霊感が強い彼女「アタシが見た感じほんまにヤバイのがある。」

俺の彼女はすっげえ霊感の持ち主。

俺の部屋に、
「子供の霊がいっぱいいる」
っていきなり言い出したから、
俺が「えーウソやーん!」って言った。
その瞬間、何も触ってないのに、
いっきなりテレビの電源が入った。
彼女「ほら!!!!」

なにが「ほら」だ

しかも、そのあと、
テレビのリモコン探したんだけど、どこにも無い。
やっとの事で見つけだしたら、
机と棚のすきまに落ちてた。

普段部屋ん中での俺の行動的に、
そんなトコにリモコが落ちてるなんて
絶対にありえないんだよ。

恐すぎて半泣きになる俺。
そしたら彼女は、
「悪い霊じゃないんやから、
怖がったりしたらかわいそうやろ?」だって。

無理だよ、こえぇよ・・・・・

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まだ付き合う前の話だけど、
サークル(彼女も同じサークルね)で行った
旅行先の写真の内の一枚に、
なんかモヤ?みたいなんが少し写ってたんだよね。
でも、パッと見た感じ
「なんかカメラの写りの関係かな?」
くらいにしか思えなくて、
サークルのみんなも、あんま気にしてなかった。

そしたら彼女、その写真みた瞬間、
「あ、これアカンわ。
みんな、あんまこの写真、見んほうがええよ。」
だって。

そういって、「この写真、貸して。」て。
(あ、ちなみに使い捨てカメラで録りました。
旅行二日目、遊園地行った時に撮ったやつなんだけど、
デジカメをホテルに忘れてしまったから
急遽そこの売店で買った。)

彼女は
「とりあえず、写真はお寺に持って行っとくわ。
あー、みんなゴメン。たぶん私のせいやね。
たぶんってか、絶対wwwww。
まあ、みんなには多分何も起こらんから心配せんといて!」
と、ふっつーのノリで喋る彼女。

当たり前だが、サークルのみんな、ポカーン

なんなのこの娘、怖すぎ

でもまあ、彼女自体はいい娘だったから、
それが原因でみんなから嫌われたりはしなかったけど、
俺は正直、そんときはコイツと
付き合うことになるなんて
まっったく思ってなかったなあ・・・

サークル活動んときは、別に彼女はいつも普通。
「自分は霊感強いで」とは初めから公言してたけど、
べつに、いちいち霊がどーのこーのなんて
普段は言ってこない。

で、心霊写真の一件から半年くらいたったころ、
俺から彼女に告白した。
で、すんなりオッケイくれて、
キスして一線越えて晴れて彼氏彼女に。

そして、この日から俺は、
彼女の霊感のヤバさを痛感してく事になる。

付き合ってすぐ、俺の部屋で同棲開始。
彼女の両親はかなりフリーダムな人だから、
交際も同棲もアッサリ認めてくれた。
彼女の家、大学からまあまあ遠くて、
俺んちに住むほうが通学も便利だからね。

で、同棲初日。
彼女の荷物の片付けも終わって、
いちゃいちゃして二人で寝た。

で、深夜、強烈な金縛りに会ったんだよ。俺が。
目だけしか開けれなかった。
で、俺の上に人影が。
俺にまたがってこっちをじーっとこっち見てんの。
恐すぎて失神しそうになった。

こんな経験、当たり前だが、はじめてだし。
そうこうしてるうちにいきなり動けるようになって、
人影もフッと消えた。

深夜3時くらいだけど、もう怖くて怖くて、
横で寝てる彼女たたき起こした。
んで、今あったことを話して、そしたら彼女、

「うーん。たぶん、その人、私が連れて来たっぽい。
晩ごはん食べて、歩いて帰ってきたでしょ?
たぶんあっこらへんやなあ。
でも、アタシやのうて
あんたが金縛りに会ったってことは・・・なんやろ。
アタシとラブラブだったから、
霊も嫉妬したんちゃう?wwwwwwwwww」だって

