息子夫婦(予定)との同居をお断りしたら
破談になったわー。
だって家事はもちろん、子供ができたら
最小限の産休で復帰するから育児よろしく、だよ。
嫁(予定)は高学歴でとっても
高尚なお仕事をされているんだけど、
あいにくアルバイトですか?
ってくらいの収入しかないの。(実家住み)
息子だってそんなに高収入じゃない。
二人合わせても私の年収に届かないくせに
高卒の私のしている程度の仕事なら代わりはいくらでもいる、
それに比べて嫁の仕事は選ばれた特別の人にしかできない
素晴らしい仕事→社会の損失
と熱くお仕事内容を説明された。
時々「言ってる事、わかります?」とか言うし。
結婚のあいさつでこんな事言える人がいるんだ、
と心底驚いたわ。
だからつい、言っちゃったのよー。
「あなた特別特別って言うけど、ノーベル賞とるような人
以外は代わりなんていくらでもいる。
それに普通の優秀な人は、その能力に見合った対価を
受け取れる仕事に就くもんよ。
あなた、自分をよそに売り込む勇気もなきゃ、
誰かに特別な仕事奪われて
自分が特別じゃないと解るのが怖くて就活しなかったんでしょ?」
って。
彼女、真っ赤になって
口パクパクして泣いてたから図星だと思う。
実は息子は先妻の子で、
先妻は産後3か月くらいで突然死している。
たぶん、不整脈が原因だけど、原因不明になっている。
そんな事もあり、私もあまり順調なマタニティライフじゃなくて
出産の度に夫が禿げ上がるほど心配させた。
だから、仕事と育児を両立したい、
とお願いに来れば家族で極力協力するつもりだった。
マエケンのニュースを見て、夫が心底ほっとしている。
妊娠出産を盾にとられたら、
絶対言うなりになっちゃうもん。
たぶん「特別」なお仕事は彼女にとって
誇りでありコンプレックスでもあったと思う。
それを指摘したのは大人げないとは思ったけど、
我慢ならなかったんだよね。
私の仕事は専門メーカーの管理職です。
あまり一般的な製品ではないですが、
業界では有名な感じ
就職後に総合職という職種ができて、
試験を受けて順調に出世しています。
嫁候補だった方は、理研に就職出来なかった
おぼちゃんみたいな?イメージでいます。
私は大学行っていないし、
システムがよくわからないんですけど。
夫も分野が全く違うし大学にもよるみたいで
詳細はよくわからないです。
大学院を出て?そのまま研究室に残って
研究を続けて、たまに講義をするとか。
会社にも研究開発部門の人たちがいるので、
研究者とは無縁ではないんだけど
あの嫁候補だった方みたいなタイプは
だいたい長続きしないですね。
大概、誰かのせいにして辞めていきます。