俺が26、7歳頃の話。
当時俺は地方の歓楽街にある駅ビルで
ジューススタンドみたいな店の店長をしてたんだ。
その店は駅ビルの中にある小さな厨房とカウンターが
4席程のほんとに小さなお店。
歓楽街の駅ビルという立地の為、常連のお客さんは
JKとキャバ嬢、風俗嬢というヤリチンの俺にとっては
ありがたい店だった。
常連客のギャルが初見のギャルを連れてきた。
見た目は二十歳位でもちろん化粧は濃い。
スカートはすごく短くて舌ピアス。
髪の毛が綺麗に右半分が金髪で左半分が黒。
ギャル軍団はおしゃべりとジュースを楽しむと
踊る方のクラブへと旅立っていった。
初見のギャルは「みさ」という名前だった。
みさはその後も2日に一度はお店に来てくれていた。
みさが来店する時間が暇な時間帯というあって
色々とみさとおしゃべり出来た。
一月程するとだいぶ仲良くなった。
みさはキャバクラで働いていたんだけど
出勤前には絶対顔を出してくれてた。
みさはいつからか俺の事を
おっさんと呼ぶようになっていた。
ある日、みさが休みの日に店に顔を出した。
みさはタピオカミルクティーを飲みながら話しかけて来た。
みさ「おっさん腹減ったよ~」
俺「飯食ってこいよ」
みさ「1人だと寂しいよー」
俺「ギャル仲間呼べよ」
みさ「みんな仕事行ったよー」
俺「じゃあ諦めろよ笑」
みさ「おっさん飯食いに行こうよー」
俺「仕事終わってからならいいぞ」
みさ「じゃあここで待ってる」
それからみさは俺が仕事を終えるまでの
3時間でタピオカミルクティー1杯と生絞りオレンジジュース、
アイスティーをちびちび飲みながら待っててくれた。
商品を何も買わずに居座るのに抵抗があったらしい。
根は真面目な子である。
俺175の65最近ビールを飲むとすぐ腹が出る。
みさ155位で、ちょい痩せ位。
顔は柴崎コウでBカップ。盛ってCだな。
仕事が終わった後、みさを車に乗せ適当なファミレスに向かった。
みさのiPodを車に繋げ車内はプチクラブ状態。
みさはノリノリ。
そんなこんなでファミレスに入った。
ファミレスではしゃべりながら食事をした。
店外でみさと会ったのはこの時が初めてだった。
みさが常連客としてお店に来てる時は
あまりプライベートに関する話はしていなかったので
初めてお互いのプライベートな話もした。
俺はあくまでみさを常連客としてしか見てなかったので
女と意識した事なんてなかったし、
みさも「仲の良いおっさん」位にしか思ってないだろう。
みさはキャバクラ裏話などを教えてくれた。
キャバ嬢同志の派閥争いとか誕生日イベントはボッタクリ打とか。
みさ「あたしの誕生日イベントが今度あるからさ、
おっさんも暇なら来てよ」
俺「なんでお前に金払って会いにいかなきゃならねーんだよ。
みさ誕生日いつなの?」
みさ「来月!」
俺「ふーん。何歳なの?」
みさ「16!」
俺「ふーん。ってお前そんなバレバレな嘘で騙されるか!笑」
みさ「ほんとだよ?」
俺「はいはい笑」
みさ「…ほんとだよ」
えええあえええええええ
16なの!?
学校は!?親は!?
酒のんじゃダメじゃない?
いやキャバクラダメじゃない?