笑 え ね え よ

彼女は、自分が霊が見えてるのが普通すぎて、
その点においては、
かなり一般人とズレた感性を持ってる。

俺が
「ぶっちゃけさ、外歩いてたら、
何人くらい霊を見つけられるの??」って聞いたら、

「んー。場所にもよる。おらんとこには全然おらんよ。
あ、でも、夜の方が、
霊がイッパイいそうなイメージあるやろ?
霊能者でもそう言ってる人多いし。
でも、アタシはそうは思わんなあ。
だって、居る場所には昼だろうが朝だろうが、
ウジャウジャおるしwwwww
だから、霊が出る出よらんに場所は関係あるけど、
時間はあんま関係ないわ。アタシが思うに。」
だって。

で、彼女は続ける。
「そやなあ。通学に使う道やったら、
農道抜けたトコロにある、
農道側から見て右手にある電柱。
いつも、あそこにオッサンが立っとるわ。
たいてい一人やけど、
たまに似たようなオッサンが
あと二、三人一緒におる時もある。
四人くらいのオッサンが、
電柱の下で無言で立ってるねんwwwww
想像したら、おもろいやろ??wwwww」

は い は い テ ラ ワ ロ ス

もうその道使えねえよ

彼女はいつもそんな感じで、
「霊なんて何が怖いん?
まあ、見えてへんかったら怖いんやろな。」
っていつも言ってる。

で、ある日。
俺が「零」っていうホラーゲーム買って来て、
「一緒にコントローラ交代しながらやろーぜ」
って言ったの。
ムード高めるため、部屋の電気消して、レッツプレイ。

開始30分・・・・
彼女「なにこのゲーム、めっちゃ怖い」
て言いながら、ガクブル。
霊が出るたびに「ギャー!」「ひぃ!」って言ってる。

普段、あんなに普通に
霊がうんたらかんたら言うくせに、わけがわからん。
彼女に、
「なんでいつも霊見てんのに、
こんなんがゲームの霊がそんなに怖いん?」
て聞いたら彼女、

「このゲームに出てくる霊、みんな顔が怖すぎる!!
ホンマの霊は、もっと普通の顔やもん!!
あと、襲ってきたりとかもせんし。」
だって。

でも、なんか言われたら納得できるような気も・・・・・。
なんて考えてたら、彼女が一言。

「あー、そろそろ、電気つけよか、部屋の。
このゲームやったら、
明るい部屋でやっても十分怖いって!!
っていうか、アタシがこのゲーム怖がりすぎて、
霊 が 、 わ ん さ か 、
こ の 部 屋 に 集 ま っ て き て る
wwwww」

泣くぞ、この野郎

あと彼女は、
某ホラービデオのシリーズが大好き。
ギャーギャー怖がりながら、
楽しんで見るって意味で。

俺が、「これってみんな本物なん?」
て聞いたら、
「それ言ったら面白くなくなるやんwwwww」
て言って、あんまり詳しく教えてくれない。

ただ、彼女が怖がるってことは、ニセモンなんかなあー。
て俺は思ってるけど。
ただ、中にはやっぱり本物も混じってるみたいで。

彼女が言ってたけど、
「このシリーズでさ、一個、
アタシが見た感じほんまにヤバイのがある。
まあ、テレビを通して見てるアタシらに
影響は絶対ないけど。
それより、これを作ったスタッフさんが大丈夫なんやろか。
まあ、ちゃんとお祓いしてるかな。
まあ、霊感ない人やったら大丈夫やろうけど。」
だって。

ああいうモノは全部ニセモノだって言う人多いけど、
あながちそうでもないみたいやね。

彼女が霊感持ちだってのは、
サークルのみんなでもすっかり有名。

だから、ある日、後輩が
「神戸の武家屋敷、行きましょー」て言い出した。
武家屋敷、VIPのみんなは知ってるかな?
オカ板の住人ならみんな知ってると思うんだけど。
かなり有名な心霊スポット。

彼女、嫌がるかなって思ったんだけど、
「いいねえ。アタシこんなだけど、
本格的な心霊スポット言った事無いねん!
まあ、ヤバイ思ったらアタシが判断するわ。
そしたら帰ろう。行こー!」って
ノリノリ。
で、五人くらいで行ったんだ。

で、武家屋敷到着。

着いて車降りた瞬間、
彼女
「うわー!!これヤバイわwwwwwめっちゃおるwwwww」
て。

「でも、アレやね。武家屋敷言うくらいやから、
武士の霊がいっぱいやと思ってたけど。
そうでもないね。みんなふつーの人やわ」
まあ、そんなん言われても、俺らにゃわかんないけどね。

