昔、当時10歳だった妹
(めちゃくちゃ聞き分け良くて、
ワガママとか全然言わない子)が珍しく母に
おねだりをしてた。
(ちなみにお小遣いとかは貰ってなくて、
必要な物はその都度母に相談して一緒に買いに行く、
というルールだった)
妹「おかーさん、これ(雑誌に載ってた黒革の
財布を指さして)欲しい。買ってください」
母「( ゚д゚)えっ!?な、何が欲しいの?」
妹からのおねだり攻撃は超珍しいことだったせいか
カーチャンは動揺気味w
んでその欲しがってるものが財布だと知って、
軽く考え込んで
母「うーん、自分の財布欲しいってのは
いいんだけど、これ革でしょ?●●(妹)には
まだ早いんじゃない?もっと可愛いのとかにすれば」
妹「やだ!どうしてもこれがいいの!
お願いします!大人になってもずーーーっと
大事に使うから!」
と必死に頼み込んできて、
押しに負けたカーチャンは結局その財布を
妹に買ってあげた。
喜びの舞を踊ったり、ぴょんぴょん飛び跳ねたり、
あげくの果てには財布を抱きしめて寝る妹は
可愛かったのを覚えてるw
で、こっからが本題。
妹は今25歳なんだけど、
その時の財布未だに大事に使ってた。
妹「だって大人になってもずっと大事に使うって
約束したから!(*゚∀゚*)」
と、とてもいい笑顔で言う妹を見て
和んだというか、なんかほんわかした