【DQN撃退】若いホストの1人が杖をついたお爺ちゃんにぶつかった。 「ジジイどこ見て歩いとんじゃゴラ!」 じいさん「家内の者を呼ばせて頂きますから・・・」

友人が目撃した修羅場な現場

大阪のミナミにある宗右衛門町っていう、
ホストクラブやキャバクラだのが集まった
所謂「夜の街」での出来事。
並んで歩いてた3人組の若いホストのうちの1人が
杖をついたお爺ちゃんにぶつかった。

「ジジイどこ見て歩いとんじゃゴラ!」

と、ぶつかったホストがお爺ちゃんに掴みかかった。

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大阪の人なら分かると思いますが、
そこは車同士が対向出来ないぐらいの道端
&両端に通行人が行き交う狭い路地。

ただでさえ狭い道幅を占めて歩いてた
ホスト側に非があるのに、お爺ちゃんは
「すいません、すいません」と丁寧に謝っていた。

そんな物腰の低いお爺ちゃんの態度に
ホスト達が調子に乗り、
「うわ今ので怪我したわ~w病院行かなアカンな~ww」
「おいどないしてくれんねんジジイ!」

と、恐喝じみたことをしてきた。
それでもお爺ちゃんは
「すみません、すみません」と謝るばかり。
そこでとうとうぶつかったホストが

「てめーふざけんなよゴラ!」

と、お爺ちゃんの杖を蹴り飛ばした。
ここら辺で周りに集まってきた野次馬がざわつくも、
関わりたくなさげに遠目から見ていただけだった。

お爺ちゃんは困った顔をしつつ、
「そうですか・・・。すみません、
そうしましたら家内の者を呼ばせて頂きますから・・・」と、
電話を取り出してどこかに連絡した。

「おう何でもええからはよしろや!」と、
お爺ちゃんが電話を切った後もホストは調子に乗って
小突いたり暴言吐いたりと酷いことをしてた。

そして数分後、
狭い路地の奥から黒塗りのレクサスがすっ飛んできて
ホスト達とお爺ちゃんの横に停車。
勢いよく開けたドアから出てきた人が
開口一番にこう言った。

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「叔父貴!大丈夫ですか!?」

その瞬間にさっきまでヘラヘラしてたホスト達がフリーズ。
周りの野次馬達のほとんどがサーッと引き上げて
その場から立ち去って行った。

車から出てきた色黒の黒いスーツ姿で恰幅の良いおじさんは、
どう見てもその筋の人です本当にありが(

おじさんは叔父貴と呼んだお爺ちゃんの傍に駆け寄って
「何があったんですか!?」と焦っていた。
それでもお爺ちゃんは物腰の低いまま、
ゆったりと先程の事を話し出した。

「いやぁ僕がね、この方達に「粗相」をしてしまって
ご迷惑をお掛けしてしまったんですよ。
こちらが謝っても大変ご立腹でね、
どう詫びればいいかと思ってね」

おじさんは電柱の近くで転げ落ちてる杖と
青ざめたホスト達を見比べて何かを察したように頷いた。

「うちの叔父貴がエラい迷惑かけたみたいやな。
ちょっと話聞きたいから車乗ってもらおか」

とホストに詰め寄った。

「え、いや迷惑とかそんな・・・「ええから乗ってや」
「違うんです・・・!ボクら「違わんから乗れや」

しびれを切らしたおじさんが
ぶつかったホストの胸倉を掴んで車に乗るように催促。
ホスト達は涙目で周りに助けを求めるように
キョロキョロし出すも、
さっきまで集まってた野次馬がいない
&目があってもスルーされていった。

そしてとうとうホスト3人組は車に乗せられて
宗右衛門町の奥へと消えて行った。
その後彼らがどうなったかは知らない。

ホストに涙目で訴えられて、
華麗にスルーした友人の修羅場な現場でした。

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