同じ職場の友人に彼氏ができて自慢していた。同僚A「それ・・・わたしの旦那・・・」 

昔、同じ職場の友人には付き合って
1年くらいになる彼氏がいた。
ある日昼休みに一緒に弁当を食べながら、
わたしは友人の”のろけ話”を聞いていた。

そこへ半年前から一緒に働いているAさんがやってきて

「一緒に食べていい?」

と言ってきた。

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「いいですよ~」

とみんなで仲良く楽しい昼休みを
過ごすはずだった。
友人の”のろけ話”が途中だったので、
Aさんにだいたいの流れを伝え友人が

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「でねー〇〇(彼氏の名前)が・・・」

と話しを続けようとしたとき
顔色の変わったAさんが

「その人ってもしかして名字〇〇じゃない?
〇〇に住んでて年28歳じゃない?」

と言ってきた。
どんぴしゃだったので二人で

「知り合いですか?すごい!」

と盛り上がりだしたとたん

 Aさんが 

「それ・・・わたしの旦那・・・」 
 
・・・しーん。 
そのあといろいろ照らし合わせてみるも、
やっぱり同一人物と確信。 
 
昼休みも終わりに近付いたので、
仕事が終わってから3人でご飯でも
食べに行こうと言うことに。 
 
なぜわたしも!?
って感じだったけど、
どういう話し合いが行なわれるか
気になったのでついて行った。 
 
店につき、よそよそしい感じで
話し合いが始まった。 
 
友人は結婚していた事を
知らなかったので
Aさんは責める様子はなく、
穏便(オンビン)な話し合いだった。
 
がっ! 
 
Aさんが
 
「旦那と別れてください」
 
と言うと、これを友人は拒否。 
 
「好きだから別れたくない。奥さんが別れてください」
 
と言い出した。
だんだん言い合いになって行き、
最後は罵(ノノシ)り合いに。 
 
いつ灰皿やコップを投げ出すか
分からないので、わたしはテーブルの周りを
片付けるのに必死でした。
 
最後はAさんが怒って帰って行った。
恐かったー 
 
Aさんが怒って帰って行った後、
わたしは友人をなだめて、とりあえず帰りました。 
 
その日をさかいに、Aさんと友人は
まったく口を聞かないように。 
友人に
 
「彼氏と話し合いをしたのか?」
 
と聞くと
 
「彼氏はずっと前から離婚したがっていて、
Aさんがそれに応じないらしい」
 
と言っていた。 
その頃、よくAさんに食事に誘われた。
おごりだったし、わたしの事を
いろいろ聞いてきた。 
 
味方にひきこもうとしてるなぁと
思ったが、目の前で今の自分の状況を
語りながら泣かれた。 
 
あまりにも不憫で、
なぐさめたりしていたので、
その時期、間に挟まれて苦悩の日々だったなぁ。 
 
その何ヵ月後かに、友人は
なかなか離婚できない彼氏に
愛想をつかして別れ、Aさんの元に
男は帰って行ったが、また数か月後に
離婚が成立したらしい。 
 
離婚の時かなり男は
ごねたようだと人づてに聞いた。 
 
わたしはざまぁみろって思ったけどね。 
 
終わり。 
説教はもちろんしましたよ。 
 
「人の物だしよくない。
慰謝料取られる可能性もあるし
別れたほうがいい」 
と。 
でも友人的には今の今まで知らなかったのに、
いきなり別れるなんてできない。 
 
彼氏は離婚すると言ってるのに
なんで別れなきゃいけないの?の一点張り。 
 
別にわたしにはそこまで熱くなる理由も
なかったしあくまで第3者だったんで。 
 
食べ物につられたわけではないですよ。 
食事に誘われて支払いを強引にされてただけで。 
 
苗字同じだったよ。
 
でもAさんの事はみんな下の名前で
読んでたからその時は思い浮かばなかった。
 
あとで考えてそういえば・・・という感じ。 
ありがとう。 
最初にわたしがその会社を辞めました。 
 
皮肉にも寿退社で。 
 
世間は狭いと言うことを学びましたね。
この修羅場でw 

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