親友の娘「私ずっと好きな人いるもん」 俺「本気でぶつかれ」娘「好き」時が止まった

スペック

俺(ここからはTとしとこうイニシャルは適当だ)
36歳
中肉中背 ゲームお宅 自営業 

旦那
36歳
めっちゃイケメン 幼馴染 小中と同じクラス
嫁子にまったく頭が上がらない 

嫁子
36歳
めっちゃ美人 純正日本人だけどハーフみたいな顔
36なのに年を取らない化け物
男みたいな性格
(何回コンビニで生理用品買って来いってパシらされたかw)
中学校同じクラス


20歳 大学生 身長165センチ 体重4?
ハイパー美人(両親のいいところだけもらってる感じ)

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俺、旦那夫婦は地元に居て娘は大学で東京行ってる
俺と旦那夫婦はかなり仲がよくて合鍵とかもらってる仲
娘が小さいころから良く家出入りしてたから、
俺の中でも妹のような娘のような
そんな気持ちで接していたんだ

娘が高校3年になって進路がきまるとき
東京行くのは旦那と俺猛反対www

旦那
「地元の大学いきなさい」

「そうだそうだ!」

嫁子
「あんたたちうるさい!
娘が決めたんだから娘の意思を尊重しなさい!!!」
旦那
「変な男にひっかかったら・・・」

「そうだ・・そうだ・・」


「大丈夫だよパパ、Tちゃん」

「私ずっと好きな人いるもん」
旦那俺
「ええええええええええええええええええええええ」
旦那
「誰だそいつは。つれてこい」
殺人しそうな顔だったwww


「さみしーのーさみしーのー」

「大丈夫。片思いだから」
旦那俺
「ふぅー・・」

嫁子
「そういうことだから娘は東京の大学行きます」
「Tは結構出張で東京いくよね?」

「月4,5回かな」

嫁子
「私たち仕事もあるしちょくちょくは行ってられないから、
行ったら娘の様子見といてよ」

「OK」
旦那
「娘の一人暮らしの家には泊まるなよ」

「とまらねーよw」

旦那
「お前は変人だからだ。泊まったらコロス」

「ちょwwwwwwだからとまらねーよ」
嫁子
「いいじゃん別に。Tなら安心でしょ」
旦那
「絶対だめ」
嫁子
「T別にいいからね~」
旦那
「絶対許さん!」
嫁子
「おい旦那私が言ってることが聞こえないの?」
旦那
「たまに泊まるのはいいだろう・・・」


「よえええwwwwww」


「まー東京行ったときは娘の所に顔出すよ」
「飯でも食いに行こう」

「ラッキー」
旦那
「泊まるときは絶対連絡しろよ。それと手だすなよ」

「だすわけねーだろwww」

これが3年前の話

それから俺は出張のたびに娘の様子をみるついでに
飯食ったり買い物したりとしてたわけだ

去年の1月に彼氏も紹介されたりした
あれ片思いの男は?とも思ったけど
その辺は触れずにねw

今年の6月か7月
(おっさんだから記憶が曖昧www)

