。

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旅行に誘ってみても面倒臭いと言うし、
たまには映画見に行こうよと誘っても面倒臭いと言い
今の状態をどうにかしたかったけど、
会話もどんどん減って行った。

先日旦那の方から「離婚しよう」と言われた。
私はもう旦那の中で厄介な存在だったそうだ。

以前のように家事を全てやってくれるわけでもないし、
稼いでくるようになったから
言いたいことも言えなくなったし、
離婚して一人になった方が気楽でいいって言われた。

ほっといて欲しいのに察しが悪い、
今の状態で満足してるのに変えようとするな、
家事もやってるしお前に負担も掛けていない、
頼むからひとりにさせてくれって言われた。

遠くに住んでる義父母から、
帰省の度に旦那に覇気がないと心配されて
事情は知ってるから私にも気遣いはしてくれるけど
必ず最後には
「私さん、頼むよ。よろしくね」って言われ続けて
本当はすごいプレッシャーだった。
どうにかしなきゃとはずっと思ってたし。

まさか旦那の方から
こんなふうに言われるとは思ってもみなかった。
気持ちはお互いにあると思ってた。
今になってこんなふうに言われるなんて。

キーを打ちながら
旦那の言葉を思い出して涙が出る。
この10年なんだったんだろう。
だったらもっと早くに言って欲しかった。
悔しい。悔しい。悔しい。
その言葉ばかり頭の中をぐるぐるしてる。

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