田舎の駅の喫煙所でタバコを吸っていたら身なりの良いおじさんが「よろしければ。煙草を貰えませんか?」

今日、ちょっと不思議なことがあった。

俺の職場は年中無休のサービス業だから
休みは交換で回してて
火曜日と水曜日は休みなわけなんだけど。
昨日から久々に実家に顔を出そうと
東北の方にかえってたんだ。

で、車で移動するのもしんどいって
理由で電車使ってたんだけど
田舎の電車って待ち時間が長くてさ。
自分の計画性のなさから一本逃してしまって
わざわざ時間潰しにコンビニに行くのもしんどいなと思って
喫煙所で煙草を吸ってたんだよ。

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そしたらさ。突然、
俺の隣にやたら身なりのいいおっさんが
いつの間にか立っててさ。

「よろしければ。煙草を貰えませんか?」

って言われたんだ。
まあ、渋るもんじゃないと思って
煙草を差し出して。おっさんと談笑しててさ。

やたら人懐っこい笑顔が印象的だったし、
警戒もせずに話し相手が出来たと
喜んで話してたんだよ。

聞き上手って感じもあって最近、
今の仕事を続けるか昔からの
夢を追いかけるかで迷ってることや、
夢のために勉強してるけど上手くいかないことを
話したんだ。
おっさんはそれに頷きながら
「貴方ならきっと大丈夫ですよ」とか
「少し。休んでは?気負いすぎると失敗しますよ」
といろいろアドバイスや肯定してくれた。

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40分くらい話て俺の悩みも
他人に話せたからスッキリしたので礼を言うと
「煙草のお礼です」って言われた。

で、電車も来たから乗り込もうとしたらさ
おっさんが

「貴方はいい警察官になりますよ。
助けてくださりありがとうございました」

って声をかけてきた。
驚いて振り返ったよ。
確かに悩みの相談はしてたけど。
俺がなりたい職業まで言った覚えはなかったから。
それに、煙草をあげたくらいで
助けてくださりなんて言うと思いますか?
でも、振り返った時にはおっさんはそこにいなかった。

いくらなんでもあんな一瞬のうちに
身を隠せるようなものもなかったし。

まあ、嫌な感覚もしないし怖いかんじもなかった

今も家でこれを書き込んでても不思議な感覚はない。
何かに憑かれたとか、強迫観念が出来たってこともない。
人に悩みを話したあとの清々しさこそあれど
劇的に何か変わった訳でもない。

不思議なこともあるもんだ。
このくらいしか思うこともないこれだけの話です。

因みに。おっさんの服装は縦縞が少し入った
グレーのスーツに茶色い革靴。
髪は白髪が少し混じったオールバック。
俺が渡した煙草はFORTEのメンソール。
ここら辺ってそこまで重要な情報ではなさそうだけど念のため。

あと、おっさんの顔が分からないとか
声が思い出せないってことはない。
今でも普通に思い出せる。

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