119番

オペレーター「あなたは消防に電話していますよ」

彡(゚)(゚)「おう。大通りの123番地まで頼むわ」
 
彡(゚)(゚)「えーと…ラージサイズのピザをペパロニ、
それとキノコとトウガラシのハーフアンドハーフで頼むで」
 
オペレーター「う~ん……、申し訳ありません。
あなたは119番におかけになったことを承知してますよね?」
 
彡(゚)(゚)「よろしく頼むわ。どのくらいで着きそう?」
 
オペレーター「分かりました。そちらは大丈夫?緊急事態なの?」
 
彡(゚)(゚)「そうや」
 
オペレーター「誰かがそこにいるから、正直な話ができないの?」
 
彡(゚)(゚)「せや。で、どのくらいかかりそうなんや?」
 
オペレーター「そちらまで約1.6キロの距離に警官がいます。
あなたの家に武器はありますか?」
 
彡(゚)(゚)「クーポンは持ってないねん」
 
オペレーター「このまま会話を維持することはできますか?」
 
彡(^)(^)「分かったで。急ぎで頼むわ。ほな、また」

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一方日本の119。
大学生「あの…、しんどいんですけど…」
119「あ、大丈夫ですか~動けますか~?」
大学生「あ、はい熱が40度くらいあって…」
119「そうですか~動けますか?」
大学生「……は…い」
119「どうですか?自分で病院いけそうですか?」
大学生「は……い」
119「そうですか、じゃあ今から救急病院紹介するんでメモってください」
大学生「メ…モ?はい…(ガサガサ)ゼェゼェ、はい…」
119「準備できました?じゃあいいますね、ペラペラペラペラ、書けましたか?」
大学生「ゼェゼェ、は…い…ゼェゼェ」
119「じゃあ頑張って行ってくださいね」
大学生死亡。
救急車が来ない?119番通報した大学生の重い死
山形市で約1年2カ月前、下宿で1人暮らしの大学生が
自宅で具合が悪くなり、119番通報をしながらも救急車は出動せず、
その9日後に、大学生は遺体となって発見されることになった。
母親は、
「救急車で運ばれていれば、助かったはずだ」
として市を相手取って損害賠償訴訟を起こしている。
山形で一体、何が起きたのか。彼の死が意味するものは-。
携帯電話のSOS
死亡したのは山形大理学部2年だった
大久保祐映(ゆうは)さん=当時(19)だ。
大久保さんが山形市消防本部に119番通報したのは
平成23年10月31日午前5時11分。
しかし、同市消防本部に自力で病院に行けると判断され、
救急車は来なかった。
埼玉県熊谷市で暮らす母親が大学から連絡を受け、
山形に向かったが、
変わり果てた大久保さんと対面したのは、山形署の1室だった。
通報を受けた通信指令課職員2人は
「歩けるのか」
「タクシーで行けますか」
という問いに、大久保さんが
「動ける」
「タクシー…の番号がわかれば自分で行けると思います」
と答えたやりとりから

「緊急性がないと総合的に判断した」(市側の準備書面)

という。

同職員は、病院の電話番号を書き取らせ、
タクシー会社の電話番号を番号案内の
「104」で聞くように申しつけた。
しかし、大久保さんが電話をかけた痕跡はなく、
11月9日に遺体で発見された。
死体検案書によると、1日ごろに死亡したとみられ、
死因は「病死疑い」とあり、特定にはいたらなかった。
母親の思い
「あの時、救急車が来てくれたら
祐映は死なずにすんだのではないか」
「苦しかっただろうに、代われるものなら代わりたかった」
昨年10月9日、山形地裁で開かれた
第1回口頭弁論の後の記者会見で、
母親は涙ながらに訴えた。
前日に山形入りした弁護団長の藤木孝男弁護士は、
大久保さんが119番通報した同時刻、
大久保さんのアパートから、
消防本部が指示したとおり、
番号案内でタクシー会社を調べてタクシーを呼び、紹
介された病院に向かう検証を弁護団で行ったところ、
「自動ドアは開いたが病院は真っ暗で事務室まで遠い。
苦しい中で自力で行けるような状況ではなかった」
と話す。
そのうえで
「通報を受けた職員が、
タクシーで行くかという言うこと自体、おかしい。
出動拒否に等しい」
と憤る。

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