と、心の中ではパニックになりながらも
何故か動揺してるのをみさに悟られるのが恥ずかしく思い
平常を装いました。
どうやらみさはほんとに16らしい。
いや、原付の免許見せてもらったからほんとなんだけど…。
ここからはみさに聞いた話だから本当かどうかはわからないけど、
当時のみさの状況。
親は離婚してて母親に引き取られてる。
母親にが結構、毒親で高校の授業料等の支払いを途中から滞納。
結果みさは中退。
でも将来の事を考え高卒にはなりたいから
キャバクラで働きながら定時制に通っている。
母親は家に彼氏を毎日連れ込んでいる。
それでもみさは家に帰っているが実家にみさの居場所はない。
16の小娘の話だから嘘かもしれないけど、
俺は涙ぐみながら話すみさを信じる事にした。
まあ、信じるって言ったって別に何する訳でもないんだけどね。
それ以降は公私ともにみさと良くつるんでた。
しょっちゅう2人で飯食いに行ってたし、
カラオケや漫喫にも泊まったし、
よく俺の家にも泊まりに来たりもしてた。
本当に年の離れた仲の良い兄妹のようだったと俺は思う。
みさは俺に「キャバ嬢として営業かけてる」
と思われたくないらしく、みさが飯や
カラオケに誘ってくる時は料金はみさ持ちにしてた。
俺が誘う時はもちろん俺持ちだけどね。
みさの言葉通り出会ってから半年程はみさの店に
誘われるなんて事もなかった。
そんなある日俺の店に神妙な顔をしてみさがやって来た。
みさ「おっさん。お願いがあるんだけど…。明日店に来てみさを指名してくれないかな…。」
俺はキャバクラとか風俗とかが苦手。
女は大好きだし、おっぱいも大好き。
S○Xだって大好き。
でもお金払って2分で目の前に出てくるおっぱいはどうも苦手。
おっぱいってなんとか口説いて口説いて
色々と駆け引きしてやっと辿り着けるものでしょ?
苦労の結晶としてのご褒美でしょ!?
お金払ってポロンと出てくるおっぱいに浪漫を感じないのです。
それでも風俗行けばむしゃぶりつくけどね笑
話がそれたので元に戻します。
みさの話を聞いてみると、
明日みさの店にヤ○ザさんの団体予約が入ったらしい。
その団体は常連らしいのだけど遊び方のガラが悪いらしい。
指名されると怖くて嫌なので先に来て指名してくれないか?との事。
みさの店には「VIP指名」ていうのがあって
(どこでもあるのかな?)通常の指名料よりも
高額な指名料を払うと他の客からの指名が出来なくなるらしい。
キャバクラ代も指名料も
全部みさが払うから来てくれというので行く事にした。
キャバクラに1人で行くのは気が引けた為、
友人に声をかけて一緒に行く事にしました。
友人は俺が16の子に入れ込んでると思ってたっぽいです。
そりゃ、キャバ嬢をVIP指名するから
付き合えって言われたらそう思うか。
キャバクラに着くと指名の有無を聞かれたのでみさを指名しました。
友人はフリー。
テーブルで待ってる間に他の女の子を
観察してましたがみんな若く見えます。
みさと同じ位に。
みさの見た目が二十歳位に見えるのでそりゃそうなんだけどね。
しばらくするとみさが綺麗な服を着てすげー笑顔でやってきました。
ちょっとだけドキッとしました。
みさ「マジで助かったよー」
俺「本日はお招き頂きありがとうございます笑」
友人に経緯を説明すると
「じゃあ俺もみさちゃんの友達をVIP指名するよ!」
と言ってくれたので
俺らのテーブルは俺、友人、みさ、みさ友となりました。
ここで問題が。
毎日のようにみさと一緒にいるので今更話す事なんてない…。
キャバ内ではあくまでスタッフと客なので
他の客の手前、あまりプライベートな会話も出来ない。
結果4人で酒飲みながらウノやってました。
これが結構盛り上がり4人ともベロベロに。
そんなこんなで夜中3時過ぎ位でしょうか。
唐突に女の子達の半分位がスタッフに呼ばれ裏に入っていきました。
みさとみさ友も呼ばれました。
俺と友人は酒を飲んでました。
15分位するとみさとみさ友が私服で出てきて
「おっさん帰ろう!」と言ってきました。
訳もわからず店を出ました。
会計はみさとみさ友のツケ扱い。
店を出るとボーイさんが呼んでくれてた
タクシーが数台停まってました。
友人みさ友ペア、俺みさペアに別れてタクシーに乗車。
タクシーに乗ると運転手さんにみさが行き先を告げました。
ちょっと!それラブホだよね?
