いつか元嫁に再会し、二人で頭を下げるまで

家事しないヒス嫁(元)に嫌気がさしてきた頃に
出会ったのが嫁
数年感はただの知り合いだったけど
今嫁から誘われて不倫→元嫁と離婚して今嫁と再婚した
小料理屋の娘だったのでメシウマだし、
割と年の差婚だったので肌もピチピチだ

俺の浮気なので俺有責
あたしだって仕事してご飯作ってたのに!
と激しくおヒスりになられた
正直ご飯作る以外は家事しない嫁だったので納得いってないがな
子供いなかったんで金積んで黙らせたそのあとは
サヨナラバイバイだったんで知らん
今嫁との出会いは、仕事が忙しいからと言って家事しない、
料理は手抜きの嫁がいる家に帰りたくなくて外で食べてきたのが始まり

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まえから気になってた個人経営っぽい店に入って
適当な定食たのんだら若いってからむしろ幼い?
女の子が運んできてくれて、
バイト?って聞いたらここの店の娘だって
テキパキ動くから、背は低めだったけど
高校生くらいかなって思ったら中学入学前だった
めっちゃいい子で、年齢とか関係なしにこんないい子が
嫁さんだったら良かったのに、って思った
でも子供だったし、結婚してたしで、
当然手をだすわけにはいかなかったしそんな発想もなかった
いいお嫁さんになるよ、とだけいったらその子は嬉しそうに照れていた
帰り際、また来てね、と笑顔でいわれ、俺も久々に笑顔になった

そこからちょくちょく通うようになって、
浮気もなにもない完全な関係が5年くらい続いた
そして今嫁が18になって大学進学が決まったと聞いて、
食べに行くついでにお祝いのケーキを買った。
〇〇さんありがとうございます、って笑顔で言われた。
めっちゃ可愛いって思った、
中学入学前は地味ぽちゃな子が、
運動部に入ったおかげで垢抜けてスリムになって、
極上の、ってわけではないけど、俺には美少女に見えた、
疲れきってたのもあるけど
それでもまだまだ恋愛感情とかは芽生えなかった

さらに2年、居酒屋で一人飲みしてたらとなりに女の子が座った。嫁だった
「嫁ちゃん?」
「はい、嫁ちゃんです」
「あれ、お酒…?えっ?」
「20歳になったんで、お酒は解禁ですよ!」
「あーそっかぁ~おめでとー、じゃあ奢っちゃおうかなー」
「わーありがとう!」
こんなやり取りの数時間後、嫁にホテルに連れて行かれた

二件目いきましょーってベロベロになった俺(酒弱い)を
連れ込んだ先が二件目でなくホテルだった
指輪ははずしてたからずっと独身だと
思ってたんだってさ(結婚したのは俺20、嫁19の時で、
そっから一年くらいで嫁がヒスりはじめてはずしてしまった)
いいお嫁さんになるよ→「嫁ちゃんみたいなお嫁さんがほしい」
って受け取ってしまったんだ、嫁。ちなみに年の差は8歳。
今嫁は10歳までなら上も下もオーケーなんで、
俺のことは余裕で恋愛対象。学歴もよっぽどでない限りは
どうでもいいんだと。

で、翌日、嫁がいるにも関わらず関係を持ってしまって
パニクってる俺をなだめてる今嫁に、
自分は結婚してることを始めてつげた、ら嫁も大パニック。
大泣きして謝った。二人で泣いて、泣き止んだら、
自分でも理由はわからないけどもう一回してしまった。

完全にアウトだった。俺は今嫁と別れた後、
元嫁に全部白状した。元嫁は仕事中だったらしく、
かなり怒っていた。仕事があるのを忘れてたくらい頭が真っ白だった。
話し合いをして、俺が全部悪い、ということになって離婚が決定。
俺は貯金を全額元嫁に渡した。
一文無しだ。もうあの店にはいけないし、
今嫁にも会えないと思った。
虚無につつまれながら仕事してる日々が続き、
ある日ラインが届いた。今嫁からだ。
「もう一回会いませんか」
俺はもうどうにでもなれ、と「いいよ」と返事をした。
嫁は個室のある居酒屋に俺を呼び出した。うるさいこの店は、
俺たちがどんな話をしても、誰も聞いてる奴はいなかった。