娘と飯を食った帰り道

「Tちゃん私、彼氏と別れたんだ」

「そうか・・いい奴そうだったけどな」

「でもなんで?仲よさそうだったじゃん」

「まさか旦那にばれたかwwww」

娘ずっと俯きながら

「うぅ・・・グスン」

「どうした泣いてたんじゃわからないぞ」


「片思いの人が忘れられないんだ・・」
「すごく良い彼で、
付き合うときも必死にアピールしてくれて
この人だったら忘れられるかな?って思ったんだけど」

「その人がどうしても忘れられないんだ・・・」


「お前アホかよwwwwwwwwww」
とは言えず

「そうか」
「その片思いの奴には気持ちつたえたのか?」


「無理!絶対言えない!」

「何でだよ?わけわからんなー」
「好きなら言えばいいんじゃね?」

「絶対無理なの」

そいつ結婚でもしてんのか?
とか考えて見たりして


「そうなのか・・
でも前の彼氏のためにもそこは伝えないと
前の彼氏が浮かばれないだろ」

「うん・・」

「まーいえたら言えばいいさ。
人の出会いなんて一期一会なんだから」

あってるのか?www


「うん・・・」

8月下旬
二人で映画見て飯食った帰り道


「そういえば、娘」
「片思いの奴には言えたのか?」

「言えてないよ・・」


「そうか」
「でも、言わないと何もはじまらないじゃん」
「無理な理由は分からないけどさ、
娘が本気で言えば 相手も本気で答えてくれるだろ」

「ずっと今のままより上手くいってもふられてもさ、
本気でぶつかって前進んだほうが良いんじゃない?」

今思うと酔っ払ってたとはいえ
恥ずかしいなwwwwww

その話をしたあとは娘はずっと俯いてた
俺は余計なこと言ったかなと思いながら
「娘どうしたうんこか?」とか
デリカシーの無いことを聞いていたのであった・・

そしてしばらく歩いていると
娘の住んでるマンションに到着


「ついたぞ」

「・・・」


「どうした?俺余計なこと言って悩ませたか?」
「ようするにそいつにぶち当たって上手くいけばhappyだし
ダメなら次行けって事を言いたかったわけだ」
「OK?」


「うん・・・」

「そうか、分かったならはよ家入れ」
「ここにいると蚊に刺されるwww」

「うん・・じゃーね。次はいつ来るの?」

「来週になって見ないと分からんから
またメールか電話するわ」

「わかった。おやすみ」

「おやすみ」

サヨナラして振り返って2,3歩あるいたら
後ろから


「Tちゃーん」

「ん?」

振り返るといきなり抱きつかれ


「ん?ん?ん?どうした?ん?ん?」
かなり動揺wwwww


「私Tちゃんが好き」

「ん?ん?ん?」

「私Tちゃんが好き」

10秒くらい時が止まった


「ええええええええええええええええええええええええ」
「無いだろw無い無い無い無いwwwww」


「私勇気だして本気で言ったんだからね」
「さっき言ったよね?
本気でぶつかれば相手も本気で答えてくれるって」

「う・・・言ったかも?」

「絶対言った!」


「でも俺と娘じゃとs」

「年の差なんて関係ない!」

「関係ないって言っても15だぞ、
それにお前は旦那と嫁子の娘だし」

「それも関係ない」
「もしパパとママの子供じゃなかったら
付き合ってくれたの?」

「むぅー・・・」
「これで付き合ったら俺、旦那に殺されるぞwww」

「ほら!そんなに笑ってて
本気で答えてくれないじゃん」

この辺から娘泣き出す


「グス・・ほんきで・・こ・た・・えてよ・・」
「その結果ダメだったらあきらめる」

「わかったわかった」
「ちゃんと考えるから泣くな」
「でも今は無理だ。なぜなら俺は酔っ払っている」
「これじゃ本気で考えられないからちょっと時間をくれ」

「どのくらい?」

「そうだな次来るときまでに考えとくよ」

「わかった。じゃ来るとき決まったら電話してね」

「ほいよ。じゃ家入って風呂入って寝ろ」

「うん!」

最後の「うん!」めっちゃいい笑顔だったな
なんか長年のつき物が取れたような顔してた
そして俺はその場で5分くらい考え込んで
そうだ夜のお店でもよって帰ろうと思い
帰宅したのであった

娘はRIOだっけかなハーフの子
それにそっくりだ

9月上順
この一週間俺は死ぬほど考えた
付き合ったらあれやこれやするのか!
いやお前は娘のように思っていた子と
そのような事をするのか?
などなどいろいろと

まー一番は旦那と嫁子だよな
この話を知っただけでも殺されるwww
ましてや付き合ったとなったら
俺はミンチにされて犬のエサだろう・・

そんな事よりも
あの二人とギクシャクするのが辛い
あの家族を俺が壊してるようで
シニタクナッタ・・・

死ぬほど考え抜いて1つの結論を出して
娘の元に向かったのだった

その日は外食じゃなくて
娘の家で手料理を作ってくれるって事になっていた

娘は顔もいいが料理もかなり上手い
両親の育て方が良かったんだろうなー
俺もたまに夫婦の家で晩飯を作ったりしていた

娘が中学生くらいには
俺が作っていると娘が手伝ってくれたりしていたのだ

俺はソワソワしながらソファーに座っていると

「Tちゃん何ソワソワしてんのよw」

「別にソワソワなんかしてねーし。つうか余裕だし」
とか訳のわからない事を言っていた


「ならいいけどwもうすぐできるから待っててね~」
「あ、先これ飲む?」
そこには俺が大好きな芋焼酎が・・

この間の返事するのに飲んでいいのか?と
一瞬戸惑ったが

「あざーす。ごちゃんでーす」
と飲み始めてしまった

しかしこの日は緊張してたのか全く酔えない
36のおっさんが何緊張してんだよと思ったが
しゃーないよねwww

そんなことを考えているうちに夕飯ができてきた
ビーフシチューーに生ハムサラダ
娘の手料理を食べるのは久しぶりだったが
めっちゃ美味かった


「おぬしまた腕をあげたな」

「そう?うれし~な~」

「うむ。美味である」

「何その話し方www」

後は大学の話とか昔の話とかしながら
夕飯終了
ついに返事をするときがきたのである

食器を洗っている娘の後姿を見ながら
いつ言おうかもう心臓バクバクですよ

めっちゃ落ち着かないで居たら

「そんなにソワソワしないでよw」
「私が緊張するじゃんか~」

「だっていつ言って良いかわかんないんだもんwww」

「聞くから今言って」

「わかった。今から言う」


「やっぱりお前のことはそういう目でみれない」
「俺にとってお前は娘であり妹であり家族なんだよ」
「ずっと思っててもらって嬉しいけど付き合えない」
「旦那と嫁子にも悪いしさ、15差だぞ」
「お前にはもっといい相手が見つかるとおm・・」

この辺まで喋ってたら
パシーーーン
思いっきりひっぱたかれました

娘よお前は嫁子にそっくりだなww
口より先に手が出るところ似すぎだろとか思っていたら

娘涙目に一杯ためながら


「Tちゃんは卑怯だよ!
家族にしか思えないなんて
そんなの理由にならないじゃん」


「またパパとママの事言うし・・
そんなんだったら私
パパとママの子じゃなければよかった」


「娘それは言っちゃダメだ。
あいつらがどれほどお前を愛して育てたか」

「旦那はお前のじいさんに
絶対高校だけは出ろって言われて
働きながら夜学でて育てたんだぞ」

「嫁子は16でお前生んで
ここまでずっと愛情もって育ててくれたんだぞ」


「わかってるよ!
でもそのせいで私は好きな人に
一人の女の子として 思ってもらえないじゃない」
「こんなの辛すぎる」

ここから号泣
俺何も言えず焼酎ちびちび飲んでた

30分くらいたってからかな


「Tちゃん今日は帰って・・・」

「そうだな。もう遅いし帰るわ」

帰るしたくして玄関出ようとしたら

「Tちゃんこれ読んで・・・」

「なにこれ?」

表紙を読んで見ると家計簿と書いてある


「ブフォーーーーww」
「何だこれ家計簿?娘家計簿つけてんのか?w」

「家計簿だけど日記も書いてるの」
「そこにTちゃんへの思いが全部詰まってるから」

「そうか・・・じゃ読むぞ」

肩パンくらいました


「帰って読め!」

「ういーーすww」
「じゃまた電話するわ。おやすみ」

「おやすみ。またね・・・」

この逢った次の日に日記読みながら
VIPにスレ立てて相談したんだ

日記の内容は俺との思い出とか書いてあった
それ読みながら感動して涙出た記憶あるwww
そして日記を2,3個
VIPに書き込みながら相談してたら
取り合えず嫁に相談しろってレスがあったので
次の日嫁子に相談しました