タクシー内では無言でした。
俺はちょっとドキドキ。
このドキドキが何のドキドキなのかは自分でもわかりませんでした。
楽しいウノの時間から急展開した事に対するドキドキなのか
今からみさとラブホに向かうドキドキなのか。
15分位でラブホに着きました。
フロントに行くと
みさ「おっさんどの部屋が良い?」
俺「あっおっおおぅ。どこでも良い」
結局お風呂が広めな部屋に決めました。
みさの学校はたしか通信制みたいな感じで
登校するのは夜間に週一程度だったと思います。
ホテル内のエレベーターでも俺はドキドキしてた。
急すぎる展開に頭が追いついてなかった。
みさも緊張してたように思う。
部屋に着くとみさはベッドにダイブした。
ミニスカートなのでパンツが丸見えになった。
正確には覚えてないがギャルギャルした服装の割には
普通のパンツだった。
色は薄い水色かピンクかそんな感じ。
不覚にもちょっとムラムラした。
俺は沈黙に耐えきれず
俺「パンツ見えてるぞ」
みさ「サービス笑!」
俺「お前のパンツじゃこっちがサービスで見てやってんだ笑」
みさ「ちょー失礼笑!」
みたいな会話をした。
みさは少し落ち着いたらしく急に店を出た説明をし始めた。
文才がないので箇条書きにします。
・みさのお店がある辺りには違法営業のお店が多くあるらしい。
・あの時近くにあるキャバクラにでガサイレ?
みたいな事が行われてたらしい。
・みさのお店も違法。
みさいわく働いてる女の子の半分が16~18らしい。
・ガサイレを受けたお店からみさのお店に連絡が
入ったので念のため若い女の子達を帰らせる事に。
・検問も同時に行われてるので検問を通らないでも行ける
このホテルに避難。
こんな感じ。
だからみさ的には一切下心はないと俺は判断した。
ちょっと安心ちょっと残念。
こうやって書くと大した事じゃないだろうけど
みさは捕まれば今まで16の子が自分で
今まで学費を払う為にやってきた事が
無駄になると思うとドキドキだったんだろうな。
結局その日はホテルで朝まで映画を見てました。
たしか私の頭の中の消しゴム?みたいな奴だった。
記憶が無くなってくみたいな。
見終わった後みさは黒い涙を流してました。
その後普通に寝て昼頃に解散。
別れ際にみさが
「おっさん、やるじゃん笑」て言ったのが印象的だった。
俺は別に何もしてない。
それからもみさとは飯食いに行ったり飲みに行ったりした。
下手なカップルより一緒にいたと思う。
ラブホにもよく泊まった。
俺が風呂に入ってる時に乱入して来ようと
したりもしたけど未遂で終わった。
みさはほんとに兄と思ってくれてるように感じた。
みさはよくみさが気になってる男を俺に合わせに来た。
ギャルのみさが気にいる男は無論ギャル男かホストみたいな奴だった。
その度に俺は
「こいつはダメだ!笑」とか「こいつはイケメンだな~」
とか「こいつは良い奴だ」等とみさと男の目の前で
評論してた。
みさはこれを「おっさんチェック」と呼び連れて来た男に
俺が高評価を出すと嬉しそうにし、
ボロクソに言うと凹んでる男の横でゲラゲラ笑ってた。
みさは俺とよく遊んでる時にも何人かとお付き合いをしてた。
長く続く時もあればすぐ終わる時もあったがいたって
普通の若者の恋愛に見えた。
しばらくはそんな感じで平凡な日常が続いていた。
俺がみさと出会って1年と少し経ったみさ17の冬。
ちょうど今くらいの時期。
みさから電話が来た。
みさが電話をかけてくるなんて珍しい。
いつもならいきなり店に来て俺が仕事終わるまで
ジュースを飲んで待ってるから。
電話に出ると
「…おっさん。…話あるんだけど今平気?」
みさの声が震えてるように聞こえた。
俺は「男にやり捨てられたかな?」位に思った。
給料日前だけど飲みに連れてってやるか。
くらいに考えてた。
仕事中だったので終わったら折り返すと言って切った。
