3日前、銀行からおろしたばかりの
30万円入った財布を落とした。
教材費やアフタースクールの授業料だったので、
かなり凹んだ。
昨日、警察から
「財布が届いてますよ」
の電話が入った。
どうせ財布だけなんだろうなあ、と
思ってたら、全部無傷で入ってた。(!)
拾ってくれた人に先ずはお礼をと急いで電話したら
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「いいんですよ、学生さんはそんなこと気にしないで。
がんばってお勉強してね」
涙が出た。
ここを読んでいて思い出した。
あれは確か私が4、5才の頃。
デパートの出入り口付近にある
電話ボックスで財布を拾ったことがある。
すぐに母に渡してその財布は警察に届けた。
その財布の中にはソウルオリンピックを
見に行くために貯めたお金が全額入っていたらしい。
後日財布の持ち主のおねえさんと
そのお母さんがソウルオリンピックの
マグカップと、あとなにかおみやげを
持って家に挨拶に来た。
今ごろになってふと
「あの財布には一体いくらはいってたんだろう」
と、ふと考えるときがある。
私は大人になってちょっぴり汚れてしまったらしい。
やっぱり何もお礼しないのも悪いので、
財布を拾ってくださった
小母さんにお礼に行ってきました。
でも、おみやげにと、
お手製のケーキ山ほどいただいてきました。
いいのかなぁ…。
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