未就学っぽいチビッコ3人が叫びながら鬼ごっこをしていた。
走り回ったり、テーブルの下に隠れたり、
店員さんを盾にしたり。
ギャルちっくな保護者3人は、結構な音量でおしゃべりに夢中だった。
ものすごく混んでいるわけじゃないけれど、
それなりにお客さんもいるしぶつかっては危険と思い、
保護者の方から注意して貰おうと、
ゆっくりとした口調で話しかけた。
私 「あのー、 お 孫 さ ん 達の元気がいいのは大変結構なんですけど、
ちょっと声が大きいので、 お ば あ ち ゃ ま 達の方から
注意していただけませんか?」
保 「な…!おば…!母親ですけど?!」
私 「エッ…!うそ、ヤダーごめんなさい!…
てっきり、 お ば あ ち ゃ ま だからお孫さんの躾に責任を感じていなくて
放置しているのかと…。あとやっぱり、お ば あ ち ゃ ま は
お耳が遠くていらっしゃるから、
騒がれていても気が付かなかったのかと…」
保 「…!…!(絶句)」
私 「でもまあ、私が言いたいこと、分かってくださいましたよね?
おま…お子さん?達に注意していただけますよね」
おばあちゃま改めお母様がた、顔真っ赤になっていました。
私は友達が待つ席に戻り、
私 「間違えちゃった!おばあちゃまじゃなくてお母様なんだって!はずいー」
友 「私もおばあちゃんかと思った」
2人とも、やたらハキハキと「おばあちゃま」という単語を
口にしていた気がする。
周囲で吹き出している人がいた。
そしてお母様とお子様達は、その後直ぐにお帰りになっていた。
ちなみに当然その人達がお母様だとは分かっていたよ。
彼女達、下手したら当時25歳の私より若かったかもしれないし、
おばあちゃまは酷だったよなぁと思う。
言い返されなくてよかったよ。
あと、私の祖母は私が悪いことをすればきちんと叱ってくれる人なので、
おばあちゃんは孫に責任がないから〜は、
言っていて祖母の顔がチラつき申し訳ない気持ちになったなぁ…。
私という孫はほんとにもう…(´・ω・`)
DQNぽくてごめんね。おしまい。