俺は仕事の後みさに電話をかけた。
みさ「…おっさん?」
俺「おう。どした?」
みさ「おっさん、やっちゃった。」
俺「おう?何を?」
みさ「…」
俺「何よ?」
しばらくの沈黙の後みさはゆっくり話し始めた。
数日前、キャバクラでみさがついた客にすごく飲まされたこた。
何か盛られてたんじゃないかと思う位酔っ払った事。
うろ覚えの記憶の中、持ち帰られヤられた事。
後日その客がヤ○ザだとわかった事。
その客がHIV感染者だという事。
みさいわくそのヤ○ザがHIVに感染してるというのは噂なのかもしれない。
本人から聞いたわけではないので真偽はわからないと言っていた。
俺はみさにかける言葉が見つからなかった。
みさの自業自得なのかもしれない。
でも親に見捨てられ、それでも自分で
高卒の資格を取りたいからと夜の仕事をしていた
みさを責める事は俺には出来なかった。
未成年者が夜の仕事をしてるのに
止めなかった俺の責任だとも思った。
そのヤ○ザと刺し違えてやろうかとも思った。
色んな感情が湧いてきてかっこ悪いけど「まじか。」しか言えなかった。
みさは17なのに立派だった。
自分で色々と調べていた。
今はわからないけど当時の保健所かなんかで
HIVの無料診断?をやっていた。
格安だったかもしれない。
ちょっとあいまいだけど。
その診断の問題点が一つ。
未成年者は保護者同伴で無ければならない。
みさは父親はいない。
母親はいるけどいないようなもん。
ただその診断は肉親じゃなくてもいいらしく
保護者替りでもいいらしい。
という事は俺でも良い。
ただ、事が事なので流石に肉親を
無視するわけにもいかないのでみさにはこう話した。
・母親に話してみること。
・もし母親が同伴するならそれで良い。
・母親が同伴しないのなら俺が行く。
・俺は結果がどうあれ人としてみさが大切だ。
・俺は何があってもお前の兄ちゃんだ。
年末だった為、年明けの早い段階で
保健所に行けるように俺は予定を立てた。
みさにはみさの都合の良い日に合わせるから、と伝えた。
みさは泣きながら「うん、うん」としか言わなかった。
それからみさはお店に顔を出さなくなった。
今までは毎日のように来てたのに。
それでも2、3日に一度は電話はお互いかけあっていた。
今までと同じように馬鹿な話ばかりをしてた。
二人とも意識的に診断の話はしないようにしてた。
いつも通りの楽しい時間を過ごそうとしていた。
お正月も明けて街が動き始めた1月の中旬位。
俺はみさの診断に付き添う為お正月休みをずらして取った。
詳しい日程をそろそろ決めなきゃなと思ってる頃、みさからメールが来た。
題名 おっさんへ
本文 おっさんママと診断行ったよ。
結果出たよ。
ダメだったよ。
おっさんありがとう。
ありがとう。
本当にありがとう。
ありがとう。
ありがとね。
こんな感じの短い文だった。
ありがとうがいっぱい書いてあった事は覚えてる。
俺はすぐみさに電話した。
つながらなかった。
メールをした。
何通もした。
途中からはエラーで出しても出しても戻ってきた。
それでも出し続けた。
何通も何通も出し続けた。
何通も何通も戻ってきた。
みさの実家に行こうかとも思った。
でも実家の正確な場所は知らない。
休みの日にはみさの実家のある街に行ってブラブラしてみたりもした。
もちろんみさには会えなかった。
働いてる時にふらっとみさが来るんじゃないかと思って
多めに夜のシフトに入った。
みさは来なかった。
それからしばらくの間は仕事にも身が入らなかった。
仕事中もみさばかりを探してた。
俺は仕事を辞める事にした。
みさとの事は思い出として割り切ろうと思ったから。
そして仕事を辞め、実家に戻った。
しばらくゆっくりした後、俺は新しい生活を始めた。
実家から出て新しい仕事も始めた。
