仕事終わり、最寄り駅で赤ちゃんを
抱っこ紐?に抱いた状態で、
重そうな荷物と買い物袋を持って歩いてる女性がいた。
赤ちゃんギャン泣きしてて、
あやしてるけど泣き止まない。
住宅街の中にある小さな駅で、
タクシーなんてないのよ。だから大丈夫かな?って思って、
気にかけながら自宅へ向かって歩いたら、
どうやら同じ方向だったみたいで。
勇気出して
「よかったら荷物持ちますよ」
って言ったんだよ。
一度は断られたけど、
方向一緒だから最終的に「別れ道まで」
ってことで買い物袋持たせてもらった。
同性だからできたことだと思うけど。
赤ちゃんは抱っこ紐ごしにお母さんに
背中トントンされるのを待ち望んでたみたいで、
手が空いたからトントンしたら見事に泣き止んだんだけど、
もうめちゃくちゃ可愛いの!ほっぺたぷっくぷく!
道中話してるとき、本当は旦那さんが車で迎えに来る予定だったけど、
急な仕事で無理になったと教えてくれた。
しきりに感謝してくださる、上品で穏やかな方だった
自宅が思いのほか近くて、
結局玄関先まで荷物持たせてもらった。
玄関先でのその女性のお母さんが出迎えてくれて、
その方もとてもお上品。
見習おうと思うくらい。
しきりにお礼を言ってくださった。
ちらっと見えた玄関先には、
なんと尻尾ぶんぶんの真っ白なポメラニアンが!
この家は可愛いの宝庫だと思った
そっからなんやかんやあって、
その女性とお母さんとお茶飲み友達になった。
私が作るチーズケーキを気に入ってくれたので、
よく作って一緒に食べてる。
赤ちゃんはハイハイのスピードが爆速になって、
ポメラニアンは周りをくるくる歩きながら見守ってる
何が言いたいかって、あの時声掛けてよかったよ!
こんな幸せな空間に少しでもいられるのがとても幸せ