ご両親に紹介されたのね。
付き合い初めてまだ半年で、
結婚とかそういう話はまだ出てないので
正直ちょっと抵抗あったんだけど、
彼は女性と付き合うのが初めてらしくて
両親から紹介しろしろ五月蠅く言われてたみたい。
このまま順調に交際が続いたら延長線上には
やっぱりそれもあるんだろうなぁと思う感じはあるから
そんなに言うなら・・・って、彼について行って紹介され
ご両親と一緒にレストランでランチした。
お父さんは大人しくてあまりしゃべらなくて、
ずっとビール飲んでた。
お母さんは明るくて賑やかな人で、
次から次へと色んな質問された。
学生時代の部活のことや、
今なにか習い事してるのかとか
父の仕事とか(役職も聞かれた)、兄の仕事とか。
彼はずっとニコニコして、
お母さんの質問への私の対応を楽しそうに見てる感じ。
その後、ご両親と別れてふたりで映画見に行って、
軽い晩御飯を食べて別れてきた。
私、彼のお母さんが好きになれなかった。
次々質問されたことは別に構わない。
きっと息子の嫁になるかもしれない女だって
意識があるんだろうから
色々知りたいのは理解できる。
でもずっと大きな声で、
レストランの他のお客さんがチラチラ見てたのが嫌だった。
爆笑する時なんか私自身声の大きさに
ちょっとビックリするぐらいだったから
彼に目配せしたりもしたけど気付いて貰えなくて。
私、場所をわきまえずに大声出す人って苦手なの。
それと、上の歯と下の歯が1本ずつ抜けてた。
口を開けると丸見えの位置で。
ものすごく失礼なことを思ってしまったんだけど、
歯を入れるお金もない家なの?って。
多分治療中ではないと思う。
女性なら治療中で2本も抜けてたら、
あんな大口あけておしゃべりしないと思うし
手で口を隠すとかすると思う。
もし実は治療中だって言うのなら、
隠そうともしないことに逆に引く。
そんなこんなで彼のご両親に紹介されたことで、
結婚に向かって一歩進んでしまったのかもと思うと
それを憂鬱に感じている自分がいる。
クリスマスプレゼントも、
私からは彼が欲しいって言うから
SIXPAD(健康器具)をプレゼントしたんだけど
彼からはいくら私は本好きだからって
図書カード1万円分で、なんかちょっとガッカリした。
私、Dakotaの長財布が欲しいって言ってたのになー。
ああ、だめだ。
こうやって吐き出してると、どんどんどんどん冷めて行く。
彼からLINEが入ってるけど未読のままだし、
読んでも返信する気力がない感じ。
もう・・・だめかなぁ。
見て・・・更に冷めてしまいました・・・。
あの日、彼と映画見て食事したあと、
予定では私のアパートでケーキ食べて
初めてのお泊りだったのですが
私の方から気疲れしてしまったのでと
中止しちゃったんです。
ご両親に紹介された気疲れと、色んなモヤモヤとで
何か、どうしても、そういう気持ちになれなくて。
彼からのLINEは
「今日は楽しかった。両親も気に入ってたよ、安心して」
って事と
「すごく楽しみにしてたから残念だったけど、
しょうがない。埋め合わせはいつ?」と。
何度か返信しようとしては止め、の繰り返しでしたが
結局返信しないままです。
なんにしろ、一度会って話をしなきゃなと思ってます。
別れる方向で気持ちは固まりつつあります。
文面は考えに考えて
「イブの出来事で気持ちが冷めてしまった。別れたい」
ってストレートに切り出しました。
そのまま既読無視が続き、夜いきなり自宅に来ました。
8時半頃だったんですが、家に入れたくなかったので
近くのファミレスに誘い、そこで1時間ぐらい別れ話を。
彼の方は青天の霹靂と言った感じで
理由を聞かれましたが
「ご両親に紹介される一連のイベントで
私の気持ちが全く無視されてたし
もうご両親がいらしてるって言うから
仕方なくお会いしたけど
最後まで急なことで申し訳ないみたいな
労わりが無かったのもガッカリした。
もうちょっと思いやりのある人だと思ってたから。
プレゼントも、
俺はSIXPADリクエストなとか言っておいて
私のリクエストは無視するなら
最初から何がいい?なんて聞かないで欲しかった」
こんな感じで思ってることをぶつけました。
そしたら
「結婚を考えてるからこそ親に会ってほしかった」
って言うので
だとしたら順番が違うと思う、
私たちの間ではまだ
結婚のけの字も出てなかったでしょ、と。
プレゼントの事も
「Dakotaとか聞いた事なくてわからんかったから」
って言うので
結婚まで考えてくれていたのなら
聞いてくれれば良かったのに。
知らないから図書カードって、そんなのなくない?
って言ったら黙ってました。
「どうしても無理?もう親にも紹介したのにどうすんの?」
とか言われましたが
会って話しててどんどんどんどん冷めて行って
もう無理でした。
今となっては、イブ当日のことより
プレゼントのくだりが更にショックで。
私だってSIXPADなんて全然知らなくて、
一生懸命調べて正規品売ってるお店探したんですよね・・・。
好きだったから、ちゃんとしたのプレゼントしたくて。
変なの買ってすぐ壊れたりしたら嫌だし。
同じビルの会社に勤めているので、
顔を合わすこともあるのが嫌ですが仕方ありません。
とりあえず別れには納得してくれたみたいです。