イジメられてることに気づかなかった

中学時代、イジメられてることに気づかなかったことかな。
自分の、というよりは先生の修羅場だったかも。

例えば、上履きが無い=自分で無くした、と思って 普通に

「上履き無くしたのでスリッパ貸してください!」

と職員室へ。
しかも、来客用のスリッパを履いてるのが
面白くて皆に楽しそうに見せびらかしたり。

朝、自分の机が廊下に出てる=皆の机が廊下に出てた、とも思って
出席を取る時に先生に

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「何で机が廊下に出てたんですか?」

と聞いたり。

教科書に落書きされてるのを見つけて、先生に

「誰かの教科書と間違えてしまったみたいです」

と見せたり。
授業中のグループを組むときも
不自然に余ったが気にしないで、先生に

「余っちゃった!」

と名乗り出て振り分けてもらったり。

同級生に無視されてるの気づかないで
聞こえないだけだと思って再び話しかけたり。

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遠足や修学旅行の写真を選ぶ時も自分が写ってる写真だけが
キズつけられていたけど、当時は自分のだけだと気づかないで

「写真がキズついてます!」

と先生に報告したり。

そんな感じで卒業まで元気に登校。

まあ、えげつないようなことをされなかったのも
気づかなかった一因かもだけど
当時のイジメに加担しなかった違うクラスの同級生の情報によると
イジメられてることに気づかず堂々と報告するから、
イジメる方も困ってたらしい。

先生はイジメに気づいて、
私の知らない間に主犯に注意してたとか。
いつイジメに気づいて登校拒否になるか
先生は怖かったと思う。
今考えると妙に優しかった気がするし。

自分のは面白可笑しくて良かったんだけど、
実は他のクラスの友達もイジメられてた。
それは友達が私に相談して来たのもあってイジメと認識。
友達の了承も得て先生に逐一報告。
自分が馬鹿だったのも手伝って先生に言えば何とかしてくれると思ってた。

しかし、イジメはエスカレート。
友達は最終的に階段から突き落とされて骨折してしまった。
それからは流石に収まったみたいだけど、友達は
自分のせいでは無いと言ってくれて普通に接してくれた。
もっと上手く立ち回れたと考えると本当に申し訳なかった。

しかも、たぶん、その件が
自分のイジメられる原因だったのだと思う。
気付かなかったけど、自分は先生が気にしてくれてたのもあって
そこまで酷いことはされなかくてイジメに気付かなかったけど
たぶん、そのイジメへの自分の反応が薄すぎて
友達に向かったと思うと
本当に謝っても謝り足りない。

悪意が無いというより、本当に馬鹿だった。
今、思い返すと本当に友達に対して申し訳なさ過ぎる。

もちろん、イジメてた方が悪いという考えはあります。
ただ、自分がイジメに気付かなかったのが
一因だと思ったら自分が腹立たしくて
それを置いといても、もっと上手く立ち回れたのでは、と。
このスレでも、イジメに対して上手く立ち回ってるのを見かけるし
当時の自分の間抜けさ加減に落ち込んでただけです。

聞いてもらえてスッキリしました。
ありがとうございます。

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