自分の不幸語りを利用したDQ返し。
生焼けのハンバーグを出された。
「いいんです。私の母は凍ったままの刺身を食べさせ、
吐くと食事抜きにする人でした。
それに比べたらお義母さんは優しい人です…」
嫁子の分だけお寿司を取るのをうっかり忘れた。
「いいんです。私の母は私の分だけ食事を
出さない事がよくありました。慣れてます…」
あんたが着なさいと、変色してシミだらけの服を持ってきた。
「いいんです。私の母もそうやって私にボロを渡しました。
でも、男の人がいるところで着替えろと言わないだけ
お義母さんは優しいです」
できが悪いと罵られる。
「母と同じ事をおっしゃるんですね…
お義母さんも『氏ねばいい』と言って
階段から蹴り落とすんですか?」
私の物を捨てられた。
「いいんです。お義母さんのなさることって
私の母と同じ…私を本当の娘として扱ってくれてるんですよね?」
義実家一同のいる席で。
「お義母さんといると、母と暮らしていた子供時代を思い出します」
旦那、トメ睨む。
トメアワワワワ。
トメがお母さんはどうしてそんな事をしたの?
と聞いてくる。
「親戚が言うには、嫁いびりされておかしくなったみたいです」←嘘
トメアワワワワワワワ。
ありがとう毒母。
テメーのおかげで少しのイジメじゃ動じないぜ!
旦那が私の味方すると、
ムチュコたんをたぶらかしたという
敵意もつきそうだったから知らんふりしてもらってた。
これから出産育児だってあるんだから、
切り札の「ムチュコたんの説教」は取っておくんだ。