夫の不倫相手が私の自宅に侵入している時に 帰宅してしまい鉢合わせした

(元)夫の(元)不倫相手が私の自宅に侵入している時に
帰宅してしまい鉢合わせしたのが修羅場だった

流れは、私が子どもの入院や手術で忙しい最中に元夫が不倫
その頃から家や私の携帯に、夫が帰宅する直前に非通知無言電話があった
今ふり返れば全部不倫相手の嫌がらせだったんだろうと思う
元夫に伝えてもしらばっくれて知らん顔
不倫相手を庇っていたのかな
結局、車の助手席の下からホテルのカードが出てきたり
自宅に長い髪の毛が落ちていたりで夫婦関係はボロボロ、
いがみ合うようになり離婚した
元夫はそこまでしても不倫相手を選んだのだと思う

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私は鬱になり仕事も育児も手につかなくなり、田舎の実家で療養
両親が私を支えてくれた
2年くらいかかったか、徐々に私も落ち着いてきて育児や家事、
自分の身だしなみもなんとかペースが戻ってきた頃に私の従兄が離婚した
従兄も妻に不倫され、その妻は子どもをネグレクトしていたらしい
鬱でネグレクト気味になっていた私は幸いに
両親がフォローしてくれたからよかったもののそれを聞いて心苦しかった
従兄の母親である伯母は、不倫され離婚した
同じ境遇の子を持つ私の母親に色々と相談しに実家に来るようになった
従兄は仕事があるため伯母が従兄の子どもの面倒をみているのだけど
伯母と母が話し合っている時は私が我が子と一緒に相手をしていた
不倫して出ていった父親や母親の話など子どもの前では出来ないので

私の方はそろそろ再就職をと職探しをしていた
両親はせっかく鬱がここまで回復したのに
新しい職場で辛い目にあって振り出しに戻ったら
大変だからまだ焦るなとは言っていたけれど
私も子どもを抱える身としていつまでも甘えているわけにはいかなかった
そんな時に伯母から提案されたのが、従兄の子どものベビーシッターのアルバイトだった
伯母も伯母で義親の介護をしており孫の面倒まで見るのは大変だからとの話だった
朝は従兄が保育園に届ける、17時に私が迎えに行き
夕食とお風呂の世話、遊び相手をして21時に伯母夫婦と従兄が住む家に送り届け、
それを月~土曜までで諸経費込みで月8万という条件だった
従兄の苦労している話は私も聞いていたので
私の持っている資格も役に立つしと思い、とりあえず1年間の契約をした
久しぶりに会った従兄はずいぶん疲れている様子だった、
私も人のことが言えたものではないけれど
私の子ども達は大喜びで従兄の子どもを迎えてくれた
従兄の子どもも何度も私や子ども達に会っていたので
保育園から引き取る時も夜もぐずる事なく過ごしてくれた
そんな生活が馴染んできた頃に、どういう経緯か不明だけれど
元夫と不倫相手の耳に私の生活状況が入った様で
しかも従兄と私が内縁関係にあり再婚する予定だと伝わっていた

そうして元夫と不倫相手の嫌がらせが始まるようになった
「子どもがいるのに色気づきやがって」
「シングルマザーでふしだらな女じゃ子どもはろくな育ち方をしない」
そんな電話や手紙が元夫と不倫相手から連名でくるようになった
私の父や弁護士から事実無根でこれ以上の私への接触はしないよう
注意してもらったり警察へも相談した
しかし「養育費を払っているのだから育て方に意見する資格はある」
という主張を元夫は繰り返していた

この時まで実家に住まわせて貰っていたのだけれど
1度は結婚した相手なので元夫には住所も実家の間取りも知られており
嫌がらせがエスカレートしたら私だけでなく家族にも迷惑がかかると思い、
私ひとりで転居
ターゲットが私なことは確実だったので
私の子どもは申し訳ないけれど両親に面倒をみてもらう事になった
転居先で仕事を探し生活基盤が出来、
嫌がらせがなくなるまで両親の元にいた方が安全だろうと
伯母と従兄には申し訳ないが理由を説明し契約を途中で終了させてもらった

