私は誰からも見ても凄く父親好きというぐらい父親好き。
今も28になっても映画や商店街巡りとかするぐらいだから、
気持ち悪いのだがこの気持ち悪いお陰で父親の命を救った。
その時が最大の修羅場だった。
その日は金曜日で
父親が会社から飲み会帰りで夜遅くに帰ってきた。
母親は寝てて私が父親を玄関に迎えに行くと
いつもと父親の足音が違うことに気がついた。
いつもはスタッスタッて感じなんだけど、
この日はスタッ→ズリ→スタッって感じで
妙な違和感があった。
父親に疲れてる?って聞くと
まぁ、サラリーマンだからしょうがないと言われたので、
社会人はそんなものかーってなってその日は気にせず、
私も眠ってしまった。
次の日、この日は父親は休日出勤で
朝早くに出かけようとしたが
昨日の足音がおかしく感じ
歩いてもらうとスタッ→ズリズリズリと
更に酷くなっていた。
母親にも聞いてもらったけど、
おかしくはないと言われたが絶対おかしいと言いはり、
近所のMRIのある脳外科に電話をして飛び込んだ。
すると、先生から脳梗塞の可能性がありますので、
大病院に行ってくださりと言われ
すぐに脳専門の大病院に父親を連れ込んだ。
そこで言われたのが脳梗塞があった。
幸い初期で1週間の点滴で済むぐらいで
この位で気づくのは奇跡です。
もっと重度化して来る方が多いのですが、
本当にこんな初期で気づかれたのは
不幸中の幸いですと言われた。
もし、私があの時気づかなかったら
仕事好きの父親は会社に行って
酷い麻痺が残って緊急入院か
もしくは無言の帰宅になってたかもと考えると
ゾッとした。
父親が44歳の時の子供だから
本当に溺愛されて育てられたから今でも父親っ子で、
父親は嫁に行かなさそうと悩んでるけどねw
今度は結婚という親孝行したいけど、
まだ遥か遠そうで申し訳ないですw
私は母親とは小さい頃から今まで仲良くあまりないので、
足音聞いてこれは母親の足音だ。
寝たフリをしようと感じていたので
父親の異変に気づいたのだと思います。
頭の障害を疑ったのはテレビの情報からです。
私の所は両方共もう高齢な為、
観るものが結構医療系のドキュメントとかが多く
その中に脳梗塞の特集もやってた。
後、祖母が脳の病気で亡くなってるから
麻痺が出るのを知ってたという偶然が重なってだった。
参考になるかな…?
本当に父親がいなくならなくってよかったと思います。
違和感あったらすぐ医者に連れていくのが
1番だと思いました。