俺もちっと嫁自慢する
俺の母親って腹に入ればなんでも同じって考えの人だった
子供のころのカレーなんて水みたいにしゃばしゃばしてて
学校の給食カレーが美味しすぎて衝撃受けたレベル
夏休みは毎日ソーメンでてんぷらとか薬味とか一切なし
ただのソーメンをひたすら毎日 地獄だった
少しおこった事があれば嫌なら食うなとおこられた
ご飯用意してくれた事には感謝してるが、全てがテキトーだから
本当に食事が苦痛だったよ
だから俺も成長してくれば、
カップラーメンやスーパー惣菜の方が
美味いってのが分かってくる
社会人になって1人暮らしして、
カップラーメンや惣菜でお腹が満たされるのは
それはそれで満足だった 美味いからね 栄養とか無視だけど
料理は一度挑戦しようとしたが、
壊滅的で俺にセンスがないのがわかったら
それ以降は作ってない 買ってきた方が確実に美味い
でだ
年上の嫁さんと出会って結婚したのだがご飯がめちゃくちゃ美味い
嫁さん事態がご飯を美味しく食べたいって人で
ご飯に味噌汁にメインに副菜にってしっかり作ってくれる
付き合ってる時に用意してくれたご飯食べて俺衝撃だったもん
手作り=母親の不味い飯
がインプットされてたから敬遠してたんだよね
手作りご飯は美味しいはずがないって
嫁さんの飯むっちゃ美味い!和食・洋食・中華全部美味い!
嫁さんは「これくらいみんな作れるし普通じゃない?」っていうが
俺にとっては神レベル
性格もよくて結婚して10年経つが
今でも俺は自宅に帰るのが楽しみなんだ
嫁さんのご飯を食べるのが楽しみなんだ
それを一緒に食べるのがまた楽しいんだ
本当にいい嫁さん貰ったって毎日幸せだぜ!
実は以前書いた内容がまとめサイトに乗っていたのを見つけました。
その時にコメント下さったみなさんの意見も読ませて頂きました。
それを読んだ俺の感想「こりゃまずい!」でした^^;
別に嫁さんをないがしろにしているつもりはなく
ご飯がなくても「俺のご飯は?」なんて言ったりしません。
でも「嫁さんが病気になったときどうするの?料理勉強したら?」的な
意見があって、全くその通りだ!と思ったわけです。
ただ自分は料理が壊滅的にダメだって書きましたが
その理由がレシピを把握出来ないという致命的な内容なんです。
以前料理に挑戦した時に、「少々」とか「野菜が柔らかくなったら」とか
曖昧な表現をどう解釈したらいいのかわからなかったんです。
柔らかくなる度合いも何処で判断したらいいのか・・・
(ちなみの俺の場合は柔らかい=崩れるくらいでした)
結局まともな料理ができず諦めたという経緯があります。
ただこのままではだめだと、
まとめサイトの意見を参考に色々自分で考えた結果
嫁に正直に話して相談する事にしました。
相談内容は
「嫁さんが病気になった時、俺は食事で助けてあげたい
作れないなら買ってくるなり他に家事したり助けたい
でもやっぱり俺も料理作れた方が、今後も嫁にとってはいいはず
だが俺に料理の才能はない・・・どうしたらいい・・・」
といった感じでした。
話を聞いた嫁は最初はぁ?みたいな顔しててビビった
その後はケラケラ笑って気にしなくていいのにと言ってくれたのは救われたけど
嫁さんいわく
俺が美味しい美味しいと食べてくれるのは普通に嬉しい
私が作る料理レベルは普通だけど、食べてくれるあなたがいるから頑張れる
私が病気になったらおかゆ位は作ってくれると助かるけど
今はレトルトもあるし、その辺は気にしなくて大丈夫。
家事も今だって十分手伝ってもらっているから、特別何かをしなくても
今のあなたで十分ですよって言ってもらえた
嫁は今の俺に対して不満はないみたいなのはホッとした
だけどやっぱり・・俺も料理りと食い下がった
すると嫁がどうして料理が苦手なのかを聞かれたので
上記の話をしたら「ああ、それってわかるよ」と納得してもらえた
料理には曖昧な表現が多いから、レシピの本を見ても同じく作るのって
苦手な人は苦手だろうって。
だから俺に「お菓子を作ってみたら?」と提案されました
お菓子などのレシピは、基本曖昧な表現はなく
分量などもきっちり測ることが殆どで、
作り方も明確に温度や時間など決まってる
だから作るならお菓子の方が作りやすいかもってことでした。
その提案にのって、休日に嫁さんと初めてクッキー作ったよ。
確かにレシピも明確でわかりやすくて、俺でも理解出来た。
サクサククッキー作れたよ!2人で食べた!
嫁さんが美味しいって笑ってくれて、俺泣きそうになった。
そんな事があって、俺の趣味がお菓子作りになりましたw
俺も嫁さんも甘い物好きだから、2人で半分子していつも食べるんだ
今はチーズケーキだって作れるよ
クリスマスは嫁さんの好きなザッハトルテに挑戦するんだ
まとめサイトで意見くれた人に改めて
色々コメントくれてありがとうございました
嫁さんに対して以前よりもずっと感謝出来たし、
普通の料理を作るのも徐々に簡単なものから
嫁さんに教わりながら挑戦してるんだ
お菓子作りで料理に対して抵抗が無くなったからってのも大きい
意見くれて本当に助けられた
お菓子は太るし健康のために頻繁には作れないけど、
それでも嫁さんが喜んでくれる姿を見れて俺は幸せです。