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転居先はこれまでの私の人生にも元夫にも所縁のない土地を選び
転居先もセキュリティがしっかりした物件を選んだ
仕事を見つけ人間関係で辛い面もあったが
子どもと一緒に自立した生活を過ごせる事を目標にして
なんとかやり過ごし半年程経ったある日
21時過ぎに帰宅すると部屋に明かりがついていた
実家の親も子どもも1度も訪れた事はないし合鍵も渡していない
朝、急いで出た時に消し忘れたのかとも思ったけれど
念のために携帯で110を表示させ、
いつでもかけられるようにしてドアに手をかけると鍵が開いていた
私は元夫達からの嫌がらせがあってから益々神経質になり
いつも火の始末やドアの鍵を何度も確認する癖がついていたので
無施錠というのは考えられなかった
そっとその場を離れドアが見える場所から、
引っ越しの際に事情を話していた大家さんに電話をした
いざ110にかける勇気がなかった
私の考え過ぎだったらどうしようと、
それならすぐ近くに住む大家さんと一緒に部屋に入ろうと思ってしまった

大家さんは男手があった方がいいと息子さんを2人連れてすぐに駆けつけてくれ
大家さんと息子さんたち3人が部屋に入って様子を見に行くことになった
私はドアの外で待機していた
大家さんたちが部屋に入ると寝室の方で物音がしたそうで
大家さんも息子さんたちもぎょっとして廊下で立ち止まっていると
寝室から女の人がすっと出て来て「どちら様ですか?」と声をかけてきたそうだ
大家さんが「あなたこそどちら様ですか?」と問うと
彼女は「間違えました」と言って出ていこうとしたので息子さんたちが引き止め
大家さんが内側からドアに鍵をかけ外で待っていた私に警察を呼ぶように言ってくれた
警察が来るまで5分くらいだったか
中から女性の泣き声や私を罵倒する言葉が聞こえて、
ああ不倫相手だったのかとわかった
彼女は携帯で元夫に電話をかけているのか、
「○ーくんなんで出ないの、ずるい」そんな事を言っていたと思う

最初にパトカー1台来てドアの前にいる私を
パトカーの中に移動させ警官が1人付き添ってくれた
もう1人の警官が部屋に入って行ってしばらくすると、パトカーがもう2台到着した
不倫相手が私の部屋から警官達に連れられて出てくる時に
直接顔を会わせない方が良いだろうということで付き添ってくれていた人が
車を死角に移動したので彼女の姿は見えなかった

その後は大家さん達と私が部屋の状況を確認したり
警察に事情を説明したりで夜中になってしまった
裁判が終わりわかった話だけれど、元夫が不倫相手の彼女と共謀して
不法侵入を計画したとのこと
実家の郵便物やゴミを抜き取り私の住所を探し当てたこと
男がうろうろするより女の彼女が建物内に侵入した方が怪しまれないと考え
人の出入りに追随して彼女だけがオートロックを通り抜けたこと
2階ベランダの寝室の窓を割って入ったこと
従兄と私の再婚(そんな事実はない)を阻止するために私のあら探し?
元夫と不倫相手の不倫期間中の証拠探し?を部屋でしていたこと
元夫は私が帰宅する様子を見て不法侵入がバレると思い不倫相手を置いて逃げたこと
不倫相手は目の前に突然男3人(大家さん)が現れてパニックを起こしたこと
という話でした

結局、不倫では会社をクビにならなかった元夫と不倫相手だけど
刑事事件を起こしてしまいそれは会社も問題視したそうで2人とも辞職となった
どうして2人がそこまで私への嫌がらせに執念を燃やしたのか
警察や裁判でもハッキリとした答えは2人から貰えなかった
なんとなくと言うか私のこれは勝手な思い込みだけれど
従兄は元夫より社会的に地位の高いとされている職業だったので
そんな人と私が幸せになるのが許せなかったんじゃないかなと思う
見下し続けられる相手でいて欲しかったんだろうなと
不幸でい続けて欲しかったのだろうと
以上です

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