お願いしますから施設に入れてください

警察に駆け込んだけど相手にされなかったこと
物心ついた頃から親
(主に母親、父親は空気)から酷い扱い受けてた

何かすると叩かれてた
小4の時に、辛すぎて
「お願いしますから施設に入れてください」
と土下座して近所の施設に連れて行かれて
「ここは火事や事故で親がいない子達が
来る場所だからあなたは入れない。
今は分からないかもしれないけどあなたは幸せなんだよ」
と職員の人に言われて絶望したのを今でも覚えてる

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(母は外面はものすごくいいから、
しつけで少し手をあげたことはあるかもしれないけど
誰もそんな酷いことしてたと思わないみたい)

でも自分が悪いことした自覚はあったと思うから
理不尽ではないし、と当たり前だと思ってた

でも中学生くらいになって
周りの子と自分の家のこと話すようになって
うちの親は異常なんだなと気付いた

18になったら家を出ること決めてて、
住民票の閲覧制限をかけたくて警察署に話をしに行ったら、
どこか部屋に通されるでもなく
入り口の待ち合い席みたいな所で話を聞きますと言われた

最初に身分証明するもの見せてと言われたから
保険証を見せて家族構成や家族の名前や連絡先を聞かれた

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そこで今までのことを話したけど
「おじさんたちの頃はそのくらい普通だったよ。
大袈裟じゃないか?」
と言われた

話にならないから帰りますと言ったんだけど
帰してもらえなくて、
事実確認で親に連絡すると言われた
そんなのおかしいでしょ、
なんのために今日ここに来たと思ってるんだ、
もういいから帰してくれ!と泣き叫んだけど
親に電話された

「娘さんが酷い扱いされてると警察署に来てますが
そんな事実はありますか?」って

その後はもうパニックで
なに話してたかまでは分からなかったけど、
笑いながら談笑してて「またこれか」って思った

その後に親が私に電話かわりたいって言ったらしく
私は嫌だと言ったけど受話器を渡され
気持ち悪い程優しく「帰っておいで」と言われた
警察は「優しい親御さんじゃない」と言っていた

その後はどう帰ったのかとか全く覚えてない

でも家ではそれから私のことは完全無視になって
何も干渉されなくなった
そのまま高校卒業の日に何も言わないで家を出て
今は平和に暮らしてる

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