確か喫茶店に呼び出したのかな
会話は思い出しながらなので想像も入ってます


「おいっす」
嫁子
「どしたの急に呼び出して」
「Tが私一人呼び出すなんて初めてじゃない?」

旦那には内緒で呼び出しました

思い出しながら日記書くぜ

今日はTちゃんとディズニーランド行った
Tちゃんは乗り物全然ダメなのに
がんばって付き合ってくれて
やっぱり優しい人だと再確認した

やっぱ無理だ
書いてて恥ずかしくて死ねるw

一番印象に残ってるのは

Tちゃんが今日来た
泊まって行けと行ったけど
明日忙しいらしいので帰るって言った
だからYシャツを洗うからって事で
置いていってもらった
これで1週間がんばれる

こんな感じの日記があったなw

続きいくわ


「ちょっと相談があって・・・」
嫁子
「なになに?w」

「うーん・・・」

緊張してイエネwww

嫁子
「何?男ならはっきり言いなさいよ」
嫁子
「まー大体分かるけど」
「どうせ娘のことでしょ?」


「え・・えええ何で分かるの?」

嫁子
「あんたがあらたまって私一人に相談とか
それくらいしかないじゃんwww」
「何?告白でもされた?」


「う・・うん・・・てか知ってたのか?」
嫁子
「何を?」

「いや・・・娘が俺のこと好きとか」
嫁子
「知ってたよ。だって私あの子の母親だもんw」


「えええええ・・・まさか旦那も?」
嫁子
「旦那は知らないよ。
知ってたらT多分殴られるんじゃない?w」

「冗談に聞こえねー絶対殴られるよな・・・」
「まー旦那のことは置いといて
俺はどうしたらいいのかな?」

嫁子
「それを私に相談するの?www」
「そんなの自分で決めなさいよw」

嫁は娘から15.6のときに好きって聞いてたらしい

嫁子はいいぞー
浮気は100%したことないな
お付き合いしたの旦那のみだ

旦那は俺と夜のおねーさんと遊んだり
合コンしたりしてたがなwwww


「そりゃそうなんだけどさ・・」
嫁子
「あの子はずーーとTが好きだったから
私としては上手くいってほしいけどねw」


「いいのかよ・・15違うんだぜ」
嫁子
「母親としては好きな人と上手くいってほしいものよ」
「でもTとしては私達のこととか歳の事が
引っ掛かってるんでしょ?」


「そりゃーそうだろう。
娘みたいな妹みたいな感じだったしな」
嫁子
「だから私達の事は抜きで考えてあげてよ」
「いい女に育てといたつもりだからw」

「たしかに可愛いけどなw」

嫁子
「それとあの子
深い関係まで進んだことないはずだからヨロシクね~」

「母親がそんなこと言うなよwww」

こんな感じで話した

この後仕事忙しくてねなかなか東京もいけない
けど娘のことはいつも頭にあって必死に考えた
そりゃ頭パンクするくらい考えた

で、まー俺なりに結論出して逢いにいったんだ
嫁子に相談して20日くらいたってたかな

逢ってもすごいギクシャクしてるのw
俺もそうだけど、娘もメッチャ緊張してて
飯食ってもうまくない!
いつ言おうかタイミング計ってたんだけど
なかなか言えない俺チキンw

言わないといけないと思って
帰り道にがんばって言った


「ちゃんと考えたから返事聞いてくれ」

「うん・・・」


「お前はさずっと
俺のこと好きで見ててくれたんだよな」
「気が付かなくてごめん」
娘「うん」


「前も言ったように正直娘のことは家族として見てた」
「その気持ちはなかな変らない」
このあたりで娘なきそう


「やっぱりそうなんだね・・」

「まー最後まで聞け」


「お前に告白されてから
ちょっと曖昧になってる自分がいるのも確か」
「家族愛なのか一人の女として愛してるのか
まだ曖昧だけど」
「それでもいいのなら付き合って下さい」

言ってやりました

俺最低かな・・・

娘めっちゃ笑顔になって

「うん!」
「大丈夫一人の女として愛してもらえる自身あるから」
「でも3つ約束して」

「?なにを?」

1・ 一人の女として愛せないと思ったら
   そのときはふってくれ

2・ 毎日電話してくれ

3.・ 今キスしてくれ

チッスしてやりましたw

今のところうまくやってますよ
そこから先ははまだ割り切れないからしてないw

おっさんぐらいになれば
まわりほとんど結婚してるから
仕事終わった後外出かけないし
毎日電話は苦痛じゃないぜ
最近はスカイプしながらネトゲ一緒にやってるわw

夢壊して悪いが
俺は布施博にガチで似てるらしい

旦那対決編

付き合ってまず最初に頭に浮かんだのは
旦那になんて言おうだった・・・

まず叩かれるのは間違いない
因みに幼馴染だから
3回くらい本気で喧嘩したことあるんだけど
全敗www全く勝てません

俺の思ってる通りなら旦那はDQNじゃないぞw
中学時代俺と一緒に野球部だったからな

ただ身体能力がはんぱない
中学1年で遠投して90↑なげてたし
足は6秒台
筋肉バカw

叩かれるのは別にいいんだけど
認めてもらえるかどうかって言うのが一番問題だった

旦那とは付き合い長いから俺の全てを知ってるわけで
どんな女と付き合ってきたかとか
どんな趣味なのかとか全て知ってるわけですよwww
(そんな特殊なモンはないけどねw)
夜の店も一緒に行ったりしてたしね

