地域は詳しく書かないが、俺は東北地方の太平洋側、
海から2キロほどの余裕で大津波が届く範囲に住んでいた。
その日は高校午前授業だったが、
色々あって母親と口論になって学校サボって
制服着たまま部屋にいたんだ。
で例のごとく地震が起こって、
役所で働いてる父親から津波来るから逃げろって電話あって、
皆で母親と祖母と車で逃げる事になった。
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書き忘れてたけど日付は2011年3月11日
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取りあえず結構海から離れた山沿いの海が
見えるところで津波が来ないか見てたんだ。
周りは夕焼けで少し赤色に染まってて、
海から3、4キロ辺りの住宅地のすぐ上に
変なのが浮かんでいた。
形は歪な紙風船みたいな形で膨れている、
大きさは横から見て家三つ分よりは大きかった。
色は銀色?っぽくて光っていて透けているようにも見えた。
太陽に反射してたのかもしれない。
これは母親も見ていて最初は気球とかだと思ったけど
下部分が切れてなかったしそれにしては低すぎだったからたぶん違う。
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