女「あーあ 雨が降ってるー」俺「チョッと待てよ!それあんたの傘じゃないだろ」

仕事が徹夜になりそうだったので
同僚と4人でメシを食おうということになった。

ちょっと前から降り出した雨の中、
傘を差しながら近所の蕎麦屋に行き
リーマンの悲しい習性なのか
15分で全員食べ終わり
会計を済ますためレジへ向かった。

レジには先に来て食べ終わっていた
アベックの男性が会計を済ませている途中で
片割の女性が先に店を出ようとドアを開け外を見て

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「あーあ 雨が降ってるー」
と言って店の中へ戻ってきた。

その女性は店内を見渡してから
傘立の中から俺の傘を選んで外へ出ようとした。

俺はすかさず
「チョッと待てよ!それあんたの傘じゃないだろ」
と女性へ向かって言った。

すると女性は悪びれた様子も無く
「あっ、間違った こっちの傘だった」
と濃紺の傘に手をかけた。

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同僚A「それも違うだろ!」

女「えっ、えーと、○○(彼氏の名前)あんたの傘どれだっけ」

男「そ、そっちの緑っぽいヤツだったかな」 

同僚B「それも違うんじゃねーの?」

同僚C「客は全員で俺たち6人しか居ないのに、
傘立には傘4本俺達はあんた達よりも
後から入って来てそのときには
1本も無かったんだがなぁ」

女「じゃぁ先に帰った客が持っていってんだきっと」

そこで俺たちのやり取りを見ていたが
店主登場しアベックに向かって
「自慢じゃぁないがうちの店は暇でねぇ
あんたらが来たときには他に客は無かったよ」

男、女ともに顔を真っ赤にして小さな声で
「・・・スミマセン」と言い残し速攻で店から出て
雨の降りしきる歩道を走り去っていった。

レジに居た奥さんが笑いながら一言
「あーあ バカだねぇお釣り忘れていったよ」

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