俺はそれから嫁と出会い結婚して現在に至る。
子どもも2人いる。
みさの事は思い出になった。
細かい記憶は年月と共に色あせていってるけど
みさという人間の思い出が色あせる事はなかった。
これがギャルみさとの10数年前の話。
なぜ今になってみさとの思い出を書こうと思ったか。
今年の夏、俺のTwitterにみさからDMが来たんです。
名前もみさじゃなかったし最初は誰だか
わからなかったんだけど話をしてみさだとわかりました。
結果から言うとみさは今も元気にやってます。
薬は何個も飲んでるらしいですが。
あまり詳しくは聞かないようにしたんですが
完治しなくても発症を抑える事は出来るとか何とか。
連絡を絶ったのはみさ自身がパニックになったのと
俺に合わせる顔がないと思ったからだそうです。
数ヶ月経ってみさも病気を受け入れられてから
お店に来たらおっさんがいなくてびっくりしたって言ってました。
わりと前からTwitterで俺を見つけて
フォローしてたらしいんですが全然わからなかったです。
名乗り出る勇気がなかったそうです。
俺がみさを忘れてるかもと思ったらしい。
じゃあなぜ今になってみさが名乗り出ら決意をしたのか?
みさ、12月24日に結婚しました!
みさのすべてを受け入れてくれた素敵な旦那様と。
夏にメールをくれたのは俺にスピーチを依頼する為でした笑。
素敵な結婚式場でアットホームな感じでとても暖かな式でした。
当日、スピーチする時司会者の方に
「新婦みささんの恩師であるおっさんです!」と紹介されました。
会場の方々は笑ってくれてましたが、
俺はみさが「恩師」と紹介してくれた事に号泣してしまいました。
みさと旦那さんには病気の事を細かく聞くのは
無粋だと思ったのですあまり聞いてませんが、
みさは発症する恐怖と闘いながらも
旦那さんと幸せな家庭を築いて欲しいと願い書かせて頂きました。
大したオチもないのに長々とお付き合いくださった方々には感謝いたします。
本当にありがとうございました。
ちなみに「みさ」は源氏名です。
「病気になったみさ」はその地域限定でばれちゃうかも
しれないので至る所にフェイクを混ぜてあります。
そのせいで矛盾しちゃってたらすみません。
俺もみさも最初に聞いた時は
もうみさはタヒぬんだと思ってた笑
でもみさは診察受けて治療していく間に
「あれ?タヒなないの?わりと普通?」
って気付いて落ち着きを取り戻していったらしい。
俺はそんな事知らなかったからもうみさは
亡くなったんじゃないか、と勝手に思ってた笑
俺とみさがくっつくと予想してた方々すみません笑
みさは可愛いし良い奴ですけど
当時はあまり下心はなかったですね。
もしかしたらどっちかが告白でもすれば付き合ったかもしれませんが
結論はどっちもするには至らず笑。
今となっては一回位試合しとけば良かったなと少し思ってます笑
この頃はもう本当に兄妹みたいな関係だった。
俺もみさに下心持ってなかったし、みさも完全に俺が何もしないと信頼してた。
でも俺がみさを女と見てなさすぎる事にみさの
プライドが火を点けたらしく、事あるごとに
俺の息子を反応させようとする。
パンチラ見せてきたり、風呂上りに乳丸出しで出てきたり。
俺の内ももをサワサワしてくる事もあった。
たまに息子が反応する事もあったんだけど、
みさはそれ見て爆笑。
イチャイチャとかからは程遠く本当に爆笑。
幼い兄妹のプロレスごっこの大人版みたいな取っ組み合いね。
勃たせたい女と守りたい男の異種格闘技戦よ。
そんな事はよくあったんだけど、その延長
で酔っ払ったみさがチンチン洗ってやるから入れろー!
って言ってきた。
流石に妹みたいなみさでもチンチンを直で来られたら
MAXになる自身があったから必死に食い止めた。
ガチでみさに欲情してる俺をみさがみたら
この関係が壊れるんじゃないかと思ってね。