父が「確定申告をするのに通帳が必要」と母の通帳を取り上げた。その通帳は帰ってくることは無かった。

誰にも言えるような話じゃないので吐き捨てたい。
父親の神経がマジでわからない。

私は現在19歳、短大生。
実家は自営業で父が社長の家族経営。

4年前まで母も父の仕事を手伝っていたのだが、
持ち家があるのと水道光熱費等の家族で使うようなものは
父が支払っていたため当時の母の毎月の給料は8万。

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しかし生き物を扱う仕事のため、
356日休みなし&急変や台風等あれば
何時であろうと仕事場へ向かっていた。

そんななか母は
「私の給料はいらないから〇〇(私)
のために貯金をしておいてほしい。」といって、
毎月5万づつ貯金をしていた。

残りの3万は私の洋服であったり、
習い事の支払いにあて、
母の服さえほとんど買っていなかった。

しかし父は、そんな母の姿を見てもなお
「俺の稼いだ金は俺のものだから、
8万以上はお前には渡さない。
〇〇(私)は実家を継がせるから習い事など必要ない、
やらせたいなら勝手にやれ」というスタンスだった。

そんな生活が私が生まれてから
高校に入学するまでの15年間続いた。

高校入学して間もないころ、
父が「確定申告?青色申告?
(この辺はよくわかりません、ごめんなさい)
をするのに通帳が必要だから」
と、母の通帳をあずかったことがあった。

母の通帳の総額は800万円、少ないと思うかもしれないが、
母の給料を考えれば相当苦労してためた800万だった。

しかしその通帳は帰ってくることは無かった。
一旦切ります続きます

父はその800万円で自分専用の車を
なんの相談もなしに2台購入。
母の15年間は水の泡となった。

母は父に詰めより
・なぜそんなことをしたのか
・800万円ためるのにどれだけ必死だったか
・〇〇(私)の学費や留学の費用にあてたかった

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・学費や留学がかからなくとも、
〇〇(私)の結婚費用や生活費にあてたかった
などなど色々と話した

しかし父は
・〇〇(私)には実家を継がせるのだから
高校卒業すれば学費はいらない

・結婚費用はもっと先の話だから今からためればいい
・共有財産なのだから俺が何に使おうと俺の勝手だ
などと、悪びれもせず横暴な主張をした。

そもそも私は父の会社を継ぐつもりはまっっっったく無い。
このあたりに関してはただの父の思い込みである。

母が号泣して「なんで・・・なんで・・・」とくり返すなか、
父はあっけらかんと「飲みに行ってくる」と言い放った。

ここで私が父に強く言えればよかったのだが、
元々父はDV気質でただただ母を慰める事しかできなかった。
その結果私の人生すらも狂うことになった。

私は4年生の私立大学に行き、留学をしたかったのだが、
あてにしていたお金が無くなった&父が
「家を継げばいいんだから大学などいかなくていい」
という主張しかしないため、
全く興味もない短期大学で就職に有利な
資格取得を目指すことになった。

短大入学を期に一人暮らしを始めたのだが、
父はそれが納得いかないため生活費の仕送りはなし。

奨学金を借りているのだが、
短大入学時の教育ローンの支払いですべて消えるため、
バイトで生計を立てる日々。

母も転職をしたのだが、30後半での転職で、
私のバイト代よりも少ない給料で生活しており、
苦しい生活を送っている。

母は離婚をしたいと言っているが、母方の祖父母は既に他界、
帰る実家もなければ離婚費用もない等々の理由で
離婚できないらしい。

こんなはずじゃなかったのに・・・
なんて嘆いてもしょうがないけど、父が許せない。

縁を切りたいのは山々だが
母を一人父のもとにおいて逃げるなんて真似はできないし、
学生の身分じゃどうしようもできない問題ばかりで
悔しいやら悲しいやらで内心修羅場。

本当だったら今頃母と二人で留学の計画でも立てて
うきうきしてた頃だろうなぁなんて思う。

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