嫁、彼女いる奴は想像して欲しい
相手の親に自分のほぼ全てがばれている状況
それがいかに辛いかが想像できるだろう

そんな相手に娘と付き合ってるはマジでやばい
死ぬかもとか思いながら、
でも言わないといけないという葛藤

娘と逢っていてもその話ばかり

「パパに言えた?」

「まだ・・・
てか言ったら娘に即効電話かかってくるだろw」

「そりゃそうだねw」
「そんなに言い辛いなら私が言ってあげようか?」

内心そうしてもらおうっかなとかちょっと思ったけど


「いや自分で言うよ」
「けじめくらい自分でつけないとなー」

悩んでてもしょうがないから、
なるようになれと開き直って
旦那を飲みに誘ったのが先週の土曜日

タイマン飲みだと暴れだしたらまずいので
もう一人の幼馴染のAを呼んで三人で飲むことにした

Aは俺と娘のことを知っている数少ない友人の一人
もちろんこの時には
嫁子は娘と付き合ってると知っています

嫁子も私から話そうかって言ってくれたけど
俺が断った

嫁子は怒るとまじでやべー
旦那が電話なしで夜遅くなると
電気つけないで真っ暗闇の中で
帰ってくるの待ってるらしいw
そして旦那を1週間はシカトwww

怖すぎるwww

幼馴染3人でいつも道理飲んでるんだが
俺は落ち着かない
もうね口から心臓が飛び出そうなくらい
ドキドキしてるわけw

Aはお前早く言えよみたいな目で見てくるし
旦那はがぶがぶ飲んで酔っ払っていくし
あー今日は無理かなとか思った

そんなこんなで飲みだして2時間くらいたったとき
Aがイライラして俺をトイレに呼んだ


「お前言うならは言えw
俺そろそろ帰らないと嫁に殺されるw」

「だよなーすまん」
「次席戻ったら絶対言うからもうちょい頑張れ」

「絶対だからな」

こんな話をして席に戻った

だが席に戻ってもいえない俺テラチキンw
Aがイライラしてるのが手に取るように分かる
そんな時Aが


「おい旦那、Tが話しあるらしいぞ」
旦那
「ん?T話って何?」

「うん・・・あのさー・・・・・・」

30秒経過

旦那
「何だよwwwとまんなよwww」
「何?女の話か?」

「俺いや・・・む・娘のことなんだけどさ・・」

旦那ここで顔色が変わる

旦那
「何?あいつがどうした?」

「いやー・・・まー・・・」
旦那
「男でもできたんか?」

旦那は前に彼氏居たの知らない


「まーそんな感じなんだけど・・・」
旦那
「あいつももうすぐ21だから
それくらいあたりまえっちゃ当たり前だけど」
「実際聞くとショックだな・・・」

「で、そんなにあらたまるって事は
そいつに何かあるのか?」
「Tはそいつにあったの?」


「問題は無いと思うんだけど・・・
あったといっちゃあったかな?」
旦那
「よーわからんwwwちゃんと話せよ」


「俺言うか?」

「俺言うからまて」

旦那
「ん?Aも知ってんの?」

「その彼氏って言うのがね・・・
お・・お・おれなんだよね」

旦那ここで大笑い

旦那
「おまww冗談だろwwwww
何であいつとお前が?www」


「スマン。冗談じゃないんだ。」
「娘とは1ヶ月前から付き合ってる」
「なかなか言えなくてスマン」

旦那
「はあああ?何でそんなことになってんの?」

今までのいきさつを説明


「で、まだ家族愛か
一人の女として愛してるか曖昧だけど」

「一応今付き合わせてもらってる」
ここまで言ったら

パーーーン
ハイ1発目
左頬にパンチもらいましたw

旦那大声で叫ぶように
旦那
「お前そんないい加減な気持ちで
俺の娘と付き合ってんじゃねーよ!!!」
「なんだ一応って!!!曖昧ってなんだよ!!!」
「ふざけんなよ!!!」

ここで2発目ーーーー
俺ガードしたけどちょっとダメージ食らう

嘘はつきたくなかったんだよね
そのときはほんとに曖昧だったんだよ

大衆飲み屋で飲んでたんだけど
ここで店員飛んでくるw
店員
「お客様周りのお客様に迷惑なのでお会計を」
出てけってことですわ

旦那
「だああっとれ」
A旦那羽交い絞めにしながら

「おいT。会計して来い」

「わかった」

で会計行こうとすると
旦那
「話し終わってねーぞ!まてや!」

「ここじゃ迷惑だから外で話そうや」

旦那いろいろ叫んでたけど
迷惑だから無視して会計行って外で待ってた
ごめんね魚○の店員さんw

Aが旦那引っ張ってつれてきた


「旦那も熱くなるなって」
「落ち着いて話せよ」

旦那
「お前のその煮え切らない態度が気にいらねー」
「付き合ってるなら死ぬ気で愛せ」
「一応ってなんだよ!てめーふざけんなよ!」


「スマン」

旦那
「あやまってんじゃねーよ!」
「そんな中途半端で付き合ってんのかよ?」
「それだったら俺は認めねー」

俺はそこで自分の中途半端さに気が付かされた
中途半端さに気が付いたと同時に、
認められないなら別れるのか?って考えたんだ

そう考えるとメッチャ寂しくなるんだよね
付き合ってからの、笑顔とかさ寝顔とか
一緒にいるときの安らぎとか

それが無くなるかもしれないと思ったら、
なんか耐えられなくなってきたんだ
別に娘の笑顔とか寝顔とか安らぎが、
付き合う前と付き合った後で
どうこう変った訳じゃないんだよ

変ったのはそれを捉える俺の心が変わったんだって

ここまで考えたら、
あれ?俺って娘のこと大好きじゃね?ってなった
5,6年も俺の事好きでいてくれて、あんなに可愛くて
あああ失いたくねーなと思ったら怖いもの無くなった


「スマン」
旦那
「だから!あやまってんじゃねーよ!」


「いや違うんだ。俺さ娘のこと大好きだわ」
「煮え切らなくてスマン。目覚めたわ」
「嫁子とお前がどれほど大事に育ててきたかわかる」
「どれだけ愛してきたかもわかる」
「だけどこれからは一人の女として俺が愛していくわ」
「旦那には認めてもらいたい。頼む」

