小3の時の修羅場。
今思い出してもなんか納得いかないので投下してみる。
小3の夏に引っ越し&転校。
その年度の3月に縦割り班で徒党を組んで遠足に行った。
午前中は班で遊び、お昼以降は自由時間だったので、
一人で弁当を食べ、昼寝していた。
目が覚めると夕方、もう既に薄暗くなり始めていた。
勿論、先生も同級生も班の人も誰もいなかった。
遠足地は学校からも自宅からもそれなりに遠く、
初めて来たところだから帰り道もわからない。
どうすればいいかわからず、そぞろ歩いてなんとかこども100当番の家を発見。
道を聞いて家に帰った(勿論一人で)
家に帰りついた頃には真っ暗で、
両親(共働き)にしこたま叱られた。
仕事から帰っても家に私がいなくて、
心配して学校に電話したら
「遠足が終わった後まっすぐ家に帰ったはず」
と言われて心当たりを探しまくってくれたらしい。
安心したのと忙しい両親を困らせたのとで号泣した。
次の日、学校で全校集会が開かれて
「昨日、遠足の後に家に帰らないで遊びにいってみんなに迷惑をかけた子がいます。
3年○組(私フルネーム)さん!前に来てみんなに謝りなさい!」
とやられた。
クラスでも全員に土下座させられ、
縦割り班では上級生たちに無視されるようになった。
遠足で忘れて帰られただけでも辛かったのに、
ことあるごとに先生たちに「お前は遠足で(ry」
と言われ続けたのが修羅場。
置き去りくらったのは十年ちょっと前で地域は中国地方の沿岸部とだけ。
親切なこども100当番のお宅の方には
何町かと(自宅のある)○○町はどっちに行けばいいのかだけ聞いて、
名乗るのを忘れて帰りました。
確かお礼はちゃんと言ったはず…。
両親は当時離婚まで秒読み状態で相談できず、
翌日させられたクラスメート一人一人に土下座し
て謝罪させられた(一時間目の授業を潰して行われた)ことも、
未だ知りません。
卒業まで通い上げましたが、その後八回ほどあった遠足の点呼では
一度も名前を呼ばれたことはなく、
勝手に着いていき勝手に着いて帰ると言う感じでした。
勿論、修学旅行や林間学校でも点呼で呼ばれたことはありませんでした。
別に私だけ食事が無いとか、
わざと撒かれるようなこともなかったので
「こんなもんか」と思っていました。
あの頃の自分はおかしかったということに気付いたのも、
昨年小学校の同窓会が開かれ、元同級生たちに
「先生おかしいって言えなくてごめん」と謝罪されたからです。
これで本当に消えます。
聞いてくれた方、怒ってくれた方、有難う御座いました。