で、中に足を踏み入れてしばらくたって。
後輩が
「〇〇さん(彼女)どうですか?やっぱヤバイっすか?」
て聞いた。
そしたら彼女
「うん。居てるよ。みんなこっち見てるー。」

一同、ガクブル。でも、彼女いわく。
「怖くないよ。だって、学校とかでもさ、
普段全く見かけない人らがゾロゾロ歩いてたら、
みんなそっち見るじゃん。それと同じやで。」て。

(うむ。彼女の説明はいつも具体的で解りやすい。)と、
妙に感心したわwwwww彼女は普段から口が上手い。

でも、さらに奥に行った時、
同行してた女の子の後輩がいっきなり、
「きゃああ!」って叫んだんだよ。全員、ビックリ。
彼女まで
「ちょ、いきなり叫ばんといてよ!
びっくりするやんかもぉーwwwww」ってその娘に言った。

お前、霊には全くビビらんのに・・・・。

後輩が
「すいません、なんか、
あっちに誰かおったんです!!
よう見えんかったけど・・・」て。

そしたら彼女
「うーん。そっか。
たまたま見えてもうたんやな。
害は無いなら安心しい。」って冷静。

そして、彼女がいきなり一言。
「帰るでー!もう十分楽しんだやんな?」

後輩も俺も、みんなそれ以上進む勇気は無くなってて、
彼女に同意。車に戻った。

で、帰り道。彼女が妙な事を言い出した。
「なあ、〇〇(俺)、
今日は後輩(同行してた男の後輩)の家に泊まり!
後輩、ええやんな?頼むわーまたご飯おごるから!」
だって。
後輩も「え、あ、はい。いいですよー別に」て。

彼女は続ける
「じゃあ、後輩
(さっき叫んだ女の子。かりにA子とします)、
あんた、ウチに泊まり。予定、大丈夫??」
だと。ウチつっても、俺の部屋なんだがね。

するとA子が「あ、はい・・・。」と、
いぶかしながらも同意する。

やっぱり、A子が見たものってやばかったのかな?と、
そこにいたみんなが思った。
彼女に聞いても、
「ん?いや、大丈夫やから」としか言わない。

で、まず彼女とA子を俺の部屋の前で降ろして、
俺はそのまま後輩の家へ。

俺は後輩の家へ。
彼女は、A子と俺んちへ。
だから、以下は後から彼女に聞いた話。

彼女
「実は、武家屋敷でA子が見たもんは、
ハンパなくヤバかった。
霊のほっとんどは、と言っても、
アタシが見た事ある霊のみなさんは・・・て意味やけど、
自分から人に危害を加えようなんて気は無いって
霊ばっかりやねん。
怨念とか悪霊とか、テレビとかはよう言うけど、
霊がみんな怨念なんて持ってたら、
生きてる人類、カンタンに滅ぶでwwwww」
と。
まあ、言われてみりゃあ、そうだよな。

彼女は続ける。
「でもな、A子が見たもんは、少数派の、
その怨念を持った奴やった。
アタシも見たから。そいつ。
どんな奴やったか、言うわ。
そいつは今ここにはおらんから、
言うだけやったらアンタに害は無いから。」

彼女
「外見はね・・・・・うーん。
ぶっちゃけふつうの人間じゃない。
怨念があまりに強すぎて、
形がゆがんでもうたんやろうなあ。

あれやわ。バイオ4のさ、後半に出てくる、
特殊スコープ付けたライフルで
寄生体を直に狙って倒さなあかんやつ。
ゲフィ・・なんたら?
アレにちょっと似てる。
全体的にのっぺりしてるていうか・・・。
(ごめん、わからん人はググってみて)

なんか、ウネウネ動きながら佇んでた。
目の前にあった屋根?の上にじいっと。
アタシは目あわさんかったけど・・・
ちょっと怖かったし。」

「A子はたまたま、目合わしてもうたんやろうなあ。
アンラッキーやわ。
で、見えてもうて、叫んでもうた、と。
その瞬間、そいつフッ・・・て、消えてん。

霊もさ、いきなり叫ばれたらビックリする者もおるんやて。
「ええ!?あんた、俺が見えてるの!!?
こりゃマズイ!逃げよう!!」って、
霊も思うんかなwwwww
アタシもようわからんけどな。