今思うと日本語メチャクチャだなw
土下座しますた

旦那
「立てよ」

「おう・・」
旦那
「土下座とかプライドねーのかよ」

「娘との事認めてもらうなら
俺のプライドなんざどうでもいいわ」

旦那
「マジなんだな?」

「ああ。本気と書いてマジ」

さぶーーーい空気が流れた

旦那
「もう一度叩かせろ」

「おいもうやめとけって」

「好きなだけやれ。そのかわり認めてくれ」

旦那
「俺は娘が彼氏連れてきたら
3回叩くって決めてたんだ」

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俺はえええええ絶対今作っただろと思いながら


「わかったその代り認めろよな」

バコーーーン
左頬2発目
お前同じところ2度殴るなよと思いながら


「これで認めてくれるんだよな?」
旦那
「はあーーーーーーーあ」
「何でお前なの?」
「親馬鹿じゃないけど、
あいつならもっといい男と付き合えるだろうが」

「だよなwwwww」

俺そんなにブサイクなのか?
とおもったら落ち込んできた・・・

旦那
「約束だから認めるけど、娘泣かしたら殺すからな」

「泣かすわけ無いだろ」
旦那
「夜の店とか行っても殺す」

「ちょwwwお前も嫁に内緒で
合コン行ってんじゃねーかw」
旦那
「嫁と娘は別だ」

どんだけだよと思いながら


「てかいかねーよ」


「上手くまとまってよかったわ」

「3発叩かれたけどなw」

「3発ならいいんじゃね?ぼこぼこ想像してたけどなw」
「じゃTと娘の祝杯あげ行くか」


「お前帰らなくていいのかよ?」

「さっき嫁に電話しといたw
こんなめでたい日に帰れないだろ」

「じゃー行くか」

そこで店に入ろうと思ったら旦那が

旦那
「あああああああああ」

「どした旦那?」

旦那
「え?え?お前一ヶ月前から
付き合ってるってことはまさか?」


「あほかwまだなんもしてねーよ」

旦那
「でも付き合ってるってことはそのうち・・・」

「まーそうなるかもな」

旦那
「やべー殺したくなってきた」

「お前認めたんだよなwww」
「そりゃ付き合ってたらそうなわなw」

旦那
「こんなおっさんに娘がああなるんだぞ・・・」
「Aも想像してみろよ・・・」

Aは娘と息子がいる


「シニタクナッテキタ・・・」

またまたどんだけだよと思いながら
店に入っていくと
出禁くらいましたwww
しゃーないから
タクシーで他の飲み屋に行きましたとさ

結構飲んでほろ酔いでそろそろ帰るかってなった

旦那は飲んでる間、
娘がーーーこんなおっさんにーーーって
何度も言ってた

Aは別方向だから一人タクシーに
俺と旦那は家が徒歩30秒という距離にあるため
一緒にタクシーに乗り込んだ

タクシーの中で旦那が

旦那
「お前本気なんだよな?」

「何度も言うなよ。本気だって」
旦那
「じゃ結婚しろ」

俺はコイツは頭がおかしくなったのか?
と思いながら


「まだ付き合って1ヶ月だぞww」
「お前正気か?」

旦那
「俺さお前とずーーと一緒だっただろ」

「だな」
旦那
「このまま上手くいっててくれればいいんだけどさ」
「もし別れるとかなって娘が泣いたら」
「お前を今まで通り同じ目で見れないかもしれん」


「そうだよな・・」
旦那
「だから結婚しろ」


「結婚しててもダメなら別れるだろうが」

旦那
「うーんとな、結婚てたかが紙切れ一枚だとおもうだろ」
「だけどその結婚ていう枷があるとさ」
「ただ付き合ってるだけじゃ
別れてしまうような喧嘩しても」
「不思議と別れないんだよなー上手くいえんけどな」
「俺らもめちゃくちゃ喧嘩したし、
それこそ別れようとしたこともあるじゃん」


「だな」
「そのたびに俺仲裁入ってたもんなw」

旦那
「その枷があると不思議と別れ辛くなるのよね」
「認めたからにはお前と娘には上手く言って欲しいから」
「結婚しろ」

俺は結婚ってそういうものなのかな?とか思いながら


「でもさ、俺は良くても娘がなんていうか・・」
旦那
「おーけー。今から聞くわあああ」

「おい今12時(0時)だぞ。でもまだ起きてるか」

俺はここで旦那と話しつけたら
すぐ電話するって約束してたことを思い出す


「やべー旦那と話つけたら
すぐ電話するって言ったのに忘れてた・・」
旦那
「じゃ今から電話するから話しついたって言っとく」

娘の声は良く聞こえなかったけど
旦那は↓の会話してた

・話はついた
・こんなおっさんじゃなくて
 若いもっとイケメンがいるはず
・お前そんなにずっと好きだったなら結婚しろ
・Tは浮気性だから気をつけろ

こんな会話の後に「ん」とか言いながら携帯渡された

俺が思うに娘も大事、
でも俺も大事で複雑だったんだろうな
勢いがあるのは認めるわw


「ちゃんと認めてもらったから」

娘泣きながら

「ありがとうTちゃん」

「まぁそういうわけだからこれからヨロシク」

「うん!こちらこそヨロシク」


「でだ、その結婚の話なんだけど・・・」

「わたしはいいよ。
私の夢はTちゃんと結婚することだもん」

そういえば娘は将来の夢は専業主婦だと
よく言っていたことを思い出す
俺はそのとき
「じゃー大学行かなくてもいいんじゃね?」
って言ったけど
大学は嫁子が行かせたかったらしい

自分が学生を楽しめなかったから
娘には楽しんでもらいたいって事でね

娘は
「専業主婦がダメだった時のために大学は言っとくの」
って言ってたな

ああこいつは本当に
俺のことが好きだったんだなと思ったら泣けてきた


「電話じゃあれだから
今度あったときにちゃんと話そうな」

「わかったまた逢ったときね」

電話を切って

「おい本当に結婚するぞ」
旦那
「好きにしろ」

で、家について嫁子にいきさつを話しました
俺を叩いた事を嫁子に怒られる旦那を見て
ざまーーーwwと思ったのはナイショ

嫁子
「この馬鹿がほんと考え無しで行動するね」
「で、Tは結婚はどうするの?」

「ここまできたら勢いだろw」
「ヤケクソとかじゃなくて
俺も娘が好きだから結婚するわ」

嫁子
「ならいいけど」


「でも籍は入れても式は卒業してからだな」
「結婚してもしばらくは別居結婚だしなw」
嫁子
「そうだねぇ。そこらへんは任せた」
嫁子
「でもTの両親にも挨拶しなきゃね」

