給食を 食べ残すと掃除の時間に突入したら廊下で正座で残りは食べないといけなかった

小1の頃、隣のクラスは給食を
食べ残すと掃除の時間に突入したら
廊下で正座で残りは食べないといけなかった。
ここまでは先生の指導次第では時々あることだと思う。

だが、この先生。食器はセンターに
返さなきゃいけないと言って、
残してる物を正座した児童の膝にひいた布巾に
全部ぶちまける。スパゲティミートソースでも、
豚汁とご飯でも、牛乳さえもお構い無しに。

スポンサーリンク

ひじきと豆の煮物の上にフルーツヨーグルトを
ぶっかけられるなんてのも当たり前。
しかも席の対面でペアを組まされて、
相手が途中で給食を捨てたり隠したりしないよう
見張りをする制度まであった。

自分のクラスでは嫌いな物があれば
先生に申告の上で最初から少なくすることができた。
少ないながらも食べきると先生は誉めてくれて
「今度はもっと食べれるよう頑張ろう」
と笑う感じ。
あとはご飯が多いという子には
先生がゆかりやわかめをふりかけて
ミニおにぎりを握って食べやすくしたり。
だからか2学期半ばには好き嫌いを言ったり
残したりするクラスメイトは殆どいなくなっていた。

スポンサーリンク

だから、保育園からの幼馴染みが
隣のクラスの廊下で、
上半身私服の下半身ブルマで泣きながら給食を食べている
姿には衝撃を受けた。汁物が太ももを伝って
靴下がおかず色に汚れていたから余計に。

80年代前半の地方の片田舎の話だよ。
隣のクラスはベテランの40代で
ヒステリックな女性の先生だった。
新一年生相手にも、ささいなことで
容赦なくビンタしてたそうだ。

自分のクラスの先生は男性で20代半ば、
後から聞いたら新一年生の担任は
その年が初めてだったとか。
掃除中に悪ふざけで危ないことをしていた
男子グループにゲンコツくらわしていたのを
見たぐらいで
基本的に穏やかな先生だったな。

今だったら隣の先生は苦情の嵐だと思う。
でも小学校卒業まで在籍して児童を怒鳴ったり
ビンタしまくってたから、
時代と地域の問題があったんだろうね。

スポンサーリンク