中学時代に姉を壮大にバカにしていたクソ子が弟の婚約者だった

俺の家族構成は親と双子の姉と二つ下の弟の五人家族で、
姉は障害持ちでまともに喋れない。中学時代にそれを盛大にバカにする女クソ子がいた。
クソ子は腹が立つ事に結構美人だったし人見知りじゃないっぽく
友達も多かったんだよね。
しかも自分が好意を持っている相手には優しい。
姉のことはとことんまでいじめ倒していたが。

俺もその姉の弟ということでいじめられた。
暴力はされなかったが罵倒は甚だしかった。
「障害がうつるから近寄るな」とか
「こいつの喋り方トロくてきもーい」とか、
相手は女だけど聞いててホントぶん殴りそうだった。
そいつのいじめのおかげで姉は胃潰瘍にまでなったことあるし、
憎くて仕方なかった。

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何年か経って弟が大学のサークルの先輩と付き合うと言って家に連れてきた。
が、その先輩がまさかのクソ子だった。
俺も姉もしっかり記憶が残っていたから愕然とした。
俺たちを見ると奴は何事もなかったかのように
好印象を抱かせるような笑みを浮かべながら会釈。
いやいや、そんなことされたっててめーからされたこと覚えてますから。
今更いい子ぶんなって。

奴も俺たちを覚えていたみたいで親や弟がいないときに罵声を浴びせまくった。
性根が腐っているのは昔から変わっていないと分かったので弟に別れてほしくて親と弟に事情
を話した。だが、クソ子はやはり弟には優しかったみたいで
クソ子に失礼とか信じてもらえず自分に彼女かできなくて
妬いてるのかとか美人だから俺からクソ子を奪いたいのかとか
散々言われて笑われた。

あまりに腹がたったので此れからクソ子が自宅に凸して来る時は
俺と姉の胸に録音機を忍ばせることにし、会話を全部バラしてやることにした。
俺の家族だけじゃなくクソ子の家族にもバラして、
クソ子両親にも自分の娘の不出来具合を思い知らせてしてやる!
さらに何週間か経って、お披露目と称して俺一家(両親、姉、弟)と
クソ子一家(両親、妹)の計9人でちょっと高級なレストランで昼食。
んで「話したいことがある」とクソ子一家を俺ん家に呼んだ。
とりあえずみんなを座布団の上に座らせおたくの娘さんの
モラハラについて話があるとクソ子両親に告げた。
するとクソ子は親がいるからか顔が青ざめ始めて、
知らない、変な言いがかりはやめての一点張り。
俺父も俺にいい加減にしろ!と一喝。

俺両親弟はまだ疑って信じないので
ここでついにまず俺の胸から録音機を登場させ全て再生してやった。
その内容がこちら。
「(姉に向かって)あんたみたいなんが義姉なんて萎えちゃうわぁ〜。
(俺に向かって)んで、ずっとこんな奴にくっついてるあんたも頭沸いてんじゃない?
ホント、こんな奴らに囲まれて弟くん可哀想にw」
固まるクソ子。唖然とする俺両親&弟。
隣でクソ子を睨みつけるクソ子父。
怒り爆発5秒前的な感じで怖かった。
クソ子父これはどういうことだとクソ子に問うと彼女かなり動揺しながら
「ち、違うの!ただのプレイなの!!こいつら言葉で攻められたい奴らだから私が攻めてあげt…」
この辺までアホすぎる言い訳を並べたところでクソ子父の強烈なビンタがクソ子を直撃。

「何寝ぼけたこと抜かしてんだ!!ならなんでこいつらは今俺達呼んでまで
話し合いに付き合ってほしいって言ってんだよ!!恥を知らんのかお前は!!」

ガンガン怒鳴りつけるクソ子父。泣き出すクソ子。
まだ姉の分の録音機もあるからそっちも流そうとしたらクソ子、顔を涙でグチャグチャにしながら
「もうやめてよ…わかった!私が悪かったからぁ!!」とか泣き喚いてたけど全部無視して再生。

