結婚することが決まって親に「母ちゃんの子どもじゃないのに、 可愛がってくれて怒ってくれて育ててくれて ありがとう」

家族関係を完全に勘違いしたまま大人になってしまったこと。
今20代で、結婚することが決まったんだけど、
結婚式の前夜に実家に帰って、親に感謝の気持ちを伝えた。
本当は俺は母ちゃんの子どもじゃないのに、
可愛がってくれて怒ってくれて育ててくれて
ありがとうみたいなことを言ったら、親ポカーン。俺もポカーン。

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なんで俺がそんな誤解をしていたかというと、
俺には同じ学年に妹がいるから。
日付はフェイクだけど、俺が1990
年4月生まれで、妹が1991年2月生まれ。
つまり、同じ学年なんだけど、誕生日が違う。
で、俺は産まれた頃から父に生き写しレベルでそっくり、
妹はどちらにもそんなに似ていないけど強いて言うなら母似。

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子どもの頃はなにも思わなかったはずなんだけど、小4くらいで転校して、
そのときにどうしてお前ら双子なのに誕生日違うの?と聞かれて、
双子じゃない、俺が兄であいつが妹なんだと誕生日まで答えたけど、
でも兄弟で同じ学年?なんでだ?とそれから疑問に思うようになった。
で、なぜか親には聞いてはいけないんだと思ってしまい、聞かないまま大人に。

途中で、俺は父の連れ子、妹は母の連れ子なんだと思い込んでしまった。
冷静に考えたら、俺が産まれてすぐ妊娠、
ちょっと早めに妹が産まれてきただけだったんだとわかる。
ネット検索もよくするのに、そのことは調べようと思ったことすらなく。
そして親に笑われ、いまさら検索してみたら
意外とそういう同学年兄弟っているんだということがわかった。
とんちんかんなお礼をいってしまって、
改めて言うのが恥ずかしくて、
いまだにちゃんとお礼言えてない。

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