イヤミな女性面接官にぶち切れた私の行動

結婚以来転勤転勤と繰り返して、
自分ではずいぶん我慢強くなったつもりだったけど
やっぱりまだまだ短気が治っていなかった。

今回の赴任先では最低でも3年居られるらしいから、
久々にパートしようと思って面接受けに行ったんだ。
従業員10人ほどの小さな商社で
ほぼ電話番みたいな事務職の募集だった。

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事務所の片隅の応接セットで
事務長という肩書の女性(社長の奥さんらしい)が面接官。

事務所内では平っぽい男性従業員が3人
デスク仕事をしていた。
正直事務所の雰囲気はあまり良く感じなかった。
ジメッとした印象。

そして、その面接官の女性の質問が
嫌味と偏見の塊みたいでウンザリ。

「38歳?お子さんは?いないの?38にもなって?」
→はい、夫婦ふたりです。

「それはアレ?子供なしで楽に暮らしたいっていうやつ?」
→いえ、欲しかったんですけど・・・こればっかりは。

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「子供いないのに働かないの?
パートで小遣い程度稼いでってこと?」
→今まで異動スパンが短かったものですから。

「まぁ転勤があるような
会社の奥様でいらっしゃるから・・・ねぇw」

その後もなんとも嫌味な物言いの、
どーでもいい質問がいくつかあって、
あーこりゃ採用はないな、望むところだ、と思い
テーブルの上の履歴書を「ちょっと失礼」と取戻し、
「失礼します」と立ち上がった。

ぽかーんとする面接官に
「今日の面接なかったことにしてください。
来る気ないんで」と言ってきた。

まぁそんな態度の私もDQNかも知れないけど、
事務の仕事で、そこの長の立場にある人が
こんなアホだったら地雷もいいとこ。

今思えば、事務職のパートなんて希望者てんこもりなのに、
38歳の私が面接申し込んでOKが出ること自体変だった。

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