疲労困憊しながら父方祖母の面倒を見ていた母。私はとても腹が立っていたので・・

まったく後悔はしてないんだけども
父方祖母に大けがさせた。

当時、父方祖父母と同居だったんだけど、
お約束のクソトメだった。

が、父はもちろん母もエネミーで、ハイハイ従っていた。
調子こいた祖母は、やや体が不自由になり、
ボケがはじまり介護が必要になっても
傲慢に振舞っていた。

母は疲労困憊しながら自宅で祖母の面倒を見ていて、
当時学生だった私はとても腹が立っていた。
なので、母のいない隙に祖母をいびり倒してた。
積極的に、おばあちゃんは見ておくから買い物に行ってきなよ、
とか言って
家に2人きりになる時間を作ってた。

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その隙に、う◯こ臭い、頭がパー、地獄に落ちる、
とかいろいろ祖母の嫌がることを
延々言い続けた。

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もちろん、父母や通いのヘルパー、
近所の人に言いつけられたが、
祖母のもともと物事を大げさに言う性格と、
痴呆で妄想が出ていたこと
私の外面のよさ、まだ子供だったことで、
祖母と孫で喧嘩して仲がいいのねwという扱いだった。

ある日、カッとなった祖母がなぐる真似をしてきたので、
腹がたって突き飛ばしたら
転落してしまった。うずくまって動かないので、
困って救急車を呼んだ。

「大きな音がして見に行ったらおばあちゃんが倒れてた」

と言った。
打ち所が悪くて、あちこち骨折していたけど、
年寄だったし一人で転んで
変な倒れ方をしたからだ、と医者が言ってみんな納得した。

祖母は、孫が、孫が、とだけ繰り返したけど、
看護師さんはじめみんなに
お孫さんがいて良かったねぇ、
と言われるばかりで、正直、ざまぁwと思ってた。
それがきっかけで、祖母は入院して、
その後、病院から直で施設に入り二度と家には戻ってこなかった。
良かったなぁ、と思ってる。
けど、さすがに人には言えないw

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