話戻すわ。で、ああ、消えたー位にしか
アタシも思わんかってんけどさ、
次の瞬間、いきなりアタシの目の前に
「ズン!!!!!」て感じでいきなり現れてんよ。
ほんっまにいきなり。

ドラゴンボールでさ、あるやん。悟空の瞬間移動。ア
レ使われた感じ。
つけ加えるなら、悟空は「シュイン!」て感じやけど、
あの時の霊は「ズン!」て感じ。
なんとなく、伝わる?
言葉にするん難しいわwwwww

で、むっちゃ笑ってるねん。
ニッタアアア~~~~~~~
ニッタアアアアア~~~~て。

で、まあアタシにしか聞こえてない思うけど、
「うひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
て笑ってるの。
アタシ、おしっこちびりそうになった。
アタシ、冷静なフリしてたように見えたかもやけど、
そうじゃなくて、
怖すぎて頭が真っ白になっててん。」

話を聞いてる俺も真っ青。
いつもの霊について話す彼女と、
明らかに感じが違うから。

「で、そいつ、うひっ!うひっ!言いながら、
A子の方に歩いていったんよ。
ああああああああああもう、思い出すわ!
あの歩きかた!とにかく気持ち悪いねんて!!
足を引きずりながら、ゆらゆら揺れながら歩いてんねん!

でな、アタシがさらに怖かったんがな、
まわりを見回したら、あんなけ居た他の霊が、
一人残らずおらんくなってるねんよ。
信じられへんかったわ。
あんなけおった霊が、いきなりおらんくなってるねん。
一人もやで!考えられへん!!」

彼女の語尾が、どんどん荒くなっていく。
ここで、俺もう怖くなって、彼女に
「怖いよ!てか、いつもの霊の話するときのお前と
感じが全然ちゃうもん!!」て。

したら彼女は
「ごめんごめん。アタシも怖くてさあ。
でも、ぶっちゃけ怖いのコレカラ。」って。

彼女「で、アタシ「帰ろう。」って言ったやん。
ここに長居はマズイかなって思って。
でもさあ、やっぱり、そいつ、ついてくるねん。
A子をじーっと見ながら。

でも、そいつの存在よりアタシは、
武家屋敷の出口くらいにさしかかっても、
霊が一人も居なくなってるほうが怖かった。
霊感無い人って解らんかなあ。
「霊が絶対に居るはずの所に、霊が一人もいない」状況。
怖いんよ、アタシにはこれが」

で、俺が、
「うーむ。真昼の梅田駅前に、
なぜか自分以外誰も人が居なくて、
しかも自分の後ろには、
バイオ4のリヘナラたんが
ニタニタしながらついてきてる・・・みたいな?」
て返したら、彼女は
「うん、それそれ。 めっちゃ怖いやろwwwww」

はい、怖いです

彼女は続ける
「この段階で、アタシ、
もうA子は今日は一人で帰せん!て思った。
となると、アタシんち・・・
てか、〇〇(俺)の部屋か。
かなあ、A子は確か実家暮らしやし。
・・・ていろいろ考えてたらさ。
ふと後ろ振り返ったらさ・・・・・・・・

そ い つ (リヘナラ)が 、
さ ら に 1 0 人 位 、
つ い て き て る ん よ・・・・。

アタシ、もう失神寸前wwwwwwwwww」

やっぱりすげえ、彼女。
俺、そんなもん目にしてたら、
百パーセント小便撒き散らしながら失神してるよ。


「ヤバイヤバイヤバイヤバイどうしよ。
って、無事に帰れるか、めちゃ不安なってた。

でさ、武家屋敷の門をでて、道路に出たやん??
最初からA子について来てた奴は
そのままA子についてきてたんやけど。
後から現れたヤツらは、門で立ちどまって、
道路には出てこんかった。

いやあ・・・なんか、リヘナラ10体位が、
アタシらを見送るみたいなかんじに門に並んでる姿は、
シュールやったわwwwww

で、車にもどって、車に乗り込んだやん?
アタシ、
「こいつ(リヘナラ)、
どうやって車に乗りこむつもりなんやろ」
なんて考えてたわwwwww
今思えばアタシ、むっちゃ呑気wwwww

そしたら、そいつ、車に乗り込んだアタシらを・・・・
ってか、A子を、かな?を
にたにた車の外から見てるだけでさ。
「あ、こいつ、ついてこえへんのかな」て安心したわ。
そんときは。
で、後輩がエンジンかけたやん?ブルンって。
その瞬間、アレですよ。

ズズズズズズズズズズンンン!!!!