俺の両親は一緒に住んでるんだけど
妹夫婦がアメリカにいるもんだから
1年のうち3ヶ月くらいしか家にいないんだよね


「でもあいつら家にいないし、そのうち電話しとくわ」
「多分このうちに泣いて謝りに来ると思うぞ」
「家の馬鹿息子でほんとにいいのかとか言うなw」
嫁子
「そうだねwそれ言いそうw」


「じゃ今日は帰るわ」
旦那
「娘泣かしたら殺す」

「まだ言うのかよ・・泣かさないよ」

で帰りました
そしてスレ立てる前の日に娘に逢って
プロポーズしたのはまた別の話

プロポーズの話を書く前に
なぜ娘のあれやこれやを聞いたか書こうと思う
ただ聞いただけで見てはいない。
大事だから2度言うけど見てないからな!

あれは娘が高校1年か2年の冬だった
前にも言ったけど旦那の家の合鍵はもらってるんだ。
旦那の家は共働きだから、
水曜日は俺が地元にいる限り
夕食を作る係になっていた。

その日は早めに仕事が終わらせて
16時くらいに家に着いた
その日はカレーを作ろうと野菜を切っていた
しかし季節は冬。寒い・・・めちゃくちゃ寒い

俺はFFのヒーターを着けようとするが
何度着けてもエラーで着かない

FFヒーターをあきらめ
夫婦の寝室に小さいヒーターがあるのを思い出し
取りに行こうと2階へ上がっていったのだ

2階へ上がるとなんか物音がするんだよ
あれ?誰かいるのかと思い
声をかけようとしたんだけど
その物音がねおかしいのよww

もアレですよ実際そんなのに出くわすと
よっしゃ俺も!とかそんなんじゃなくて軽くパニック

そこで俺がまず思ったのは
物音を立てちゃまずいだった
次に考えたのが逃げようだったwww

そこからは廊下から階段までの5Mくらいを
5分くらいかけて進み
(この間にも声は聞こえてくる)

階段はめっちゃ慎重に音を鳴らさないように
一段一段踏みしめるように下って、
一階にたどり着き一息ついた

俺は初め嫁子かなと思ってたんだ
旦那ちゃんと仲良くしてるのか?
とか心配になったりした

でももし娘だったら・・・とか考え出し
そうだ!玄関に靴を見に行こうと思って
玄関に靴を見に行った

玄関にあった靴は
いつも娘の履いているローファーだった・・・

俺はもうね聞いてしまった罪悪感と
娘も大人になったのかていう寂しさで
なんともいえない気分になった

玄関で数分止まってたと思う
いろいろ考えたけど根
っからのプラス思考の俺は
「そうだ、見なかったことにしよう」
ってことでカレーを作り始めた

でもねカレーを作ってっても全く落ち着かない
だって女性のそんな場面なんて
動画でしか聞いたこと無いしなww
もうね挙動不審なのよねw

落ち着いていられない
ソワソワしてわけのわからない事を考えてたと思う

(もう一回、2階に行くか)とか考えると
(何で行くんだよお前www)ってなるし
ネタはなんなんだ・・・とか
もうカレーが手につかないわかですよ

そんな感じでソワソワしてたら
リビングの扉が開いた
そこにはもちろん娘がいるわけですが
娘も俺がいるとは思ってなかったらしく
メッチャ挙動不審www


「え・・何で?もう帰ってきたの?」

「う・・うん。今日は早かったからな」

「何時頃来たの?」

「ついさっきだよ10分前くらいかな」

とっさに嘘ついた

娘ほっとしたような顔して

「そうなんだーじゃシャワー浴びたら手伝うね~」

「わかった」

心の声(汗かくほど激しいのか・・・)


「今日はカレーにするつもりだから
簡単だから休んでて良いぞ」
(恥ずかしくて顔合わせられね)

「ダメ手伝う!じゃまってて~」

「はいよ・・・」

こんな感じのことがあったわけ
もちろんこの話は旦那、嫁子にしてない
一生誰にも言うつもりなかったのに
よりによって本人に言ってしまうとは・・

この話書いてて思い出したんだけど、
俺は旦那に現場見られたことあるww

プロポーズ編

電話で娘と逢ってから
結婚の話を話そうと約束したものの
お互いの気持ちは決まっていたので
じゃプロポーズすればよくね?ってなった

でも実際プロポーズするにも
何をして良いかわからない
指輪はいるのか?
外に食事しに行ってそのとき言うのか?
いろいろ考えたけどわからない

友達に相談しても
「プロポーズなんてしたかな?」とか言ってる

まぁ取りあえず
指輪でも見に行くかと思って見に行ったんだ

地元は田舎のためそういう店ないので
車で1時間くらいのお町まで出かけました
店に着くと綺麗なおねーちゃんが
「プレゼントですか?」って聞いたきた


「いやー婚約指輪を買おうと思いまして」
店員
「そうですか!おめでとうございます」

「ありがとうございます」
店員
「彼女さんの指は何号だかわかりますか?」

ああ俺、娘の指のサイズしらないや・・・


「すみません、
ちょっと調べてくるの忘れてわからないです」
店員
「それは困りましたね。サイズがわからないと・・・」

「ちょっと店員さん指見せてください」

触って太さ確かめる

「これよりちょっと細いかもしれないですね」

店員むっとした顔したwww
やべーと思って


「調べてまたきます!」
逃げるように去りました

指輪はサイズがわからないから
プロポーズしたら一緒に買いに行ったほうがいいな

何もあげなくてもいっかて思ったんだけど
それじゃなんか味気ない気がして悩んだ結果
そうだ花を贈ろう
でも花束のような切花じゃなくて
ずっと育てられるし形が残る鉢植えの花にしよう

