40オーバーのおばちゃんの嫉妬なんて
気持ち悪いと思うけど聞いてほしい。
ダンナの片思い(?)に気づいてしまったのは1年前。
相手のAさんと私とダンナは高校の同じクラブだった。
今でも社会人サークルで一緒に活動してる。
私は高校の時から
男の人に上手に甘えるA子がだいっ嫌いで、
人生のなかで一番嫌いで、
でも大人だし同じサークルだしと思って
当たり障りなく付き合ってた。
ダンナはカメラが好き。
サークルの試合というか発表会?でも
よく写真係を頼まれてる。
1年前もそんな機会があって、撮影終わったダンナに
「今から見たいからSDカードちょうだい」というと
明らかに挙動不審。
なんだかんだ言って渡してもらえなかった。
翌日受け取ったSDカードは何もなかったんだけど、
不審に思ったので復元してみたら、
A子さんの素敵な写真
(変な意味じゃなくてね、笑顔とか頑張ってるところとか)
がいっぱい入っていた。
今までもA子さんがらみで何回か軽くもめている。
・私は呼びたくなかったのに、結婚式にA子さんを呼んだ
(披露宴ではなくて、チャペルの方)
・家族旅行のおみやげを、私に内緒でA子さんに渡していた
(「○○行ったんだね、おみやげありがと~」と言われて発覚)
・A子さんが幹事をしている発表会に頼まれて出る。
(私は断った)
そのあとの打ち上げも、普段は「飲まないから」と
参加しないのにいそいそと出かける
・A子さんの息子の試合をわざわざ見に行って
写真まで撮って渡していた
今までも、ダンナには
「あなたの行動は”仲間”以上の対応に思える」
「私はA子さんが嫌いだから、
必要以上に関わってほしくない」とは伝えていた。
そのたびに「なんでもない」と言われて信じて、
A子さんとは表面上の付き合いを続けてきたけど、
私にとっては写真の件は決定打。
削除するということは、
やましい気持ちがあるからだよね。
写真のこと、以前のことをダンナと二人で話したけど、
結婚式のこともおみやげのことも
すべて理由(言い訳)が付いている。
ダンナ的には
「理由があればA子さんと関われる」と
解釈していたのかな。
今まではそのたびにその理由に無理に納得していたけど、
「隠し撮りしたA子さんの写真を削除して私に渡した」
ということは納得できないと伝えた。
ダンナは認めなかったけどね。
「別に好きじゃないよ」って言ってほしかったけど、
それも、私が
「ここまで話しても、
A子さんのことを好きないじゃないって言わないんだね」
と言ってはじめて「好きじゃない」っていう言葉が出た。
「私は、ダンナのこと好きだよ?
でも、ダンナは私のことはどう思ってるんだろう。
家族で仲間ずっと同じサークルで活動しているので)
で・・・」って言ったら
「家族で仲間で、それでいいんじゃないの?」って。
・・・そうか、私は家族で、A子さんは好きな人か・・・。
そう思ったら、悲しくて仕方なかった。
離婚するような案件じゃないし、
落としどころがわからなかったけど、
「今までは必要以上に関わらないでほしいって言ったけど、
今後は必要なことも一切関わらないでほしい」
って言って、連絡先消してもらって終わりにした。
A子さんのほうは消したわけじゃないし、
ダンナのスマホチェックするわけじゃないから
復活していてもわからないけどね。
ここまでが前置き。長くてごめん。
写真の一件からずっと、A子さんはサークル休んでいた。
ご主人の具合が良くなかったみたい。
A子さんと会わずにいれば忘れていられるので
心穏やかだったが、このたびご主人が亡くなって、
またサークルに参加し始めた。
顔も見たくないのに、
(同じサークルの中でもさらに同じグループなので)
関わらなくてはいけなくて、
でももう表面的に付き合うのも苦しくて、
しかもご主人が亡くなったということは、
ダンナにもチャンスがあるってことかなとか
そういうことも考えちゃったりして。
サークル辞めちゃえという気持ちもあるけど、
私ひとりやめてA子さんとダンナが会うのは絶対嫌だし、
ダンナがやめると
そのサークルも立ち行かなくなる事情があったりして
やめるわけにもいかないし。
「A子さんはただの仲間。
ただ、高校からの付き合いだから
ほかの人よりは関係が強いだけ」
というダンナの言葉を信じて、
「ダンナの奥さんは私よ」と
A子さんともニコニコ接して、
自分磨きしてキレイになって、
しっかり家のことしてダンナを大事にすれば
また私のこと好きになってくれるかもとも思うけど、
見た目も良妻賢母具合も甘え方も
何もかも彼女にはかなわないし、
サークルでA子さんに会えば顔がこわばっちゃうし、
自分のこと旦那はもう好きじゃないんだよなとか思うと
頑張れないし、モヤモヤグジグジしています。
吐き出させてもらってごめんなさい。
A子さんは、とってもいい人です。男女関係なくね。
そんなA子さんを嫌う自分にも自己嫌悪なんです。
「あんないい人を嫌う自分は性格悪い」って。
ダンナに対して恋愛感情があるとは思えません。
むしろ息子LOVE。完全にダンナの片思いでしょう。
A子さんが嫌い!というのは、嫉妬があります。
天然清純な小悪魔というか、
「男子に頭ポンポンされたらキュンキュンしちゃう!」
の女子バージョンというか・・・
かえってわかりにくいかな?
男が求めていることを清らかにできちゃう。。。
具体的に言うと、冬に
「わー、〇〇君の手、冷たいねえ、ハーーッ(と温める)」
とか、
発表会のステージ脇で”緊張する・・・”と言って
男子の服の袖掴んでうつむくとか、
話をするときに隣に座って小首をかしげて
相手の目をじっと見るとか、
別に彼氏でもなんでもない相手にできちゃう。
(あ、高校の時のエピソードね。)
それを、計算とかぶりっ子とかじゃなくて
本当にナチュラルに素でするから、
男子はみんなA子のことを好きだった。
私は絶対そういうことできなかったし、
今も昔も男性からの扱いが悪い
(よく言えば仲間扱いなんだけど)から、
羨ましかった。今もね。
・・・なんて書いてたらダンナがかえってきた!
読み返してなくてごめんなさい
「ダンナ君の恋、応援します!」ってしてみます