て、リヘナラ10体が車の周りをぐるって囲む風な感じに、
瞬間移動してきたんよ。
「ああ、おわった。」って。
アタシもう泣きそうやったわ・・・・」

俺、霊感なくて、よかった。
そんな光景目にしたら、
ウンコちびり散らかして失神して、
一生トラウマ確定

彼女
「車、発車してからもさ、
そいつら、ばっちりついてくるんよ。
車の後ろから。前から。横から。
ニタニタ、ゆらゆら、ニタニタってね。

動きはスローなのにさ、
車と同じスピードで移動してるんよ。
窓ん中を見ながら。

こんな状況、アタシも生まれてはじめて。
こんな霊を見たんも、生まれてはじめて。
どないしたらええのんかも、さっぱりわからん。
でも、A子ほっといたら絶対やばいそうやし。

それで、とりあえずこんばんは
アンタを後輩の家に泊めてもらって、
A子と二人でなんとかするかー。
明日朝一で、大きな寺探して行くかなって考えてて。

でも、車がおっきな道に出たころにはさ、
リヘナラも大分減ってきたんよ。
そして、ウチに着いた頃には、
また一体だけになってた。

アタシ、「よし!これならなんとかなる!」って、
・・・・今考え直すと、
どっからその自信がでてきたんか
わからんけどなwwwwwwwwww

とりあえず、コンビニでも行こか!って、
A子と一緒にコンビニ行ったんよ。
あ、アタシとA子と、リヘナラの三人かwwwww
で、コンビニ行った。」

彼女
「でも、そいつの様子が変わった。
コンビニ出たあたりからね。
ニタニタしなくなったの。
うひうひもあんまり言わなくなった。
なんやろ?なんとなく、
悲しそう・・・・ってかんじやね。

まあどちらにしろ、
こんなんウチにあげたらえらいことやし。
でさ、ウチの近くの、草むらみたいなとこ・・・
わからんかな?〇〇〇公園の近くやけど。

前にも言ったけど、
あっこ、霊の溜まり場みたいな感じやねん。
溜まり場いうても、
人間みたいにダベッてるんじゃなくて、
みんな黙って佇んでるだけやねんけど。
そこに行ったら、どやろかなって。

というのもな、武家屋敷やったら、
そいつが現れた瞬間、
周りの霊が消えたって言ったやん?
でも、ウチの近くからコンビニ行く途中にさ、
アタシいつも通り霊がいっぱい見えてん。
リヘナラおるけど、他の霊の反応はいつもどおり。
チラ見してくるか、無視してくるか。

武家屋敷の霊と、ここらへんの霊は違うんかなて。
だから、リヘナラつれてったら、
そこにおるだれか
仲間にしてもらえるんちゃうかて思ったわけwwwww
アタシ、冷静なんかアホなんかようわからんなあwwwww」

おまえは豪胆だよ。彼女。

彼女
「で、A子には「ちょっと散歩」て言うて。
今あらためて思ったら、
夜中に散歩いうんもおかしな話やけどwwwwwwwwwww
まあ、そこは先輩パワーで
なんとか強引に散歩に連れ出してさwwwww
着いたんよ、そこに。
そしたら、アタシめちゃびっくりしたんやけど・・・・・
いや、怖くないで」

彼女、そこで一瞬ためて、口を開いた。

「リヘナラがさ、表情がめちゃ崩れてるねん。
泣いてたんかな?
顔ぐちゃぐちゃで、
泣いてるんかとか判別できんからわからんけど。
すくなくとも、ニタニタでは無かった。
で、周りの霊は、みんなこっちみてる。
そして、フッ・・・・・・て。
いつもズン!て現れるリヘナラが、
フッ・・・って消えた。」

