アメリカ留学中にアパートで事件が起きて警官が来たのでドーナッツをフふるまったら「警察官が犯罪を犯すこともあるんだぞ! 俺以外は絶対入れるな!」

アメリカ留学中に、同じアパートで事件が起きて、
やたら横柄な刑事さんが来たことがあった。
私の家は、叔父も祖父も警視庁だったんで、
フツーに応接間に通して、ご苦労様ですってコーヒー煎れて、
ホットケーキの粉でドーナッツ揚げたのを出したら、
見知らぬ刑事を家に入れるなんてふじこふじこだ!っ
て怒りはじめた。 

「警察官が乗り込んで犯罪を犯すこともあるんだぞ!
俺以外は絶対入れるな!」

ドーナッツをモリモリ食ってた。
そんなに警察官が信用されてないのか
アメリカでは……ショボーン。
向こうも、日本では交通課以外、
警察官が大事にされていると聞いてショボーンとしてた。 

その刑事さんはその後も

「困ったことはないか!」

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って威張り腐りながら
来てくれるようになったが、
なんか説教しに来てる感じだった。

家の前にヒスパニックのへんなガキが
ウロウロしていたが、
そのガキも刑事さんがちょくちょく
来るせいか、すぐにいなくなった。 

アメリカの刑事さんさまさまだったけど、
他の刑事さんが悪いコトするのか。難しいな。
横柄な刑事のツンデレっぷりになごんだwwwwwwwww
横柄だけどドーナツ好きとか

映画とかで良く出てくることが
切っ掛けでロス市警が好きで、
旅行したときに警察署に行ったことがあるんよ。
受付の警官(若い警官と年配の警官)に
 
「日本からきて、ロス市警が好きです。
写真撮ってもいいですか?」
 
と聞くと
 
「なんで?俺たち汚職とかで悪くいわれるじゃない、
格好悪いだろ?」
 
って言われた。
つたない英語で映画はともかく、
あなたたちの実際の活躍もCNNとかで見ている、
そんなに卑下することはないです、と伝えたら
 
「そうか、そんなに好きか。なら周りの写真なら撮ってもいいぞ」
 
と許可くれた。 
皆さんと撮りたいというのは
 
「仕事中だからダメ」
 
と年配の警官に断られたけど、
若い方が
 
「本当は撮ってほしいんだよね」
 
とニヤニヤしながらその警官をつついてたw
 
「ダメだ、職務中だ」
 
と言いつつもほほがゆるんでいた
年配の警官にちょっとなごんだ。
 
 
何て可愛いんだアメリカのお巡りさん達ww 
思わぬ所で優しくされたり
褒められたりして嬉しかったんだろうなw 
 
今日の自分のなごみ
 
コンビニで働いてるんだが
ちょっとミスをしてしまって、
客に散々怒られるわ店長を
困らせてしまうわで落ち込み半分苛々半分だった。
で、その直後に65歳くらいの
にこにこしたおじちゃんが来て
 
「コピー1枚お願いできますかねえ?(´∀`)」
 
↑まさにこんな感じの顔でお願いされたんだ。
 
正直ミスの件もあって鬱々してて
 
「コピー1枚で呼ばないでくれよ…」
 
とか思いながらも、
仕事だし接客笑顔で引き受けて
さっさと終わらせたら、
おじちゃんものすごい感動した顔で 
 
「すごいなあ、こんなに速くできて、
もしかして魔法使いか何かなん?(゚∀゚)」 
 
とか言い出した。
あまりに素敵な発言にさっきまでの
苛々とかもう全部すっ飛んだ。 
むしろなごみ&萌えすぎて死ぬかと思った。 
 
更にそのおじちゃん、
私が台車を外に出そうと思って
押してたら先回りして扉(not自動)を開けてくれて 
 
「すいませんありがとうございます」
 
って言ったらおじちゃんが
にこにこしながら一言、 
 
「助けて貰ったんだから、何か返さないとねえ(´∀`)」 
 
優しさがささくれ立ってた心に染みて
涙腺が限界だった。
 
もう何かあのおじちゃんこそが
私をなごませるために現れた魔法使いとしか思えない。

おじちゃん本当にありがとう、

また来てほしい。

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