泥かセコかも微妙だけど。あと胸糞かもしれないので注意。
去年私の家で飼っているゴールデンが子犬を生んだんだけど、
どっから聞きつけてきたのか親子が家に来て子犬をくれといわれた。
最初は断ったが毎日のように来た。
もらい手は全部決まっていてが、
根負けして自分で育てるつもりだった一匹を譲った。
仮にその犬をリリーと呼ぶ。
その時何かあったときように電話番号を渡した。
それから、鬼のように毎日電話がなった。
餌なに買えばいいかわからないから譲ってくれ、リードくれ、
娘が犬に泣かされたなど。その都度アドバイスを交えずつ
責任持って自分で育ててくれと言った。
そして、先月その親子が我が家にリリーをつれてやってきた。
大きく育っていて安心したが心なしかリリーは切ない表情をしていた。
私がどうかしましたか?と聞くと母親はありえないことを言い出した。
「大きくなったから返すわ。娘も飽きたみたいだし。」
私は血液が沸騰したかと思うほど怒りがこみ上げてきたがとりあえず落ち着いて
「最初に責任もって育てるといいましたよね?」
と言ったら母親はニヤニヤしながら
「なら保健所につれてきますわ」
といった。正直その瞬間頃してやろうかと思った。
しかし、私は
「あずかりましょう」
とリリーを引き取った。
1ヶ月後、その母親に電話し私が車で親子を迎えにいった。
行き先は保健所だ。
親子は最初キョドっていたが二人の手を繋いで中に入った。
そこには檻に入ったリリーがいる。
母親はキョドりまくって娘はリリーがいるーなんでーと理解してなかった。
私はその娘に
「リリーはね、あなたとお母さんがいらないって言ったから
今から殺されるの。あなた達のせいでなにも悪いことしてないのに殺されるの。
それをあなたは今から見なければならない。」
と静かにゆっくりと言った。
そうすると娘は母親にリリーが死んじゃうよ!ママ助けてよ!
と泣き出したが母親は何も言えずにいた。
リリーはガス室へと保健所の人へに連れて行かれた。
リリーは嫌がりもせず中に入っていった。
そこで母親が叫びだした
「なんでこんなことするのよ!殺人者!鬼!あなたが飼えばいいじゃない!」
私は昨日のうちに保健所職員と話をしていたので、
職員は静かにボタンを押した。
少したつとリリーの苦しそうな声が聞こえた。
母親はそれを聞くやいなや娘をつれて外にでようとした。
私はその時人生で一番大きな声を出したと思う。
「出て行くなあああ!!!よく見ろ!そして聞け!!これが無責任に動物を飼った末路だ!
お前らなんかに譲るんじゃなかった!本当はおまえ等をあそこにぶちこんでやりたい!
動物を飼うということの重さを目に焼き付けろ!」
と泣きながら叫んだ
いままで静かな感じだったからビックリしたのかその場から動くことはなかった。
帰りの車、娘は泣きながらずっとリリーにごめんなさいと言っていた。
母親は魂が抜けたようになっていた。
車か降ろすとき、母親と娘にこれからもし犬を飼うことがあれば
沢山の愛情を注いであげてくださいとだけ言った
後日リリーは火葬し動物霊園に埋葬した。その時もずっと泣いていた。
今、自分のやったことは正しかったのかわからなくなってる。
ひたすら後悔の念のみです。
リリーを保健所に連れて行く前の1ヶ月、
リリーは私というか人間にまったく反応しませんでした。
あの親子にリリーを渡してしまったのが私の過ちだったと思います。
その後、娘が一人で来てリリーのお墓に行きたいと新しい首輪と餌を持ってきた。
娘をお墓につれてくと
「リリーごめんね。今度生まれてきたら大切に大切にするからね。」
と泣きながらお墓に向かってしゃべっていた。
きっとその子は優しい子に育ってくれると思ったしそう願っています。
すいません。非道だとはわかっています。
ただ、リリーを保健所に連れて行ったのは自分の手に余るからではありません。
元々リリーを育てる予定だったので。
1ヶ月間、吐くほど考えました。リリーの隣で毎晩のように泣きました。
最終的に考えた結果、動物を飼うと言うことはその動物の最後まで看てあげるこど。
それを放棄した結末を知らない動物の最後を知らなければならないという考えにいたりました。
批判はしょうがないです。自分自身悪魔だと思ってますから。
あなたの糞レスには目が余るものがあるので言わせてもらいます。
ならどうすればよかったんですかね?
あなたが捨てられた犬達を全部保護してくれるんですかね?
そんなことしても、捨てる人は減りませんよ。
私にはこれしか方法が思いつかなかったんです。
仮に私が飼い続けたとしてもきっとあの家族はまた子犬を飼い成犬になったら
捨てるを繰り返しますよ。
人に死ねやらいう人道徳は説かれたくありません。
自分で飼う予定だったけど、そういう問題じゃないでしょう。
目の前で捨てるという行為をみせられて。
気分ではないですよ。
冷たい言い方をすれば、ある人が犬を捨てたので
保健所に連れて行き殺処分になったということです。
その当たり前の現実を見せただけです。
リリーを幸せにできた選択肢もあったのはわかってますよ。
でも、その家族はいらなくなれば捨てればいいという考えはかわらないでしょ。
あれ以来、母親は動物を飼うことを禁止にしたらしいですが、
娘はうちの犬と遊びによく来ますよ。
娘は変わったと信じたいですね。
正直母親は変わったのかわからないです。
結局くそだのバカだと言いながら、捨て犬の現状を変える術を誰も書き込まない。
感情論で騒いでるのはあなた達とは気づかない?
臭いものには蓋精神だね。