「(姉の喋り方真似して)お、と、う、と、く、ん、だ、い、す、き…とか言ってみようかな。ぎゃははw」

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「にしてもさー弟くん、普段からこんな奴といて障害がうつってないかなぁ…。
あんたさー、家族にとって余計なお荷物だよね。
既に見放されてんじゃないの?早く死ねばいいのに。
死んだって誰も悲しまないからw」
クソ子母&俺母泣き出す。
クソ子父さらにクソ子にビンタ。そしたらクソ子が
「もうやだ!どうして人の会話盗み撮ったりするのよ!?
そんなにみんなで私をを責めたいの!?」とか開き直り始めた。
すると今まで黙っていたクソ子妹がクソ子に数発グーパンし、
「いい加減にしてよお姉ちゃん!!自分のしたこと悪いって思わないの!?
このお姉さんがどんだけ辛い思いして生きてるかわかってんの!?
お姉さんだって好きでこんな風に生まれたんじゃない!!
お姉ちゃんには相手の立場に立って考える心がないの!?」
と喚き散らし出した。ちなみにクソ子妹は姉であるクソ子よりはるかにでかい。
クソ子妹(172cm)が鬼の形相で本気でクソ子(156cm)をボコボコに殴る姿に皆ドン引き。

暴れるクソ子妹を必タヒに止めにかかる一同。
俺も一緒になり、さっきまで物凄い剣幕だったクソ子父までビビりだし加勢した。
ある意味ここが一番修羅場だったかも。
まあ正直こんな奴再起不能になるまで懲らしめてくれてよかったとも思ったがな。
クソ子妹が落ち着いた頃にはクソ子の顔はすでに原型が変わっていて、
美しい顔は醜いアヒルになってしまい、
クソ子はクソ子妹の腹蹴りをモロに受けて昼食全部もどしてた。
マジガクブルだわ…orz
クソ子妹は流石にやりすぎだとクソ子母から怒られていたが、
「お姉ちゃんは今まで五体不満足の人を散々けなしてきたんだから、
今度はお姉ちゃんがその腫れ上がった顔をバカにされたらいいよ。
これくらいしなきゃこのお姉さんの気持ちがわからない。
大丈夫だよ、その程度の腫れなんて一生ものじゃないから。」
とか冷淡につらつら言ってた。この妹しっかりしすぎコエー。

ようやく全てを把握した俺両親弟、
俺と姉に今まで疑ってすまなかったと土下座。頭を床にガンガンつけて
謝り倒した後は弟はクソ子に別れを告げた。
するとクソ子は嗚咽しながら
「いやぁ!!ごめんなさい!!もういじめないから…」
とか必タヒに粘り出した。こんなに説得力のない言葉があるだろうか。
最終的にはクソ子一家全員俺一家を前に土下座したけど、
許すはずがない。ゴネにゴネて随分時間がかかったけど
弟とクソ子には別れさせた。最後に姉がぎこちない口調で
「お、と、う、と、ちゃ、ん、ご、め、ん、ね。」
と涙を流しながら弟に謝ってる姿を見て俺も泣きそうだった。
一番の被害者は姉なのに…。

後日、改めて自宅にクソ子父とクソ子妹が謝罪に来た。
「娘が出来損ないで申し訳ない」と、やたらと下手に出られた。
後で知ったことなんだが、クソ子妹は小学校の頃足の不自由な女の子がいじめられていて
彼女だけはその子の味方についてあげてたんだと。
そしたら彼女も一緒にいじめられるようになって、
2人して蚊帳の外に追い出されていた状態が長く続いていたそう。
「普通の人と違っているから」といって囃し立てられる悲しみや憎しみを
その子と一緒に痛感しているからこそ、
今回クソ子が言った発言が許せなくてボコボコに殴ったと言っていた。
妹さんも、壮絶な人生を歩んできたんだなぁ。

その後、弟はメアド変更&着信拒否にしてクソ子との関係を
絶とうとしていたが、懲りずになんどかクソ子が家に凸してきたんで、
俺が「いつまでも付きまとうようなら、また家族呼んで会議しよっか?」
と言ったらもう来なくなった
。案外小心者なんだなコイツ。
それからしばらくは俺も弟も女なんていらね。
と思っていたが、なんとか気を取り直して今では2人とも才色兼備な彼女ができた。

長くなったけど話はここまで。稚拙な文章でスマソ。
悲しいけどこんな女実在するんだよね。
女性不信になっちゃった人申し訳ない。

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