*もうすぐ終わります。
携帯撃つ指が疲れてきたけど、頑張ります

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彼女
「で、リヘナラはそれっきり現れなかったんよ。
いちおう、コンビニで買った塩を
二人とも体にかけまくって、
ウチ入ってからも玄関と窓と台所と、
いちおう洗濯機んとこにも塩まいた。

で、まず二人でお風呂入ったわ。
もう、万全を期して、風呂の入口にも塩まいた。
狭い風呂に女二人で風呂入るんもアレかな・・・・・
と思ったけど、A子も怖かったのか、
「ぜひ、お願いします」て言ってた。

で、一応、寝るまえにベッドの横にも塩まいてから寝た。
ベッドで二人で寝たwwwww
ぶっちゃけ女二人とかキモかったけど、
まあ、しゃあないやろ?この場合wwwww

(ちなみに身長は、
彼女152センチ、A子150センチだから、
サイズ的にはベッドに余裕で二人で寝れる。
ウチのベッド、セミダブルだし。)

まあ、金縛りにはあったけど。あ、アタシだけね。
まあ、よくあるし、
別にリヘナラは関係無かったと思うけど。
で、A子にアタシが持ってたお守りあげて、
あの子のウチに帰した。
で、今にいたる。と。」

俺はもう、途中から絶句してたよ。。

で、結局、アイツはなんだったのか。
彼女は、自分なりの考察を話してくれた。

あ、いきなりだが、ここから先を読むみんなへ。
ちょっとだけ、俺の代わりに彼女が文章を打ちます。

こんばんわ。1の彼女です。
ここから先は、私の完全な主観論です。
的外れな事を言っているかもしれません。
その事をまず、踏まえてください。

もう一つ。
ここから先を読むと、リヘナラたん
(なんか、彼がそういう表現をつかって
私が見た「アレ」をここに書いているんで、
私もそう言うことにします笑)
が、かわいそうに思えてくるかもしれません。

でも、霊に憐れみの気持ちを持ってはいけません。
憐れみを持てば、
霊はあなたに救いを求めてしまいます。
でも、みなさんは、っていうか私も、
霊を救う事はできません。

たとえばみなさんは、
北朝鮮やアジア等の貧しい国の子供達に
救いを求められても、救えますか?
彼らが大人になるまで、生活費を工面し、
教育をし、育てる事が出来ますか?

私はできません。
みなさんも、出来ないでしょう。それと同じです。

それが、簡単に霊を助けたいと思ったり、
霊に憐れみを持ってはいけないと私が言う理由です。
以上を踏まえた上で、ここからの文章を読んで下さい。

さらに補足
彼に、このスレッドの文章を全部見せていただきました。
私がメンヘラだとか、精神病院いけだとか、
様々なアドバイスをくれた方々、
ありがとうございます笑笑笑

ちくしょう、こんなこと言われるから、
あんまり霊の話は人にしたくねえんだっつの!!!笑
あ、あと、彼が調子こいて、私といちゃいちゃしただの
私の経験人数が二人だのバラしてやがりましたね。
しばいときます。

以下、しばかれた俺が続きを書きます。

彼女
「まあ、とりあえずアイツは元は人間。
でも怨念が強すぎて、形が歪んだってだけね。
で、死んでからかなーり経ってる。
ずっとあそこに居たのかなー。

あ、あそこて、武家屋敷ね。
アイツが現れた瞬間ほかの霊が消えたのは、
あそこに居た霊達からしたら、
アイツはかなり先輩にあたるし、しかも異形だから、
霊からしても怖い存在だったんちゃうかな。

アタシらもさ、
サークルのめっちゃ年上のOBさんも飲み会来るけど、
めちゃ気を遣うし、話題も会わへんやん。
それと同じで、新しい新参の霊達からしたら、
リヘナラは絡みづらい存在だったんだと思う。
だから、リヘナラは
あの場でも浮いた存在だったんだと思う。

そんな中、リヘナラと目があったA子。
リヘナラは勘違いしたんだと思う。
「ああ、俺に関心を持ってくれる人が現れたぞ。」って。
リヘナラ、ニタニタしてたやん?
あれ、たぶん、嬉しかったんやろうね。