でも何の花にすればいいかわからない
可愛くて育てやすいのがいいかなと思って
ググっていたらいい花がみつかった

見つけた花は桔梗だ
紫の可愛らしい花で、育てやすいらしい

何より花言葉がよかった
桔梗にしようと思い花屋を探したんだけど
なかなか鉢植えの桔梗が売ってない

3件くらい回ったらようやく見つけてゲッチュ
だけど桔梗は夏の花だから咲いてないんだよね
「まぁ来年咲くからいいか」と能天気な俺

今思うと咲いてない鉢植えプレゼントどうなの?ww
って思うけど、
そのときはこれで問題ないと何故か確信してた

プロポーズ当日
仕事を早めに切り上げ
お昼ごろ旦那に
「いまからプロポーズしてくるぞ」と電話
旦那には「死ね」とありがたい言葉をいただき
咲いてない鉢植えをもっていざ車で出発

その日はサプライズで行こうと思い
娘には伝えていなかった

無事到着して
いつもの時間貸しの駐車場に車泊めて
娘の部屋に向かった

娘は大学のため帰ってきていなかった
17時くらいには帰ってくるかなと待っていると
帰ってこない!18時になっても帰ってこない!

今日はバイトの日かと思いバイト先に様子を見に
幸い住んでる部屋からバイト先までは
徒歩10分くらい

バイト邪魔しちゃまずいと思い
こっそり中を覗いてみた

覗くとねイケメンの店員と楽しそうに話していた
別に嫉妬とかじゃなく、
ああこれが本来あるべき姿じゃないのか?
ちょっとへこんだ・・・

ばれないうちにパチ屋でも行って
時間でも潰すかと店を出ようとしたら
娘が
「Tちゃん!」
駆け寄ってくる

俺はおいおいバイト中だから
でかい声出すなよ・・・と思いながら
幸いお客が少なかったから良かったけど


「おう」

「え?え?何でいるの?」

「ああ。今日ね突然出張になったからよった」
「バイト何時までだっけ?」

「20時までだよ~」

「OK。またそのころ迎えに来るわ」

「わかった~」

店を後にしてパチ屋に向かった
店出るときイケメン見たけど、
イケメンポカーンとしてた

俺は心の中で「イケメンすまんな」と思った

時間が限られてるときのギャンブルって
何故あんなに出るのでしょうか?ww
20時まで確変終われ終れ祈ったけど
終わらなかったから
隣のおばちゃんにくれて来ました

20時をちょっと過ぎてしまい
ヤバイと焦りながら
小走りでバイト先に向かうと
すでに娘が待っていた


「おそーい!」

「わりーわりー」
「確変がとまらねーんだよwww」

「ギャンブルと私どっちが大事なのよ?」

「だからごめんって!」
「それより飯どうする?」

「もう、すぐごまかす」
「今日は家で、作って食べよ」

「おーけー。じゃ買い物行くか?」

「うん」

こんな感じのやり取りは付き合う前と変らないんだけど
変ったのは一緒に歩く時に手を繋ぐようになった事

買い物終えて娘の家に着く
玄関開けると不自然な箱が・・・


「何これ?」
そうです!プレゼントの鉢植えを
箱に入れたまま玄関に放置してました・・・

俺はなんて馬鹿なんだと思いながら
ムードも何もないけどもう言うかって開き直った

玄関で立ったまま

「いやー実は今日来たのは
俺なりに決断したから来たんだ」

「ん?」


「娘が生まれたときから見てきたじゃん」
「まさかこんな関係になるとは思っていなかった」

「うん」


「初めは戸惑ったしめちゃくちゃ悩んだ」
「だけど今は一人の女性として好きだとはっきり言える」
「今までは見守ってきたけど、
これからは一緒に歩いていって欲しい」
「僕はあなたを愛しています。結婚してください」