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店では先に嫁が目を真っ赤にして待っていた。
どうしたの、ときくと、今は大学を中退して、
働いている、という話を聞いた。
知らなかったとはいえ、浮気をして、
常連だった俺を離婚に追い込んで、
親からは縁を切られて当然学費も払えず、泣く泣く中退。
これに関しては自業自得だから、とすすり泣く今嫁。
だけど、俺が最初から結婚してる、と言っていれば、
今嫁はこんな目に遭わなかっただろうと思った。

ごめん、ごめん、と謝る俺と、謝るのはこっちです。
と謝る嫁。お互いにずっと謝っていた。
結局酒も食事もほとんどせずに、
店を出て、二人でふらふら歩いた。気がついたら公園にいた。
「本当にごめんなさい。」
「いや…いいんだ」
「奥さんは…?」
「もう音信不通だよ」
「…ほんと、クズですね、わたし」
「君のせいじゃないよ」
「ごめんなさい、あの、わたし…」
と鼻水だらだら流して嫁はカバンから封筒を取り出す。
]…分厚い。これは…と考えていたら、嫁が封筒を押し付け、
「これ、使ってください、少ないですけど、本当、本当に、すみま、せん、でした」
痛々しいそのそぶりに、俺は慌てて嫁を宥める。
「え!?いやいや駄目だって、これは駄目。受け取れない。
むしろこっちが渡したいくらい。」
「駄目です!!」
大声を上げる嫁。ランニング中の女性が怪しそうにチラッとみて通り過ぎていった。
「受け取ってくれるまで、帰りません。」
「駄目だよ」
「いやです。」
「受け取れない。」
「お願いします!」
もう顔はぐちゃぐちゃで、見ていれられなくなった俺は嫁の背中をポンポン叩いて慰める。
「一旦落ち着こう、嫁ちゃん。こんな時期だし、風邪引いちゃう。
ご飯も全然食べてないし、だから少し俺の部屋で休んでいって、
それで落ち着いたらもう一回話し合おう。」
少し黙って嫁はうなずいた。

知らなかったこととはいえ、人様の旦那に手を出した、という時点で勘当。
今も連絡は取ってないよ

続き。
俺の部屋に来た嫁はまだ泣いていた。
お茶飲ませて時間をかけて落ち着かせた。
嫁のお腹が鳴ったので、家にあったカップラを食べさせて、
もう遅いのでこの日は寝ようってことになった。
布団は一つしかないから、嫁を寝かせて、
俺はこっそりネカフェで仮眠をとってその日は終わり。
翌日、帰ったら今嫁がご飯を作ってくれていた。
「おかえりなさい…は、ちょっとおかしいですよね」と少し笑って出迎えてくれた。
元嫁はこんなこと殆どしてくれなかったから、本当に嬉しくて感動して泣いてしまった。
今度は俺が嫁に慰められる番だった。嫁の手作りご飯を食べて、お茶を飲んで一休み。
そうして本題に切り出す。
「お金のことたけど」
「…はい」
「やっぱり、君のお金は受け取れない。君は完全な被害者だし、
こちらがお金を払いたいくらいだ。…大学だってせっかく合格したのに」
「…じゃあ、共犯になればいいんですね?」
俺は嫁の言葉が理解できずに、ぽかんとした。
「きょうはん?」
「…奥様(元嫁のこと)を人生をめちゃくちゃにした共犯になります。二人で悪人になりましょう。」
ここで、嫁の言った意味を理解する。つまり俺と同棲して、
籍を入れ、俺を寝取った悪女として嫁は生きていこうというのだ。

断るつもりだった。
けど、「わかった」と言ってしまった。
嫁の肩が震えていたからだ。これを断ったら、
嫁が自らの命を絶ってしまうようにさえ見えたからだ。
嫁は微笑み、「これで、共犯ですね」と寂しそうに笑った。
今でも俺たちの「共犯生活」は続いてる。
子供が欲しいかと嫁に聞いたことがあるが、
まだ罪は償えてないし、不必要な共犯者は増やしたくない、
と避妊は続けている。
いつか元嫁に再会し、二人で頭を下げるまで、
共犯生活は続けるつもりだ。

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