親に似てなさすぎてイジメられてきた
両親は典型的な日本人顔・体型で弟も日本人顔・体型
でも父方の祖父がロシア人
父は日本人の祖母にそっくりで、ハーフなのに白人要素ほぼ皆無(ちょっと鼻が高いくらい)
母は日本人家系で、産まれた弟も父と母そっくりでも私だけ違ったんだ
ロシア人祖父からの遺伝が私に来たみたいで
自分でもよく両親からこんな顔が産まれたなーって思うくらいハーフ顔(クォーターだけど)
小さい頃は良かったんだけど小学生になるとイジメが始まった
「外人」とか「鼻高」、「大根(肌の色」って言われてあげく高学年になると
「養子」だとか「母親の浮気で産まれた」とか言われた
その時は祖父に相談して参観等に来てもらって、
担任の先生がいい人で遺伝についてホームルームで話してくれたから解決した
でも、中学から父の仕事で転校することになって転校先が田舎の中学だったから、
私以外はみんな小学校のときから知り合いなんだよね
そんな中にいきなり外人が入学したら、イジメられるって私も最初から分かってたんだけど甘かった
初対面の時から無視と悪口は始まった
英語の時間とか茶化されて苦痛だった(中身は日本人で英語苦手、そもそも外見もロシア人)
周りの子より発育が良くて、それすらバカにされた
両親と全然似てないって皆に分かったときから、イジメはもっとひどくなった
カバンや持ち物に「外人」「浮気相手の子供」「いらない人間」とか書かれてる紙を毎日いれられたり
「外人=映画とかに出てくるテンプレ金髪女」と思ってる男子達に卑猥なこといっぱい言われたり
突飛ばされたりするまでになった
教師も私のこと異物扱いして、全く助けてくれなかったひどい教師は
「そんな外見だから偏見持たれても仕方ない」
「偏見って言うより事実だろ」
転校前に父方の祖父母は二人とも他界私の説明なんて誰も聞いてくれなかった
両親と弟を悲しませたくなくて相談出来ず、教師にも相談出来なかった
イジメられながらも学校には毎日通った
なんとか見返してやろうと成績は学年でトップになった(成績が良いことすらイジメを加速させたんだけど)
中3になって、皆が受験に必死になりだした
私はイジメっ子達にどうしても仕返しをしたくて、ずっと考えていたんだけど、
この時期やっと思い付いて実行しようと決めてたんだ
その年に私立高校本命で行くのは私だけだった(中学は学年2クラスだったから皆の進路がわかった)
猛勉強の甲斐あって、私は本命の難関私立に合格
でも私学は併願で受けたんだ
私をイジメてた奴らは公立高校に行くみたいだった
うまいこと主犯イジメっ子は同じ高校に行くつもりだったらしい
つまり、
主犯Aグループ→前期受験の公立A高校、
主犯Bグループ→後期受験の公立B高校
まずA高校に出願、私の成績なら間違いなく受かる高校だった
受験の日、Aグループは案の定私に絡んできた
「なんでお前がここにいる」
「同じ高校とかキモい」
とか言われたけど、こいつらと同じ高校なんて行くつもりなかった
周りの関係ない受験生に迷惑掛けたらいけないと思って、Aグループを廊下に連れ出して、
そこで大騒ぎしてやった
「こんな受験当日までイジメられた!」
「人種差別!」
とか喚いて泣いてやったら、掴みかかってきた奴がいたから
当然そこの教師がきて私含めAグループ全員を強制退場
Aグループは散り散りバラバラに名前書いたら入れるような高校に行きました
Aグループが底辺高校と呼ばれる高校に入学したので、次はBグループにも同じことをした
この為の受験費用は両親にだしてもらったんだ
行きたくもない高校の受験費用を、行きたいって嘘ついて、
二回も私の仕返しのために出してもらった本当に申し訳ないことしたと思う
それでBグループも受験落ちて底辺高校に入学私は私立高校へ
高校ではイジメなんかなかった
でもAグループにいた一人が、まだたまに嫌がらせしてきてた(家が近かったから)
そいつが主犯グループのリーダーみたいな奴で、私はそいつを許せなかった
大学受験が近づいてきて、そいつは専門学校に行くと知った(田舎ネットワーク)
私は最後の仕返しをすることを決めた
今回の受験費用は自分のバイト代から出した
受験当日、私はわざとそいつに近づいた
そいつは私に気付いて、また仕返しされると思って半泣きになりだした
私がまた廊下に連れ出して「今までのこと謝れ」言ったら、怒り出して勝手に退場食らったから、
私は受験辞退した
そいつはいまヒキニートしてるみたい
その後、私はなんとか国立大に入学した
今年、大学卒業して教師になれたから書き込みしてみた
長い修羅場だったけど強くなれたし色々学べたよ
いい先生目指します