去年の夏のことだけど、夫が海外から帰国するんで、
荷物が多いというので、車で迎えに行った。
暑い中飛行機が遅延したので、ずっと車で待って、
そのうち体調がなんかおかしいな、眩暈するなってなった。
夫がついてからはもう耐えられなくなって、
帰国してすぐで申し訳ないと思ったんだけど
お願いしてそのまま病院に連れて行ってもらった。

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病院に着いたところまでは何となく覚えてるけど、
次に気が付いたときは朝で、病院のHCUにいた。
熱中症だったらしい。夫は家に帰されたとかでいなかった。
ぼんやり、そういえば、ずっと女の人の声で
「目を覚まして」とか「起きなさい」とか聞こえてたな。
あれなくなったおばあちゃんの声だった気がする。
そうか、おばあちゃんが助けてくれたんだ。
と思った。3日ほど入院して、無事退院した。
それから本当に、臨死体験とか、
亡くなった家族の声がするってあるんだと信じられるようになった。

そして最近、心霊系TV見てて、
ふと夫に「私入院した時、
おばあちゃんに呼び戻されたんだよね」って言ったら、
「それ違うと思う」と言われた。
要約すると・・・

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私が救急から、HCUに移された時、
近くのベッドのおじいさんがご臨終の場面で、
家族がずっと「目を覚まして」とか
「しっかりして」とか叫んでいたそうで、
多分その声が聞こえていたのではないかと・・・
それに私は病院についてから、
次の朝までの記憶が全くないけど、医師や看護師の呼びかけに、
頭は上がらずぐったりしつつも名前や症状についてき
ちんと答えてたそうで、とても臨死体験とは思えない・・らしい。

いろんな意味で、衝撃だった。記憶ってあいまいなんだね。

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