面接担当者A・Bと俺の会話
A「職安に出してる求人票には勤務時間はこう書かれていますが、実際は、この終業時間の後、
原則として2時間、残業となります。定時で帰れるのは何か用事がある特別な日だけで、
前もって申告して戴くことになります」
俺「…。原則として毎日、2時間残業ということは解りました。それで…、その2時間分の賃金は
出るんですか」
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B「出ません! うちは仕事は就業時間内に終わらせる、という前提で業務をやっています。
残業になるのは各人の要領や能力の問題であり、毎日2時間の残業というのはそれぞれの
従業員が自発的にやっているもの、とみなしていますから」
俺「(絶句)」
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B「なんだか、腑に落ちない、といった感じに見えますね。そういう人だったら、採っても
長続きはしないんじゃないでしょうかねぇ」
俺「そうですね」→AとB、ポカンとする
俺「こんな事業所じゃ、よほど他に行く所のない人、他に何のスキルもない人、そんな人しか
居着かないでしょうねぇ。おたくがハロワの常連なのも無理はないでしょうね」
AとB、凍りつく。
俺は席を立ち、書類を返して貰って帰路についた。
福岡県内の某社会福祉法人・J●会にての面接。
後日、職安の管理職に書面で厳重に抗議した。
求人票DBにしっかり記載し、求職者の求めがあればキチンとこの事を教えるよう、
約束させた
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