コンビニでバイトしていた時、DQN「顔をコピーするんだよ!早く使い方 教えろや!」

昔、私がコンビニでアルバイトをしていた時の話。

夏休みにになると連日、朝から晩まで不良中高生の溜り場となり
店の駐車場にたむろしたり、雑誌を座り込んだりしていて
毎年のように困っていた。店長も注意したり、ひどい時は
110番通報することもあった。
そんなある日の深夜、そいつらはいつもなら5人前後で店内外を
うろついているのだが、珍しくその日だけ2人だけで雑誌を
座り込んで読んでいた。私が座り読みをするなと注意するが
もちろん言うことを聞かない。いつものことだと諦めていた。
そうしたら1人の少年がもう1人の少年に向かってこう言った。

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少年A「なぁ、あそこにコピー機あるだろ?カラーコピーできるやつ
が。あれで俺達の顔をコピーしてみたらおもしれぇじゃねーの?」
少年B「おおっ、おもしれぇな。じゃあ顔をカラーコピーしてみよう
や。」
と意味のわからない事を話していた。そして俺に向かって少年達は
言った。
少年AB「なぁ、俺らの顔をコピーする場所にくっつけて顔を
カラーコピーしてみたいんだけど、コピー機の使い方教えてや!」
私「ダメです!あのコピー機は書類とかをコピーするものなので
顔はコピーできません!」
少年AB「んなの関係ねぇよ!顔をコピーするんだよ!早く使い方
教えろや!」
私「どうなっても私は責任は取れませんよ!」
少年AB「おう、大丈夫だって!カラーコピーは1枚いくらするんだ?」
そう言うのでカラーコピーの使い方を教えてやった。
そいつらはA3サイズで二人同時に並んでコピーしたいという。
とってもリアルなA3サイズのプリクラを作るとはいしゃいでいた。
そして、二人は並んで、コピー機の透明の読み取る部分に顔を載せた。
そして、上からふた(カバー)を載せた。そして、私はコピー機に
彼らから受け取った80円を投入して、設定をA3サイズの
カラーモードにしてスタートボタンを押した。そしてコピーが始まった。
読み取りが終わると少年は・・・。
少年A「うわっ止めてー!変な光で目が痛てーよぉぉ!!、チカチカ
するっー!」
少年B「俺も目が痛いっ!眩し過ぎて目が開かない。」
と目を手で抑えながら痛いと何度もいい悶えていた。
そして、慌てた様子で店外へ出てそのまま消えてしまった。
その後その少年達はまったく店に来なくなった。

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