ぺこりと頭を下げる
しーーーーーーーーーーーん
2分くらい経過してあれ?ってなった

あれ?まずったかと思ったら


「ふぁーーーん」
号泣→タックル→二人で後ろに倒れる→ちゅー

泣き止まないからヨシヨシしてると

「ホントに?ホントに?」

「うん」

「ずっと一緒にいてくれるの?」

「当たり前だろ」

「ウェーン」

また泣き出す


「そんなに泣くことないだろ?w」

「だ、だってずっとずっと好きだったんだもん」

「じゃ返事は?」

「私と結婚してください」

「ん。これからヨロシク」

「ヨロシク」 

チュみたいな感じでもっかいキスした


「じゃ飯作って食うか」

「今日は私が作るからTちゃん休んでていいよ」

「じゃお言葉に甘えて」

座ろうとした


「あ!!」
「そういえばその箱ねプレゼント」

「何入ってるの?」


「ホントは指輪を用意しようと思ったんだけど
娘の指のサイズ知らなかったから買えなくてさ、
プロポーズに手ぶらじゃさびしいから
鉢植えの花にした。」

「切花だとそのうち枯れちゃうけど、
鉢植えなら頑張れば枯れないじゃん。
思い出に残る物が欲しかったからさ」

娘またボロボロ泣きながら箱開ける


「??」

「ああwそれ夏の花だから来年の夏に咲くよw」
「がんばって育てろよw」


「何の花なの?」

「桔梗」

「へー桔梗か。どんな花か後で調べよ♪」
「大事に育てるからね。よろしくねきーちゃん♪」

俺のあげた桔梗はきーちゃんと言う名前がつきましたとさ

俺は飯食って、娘の部屋にキープしてある
焼酎飲みながらゴロゴロタイム

娘は桔梗がどんな花なのかPCで調べて
花言葉を見て
泣く→タックル→ちゅー


「お前良くそんなに泣けるなw」

「なかせるTちゃんが悪いじゃん」

ピーピーと風呂が沸いた音がする


「お風呂沸いたからTちゃん先はいる?」

「そうするわ」

お風呂に入りに行きました

風呂入り終わって酒飲んでゴロゴロしてた
なんか達成感と安心感からかなり酔っ払った
酔っ払ってグデグデしてたら娘が風呂から出てくる

女の子って何で風呂上りに
顔ペチペチしだすんだろうね?w
娘がペチペチしたりパックするのを
後ろで見てたが飽きてきたので聞いてみた


「娘ならそんなにお手入れしなくてもいいじゃんw」

「ダメなの!いまからちゃんとしとかないとダメ!」

そんなもんかーと思いながらまたゴロゴロ

ゴロゴロしてたら
指輪買いにいかないとなーって思い出す


「娘、明日何時に大学終わるの?」

「明日は午後ないよ」

「バイトは?」

「バイトも休みー」

「じゃー明日大学終わったら指輪見に行くか」

娘ピタッと動き止って
タックル→酒こぼれる→大惨事

二人で拭きながら

「お前タックルやめろww」

「抱きついてるだけじゃん」

「勢いがすごすぎるw」

「むぅー」

「で、明日いく?」

「行く行く!」

「はいよ、じゃ寝るか」

「うん」

俺は娘の家に泊まるときはいつもソファーで寝ていた
付き合ってからも旦那に言ってなかったから
ずっとソファーで寝てたんだ

だからその癖で普通にソファーに寝ようとすると

「なんでよw」
「もう認めてもらったし、今は婚約者でしょ?」
「一緒に寝てもいいじゃん」

「ああ・・・そうかじゃ一緒にねるか」

俺はどうすんだ?やるのか?え?え?っとパニック
でもなにも対策考えてなかったし・・・
どうすっかなーと考えていた

書き忘れたけど飯食ってるときに
旦那から電話着たんだよ

始めは娘が出てプロポーズされてOKした話してた
そしたら旦那が俺に替われとと言ったらしく
電話替わると

旦那
「お前今日はお泊りなのか?お泊りなのか?」

「飲んじまったしな・・・」
旦那
「死ね」

嫁子が出て
嫁子
「大学卒業するまでは、子供はダメよ~」
だってよw

ちゃんと念を押されたわけだから
対策はとらないとまずい
だがそこは酔っ払いの俺は
(まー今日は何も無いだろ)
と能天気に考えていたのであった

寝ようとすると娘は上着をなぜか脱ぎだす
娘Tシャツ1枚


「お前wなんで脱ぐんだよwww」

「え?だっていつも寝るときシャツだもん」

「風邪引くなよ・・・」

チラ見すると
まあそういう訳です本当にアリガトウゴザイマシタ

やべー俺理性保てるのかと思いながら布団に入る

布団に入るとマジでヤバイ
匂いがヤバイ・・・
何故女の子はあんなに良い匂いがするのでしょうか・・・
しかもメッチャひっついてくる

さーねよねよと思い羊さんを数えていると


「ねーおやすみのチューして」
ちゅ

「違うそういう奴じゃない」

そんななキスしたら
俺の理性がぶっ飛んじゃうぞと思いながら

キスっていいなと思いながら一分ぐらい
チュッチュペロペロしてたら
娘がタップしてくるw


「どした?」

「ぜぇーぜぇーぜぇー」
「これ息どうすんの?」


「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
「鼻でしろ鼻でwww」


「あっそっか!」

二人で大爆笑
笑い終わって今度こそ寝るぞってなった

匂いという誘惑に負けないように
俺は羊さんを数えだした
600くらい数えたら
隣からスースーと寝息が聞こえてきたから
取りあえずトイレ行った

トイレから戻って布団はいるとまたひっついてくる

「起しちゃった?」
しーーーん

寝てるのか?と思いながら羊さん数えだす
俺も男だもう頭の中は煩悩でいっぱい
ちょっとくらい揉んでもいいんじゃねってなった

体をくねらせて揉めるポジションについた シャツの上から引っ張ると声が漏れた

やべー起したか?と思ったが起きてない様子だ

俺はこれ以上はヤバイなと思い
寝ようとしたその時
部屋の電気がついた!


「何でやめるの!?」

「え?え?」
「起きてたんかいw」

娘泣き出す


「泣くなよ」
「まだ心の準備が・・・」

「そうやってすぐ逃げる」


「だってお前初めてだろ?」
「メッチャ大変かもしれないぞ」

「誰にだって初めてはある!」
「女の子だって好きな人には
こうなりたいって思うんだから・・・」


「でも、楽しくないかもしれないぞ」
「あーでもお前
一人で楽しんでたことあるから大丈夫か」

素で言ってしまった・・・・

部屋の空気がピシッと凍りついた


「やっぱりあの時見てたんだ・・・」

後で聞いた話だけど
娘も俺に見られたんじゃないかと思ってたらしいw


「いや見てない!見てない!聞いただけだ!」
どやーーって言ったけど聞いたのも悪いわなw


「そういう問題じゃない!!」

「俺もお前の親父に見られてるから、
おあいこじゃないな・・・」

「意味わかんない!」

もうその辺にあるもの手当たりしだい投げてくる
馬鹿だの意気地なしだの元ニートetc・・・という
ありがたくない言葉をいただきながら
物が飛んでくる

手当たりしだい投げて
ついにきーちゃんに手がかかった

俺はうおおおきーちゃんも投げるのかあああと思ったら
持ってそのまま置いた
萌えた

暴れるだけ暴れて疲れたらしく
娘 「もう最低」
といって不貞寝してしまった

ああーやっちまったなと思いながら
隣でちっちゃくなって寝ました
次の日はもうご機嫌だったけどね

俺は嫁子にそっくりだなと思い
もう怒らせないようにしようと
心に誓ったのであった

こんな感じで何とか歳の差気にしながら
やって行きますよ

12月22日娘の21歳の誕生日に入籍します

これ先週の木曜日の話だから
これから結婚して
まだまだネタできるかもしれないけど
娘との話は今ネタ切れだw

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