彼女
「で、ついてきたはいいけど、
久しぶりの外界は自分のイメージとは全然違ってて。
時代がかわって、自分が生きていた時代の面影は、
今の街には何も無かった。
で、悲しくなってきたと。

そして、アタシに、霊のたまり場につれてこられた。
そこの霊達を見たリヘナラは、
「ああ、ここにも自分の居場所は無い」
って思ったんかな。
だから消えた。

アタシには、消えて成仏したのか、
また武家屋敷に瞬間移動したのか、
どっちなのかは解らない。
でも、あれからA子にも何も起こってないみたいだし、
アタシにも何も起こってへん。
だから、もうリヘナラが現れる事は無いと思う。
・・・・・・・・ってのが、アタシの予想!

無理矢理かなりの美談にしてるし、
間違ってるかもしれん。でも、ま、
アタシやA子は、
もう武家屋敷には行かないほうがいいかもね。
この話は以上ねー。」

286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 01:36:41.18 ID:i8VvkIACO
リヘナラ10体居た理由は?
そいつらと仲良くしてらばいいじゃん

 

彼女がレスります

>>286
あそこにいたリヘナラ十体は、
A子についたリヘナラの仲間というより、
ただの種族が同じなだけの存在、といいますか。
んーと、例えるなら何ですかね。

自分が、みんなからの嫌われ者だとします。
で、自分と同じような嫌われ者が周りに何人か居る、と。
でも、だからと言って、
その嫌われ者達と自分が仲良くできるか、
というのは別問題ですよね?

嫌われ者同士、
傷の舐め合いは出来るかもしれませんが。
みんなから嫌われなくて済むなら、
自分を好きになってくれる人が居るなら、
そっちの方がいいに決まってますよね。

上の例え話を、
あの時A子についたリヘナラに当てはめると、
「自分を嫌いにならない人に会いたい」と思い、
自分の状況を変えたいと思った嫌われ者。
一緒についてきた(ついてこようとした)リヘナラ達は、
「嫌われ者のアイツが外に行こうとしているぞ」
位の気持ちで、いわば興味本位で現れた、
特に自分の状況を変えたいと思ってるわけではない嫌われ者、
という位置付けでいいでしょうね。

毎度の如く、私の勝手な推論ですが笑

ついでにもう一つ。
私は別に霊能力の修業を積んだわけじゃないし、
他の誰かの霊的なカウンセリングを承る仕事に
着くつもりはありません。
ただ、霊がたくさん見えているだけの人です。

だから私より、美輪さんや
他のテレビに出られている霊能力者の方々のほうが、
より霊について深い認識を持ってると思いますよ。
彼らがこのお話を聞いた時、
どういう見解を示すか、私としても興味深いですね。

380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 02:56:37.47 ID:4EKtYcZyO
>>377
しっかりと見た
ありのままを伝えようとしてくれてる感じがする

けど、そう言われると身近に霊がいるって
証明になっちゃって怖ぇw

 

彼女です

>>380
ありがとうございます。
えと、怖いなら、
霊の存在、信じなくてもいいですよ笑

私、まあ霊は見えてるんですが、
「霊の存在は気のせい」とか
「精神的に不安定だから見える」とか、
そういう考え方もアリだと思うんです。
「私の精神が不安定だから、見えない物が見えてるだけ」。
はい。全くもって、その通りかもしれませんしね笑

霊の事ばっかりあれこれ考えてたら、
世の中生きていけませんよ。
だから私は「見えてる」けど、特に気にしません。
気にしなくても生きていけるんで。
たまに体調に支障きたすときもありますけど、
ぶっちゃけ生理痛の方が100倍しんどいですよ笑

論点がずれてすいません。
とりあえず、以上の理由で、
私の話がそのまま「霊は実在する」
ことの証明にはなりません。
私がただの精神病に
かかってるだけかもしれないんですから。
居ると思えば居るし、居ないと思えば居ません笑
それでいいんです。
居ても居なくても、私達の世の中は回るんですから。

なんだか、説明的な文章になってしまい、すいませんね。

 

382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 02:57:40.90 ID:rtYgZGBG0
話は怖くなかったけど…
読んでる途中、いきなりオモチャの音が鳴った…

 

結論から。
絶対なにもしなくても平気ですよ笑
怖がらせてしまいすいません。
ネットに書かれた文章で、
しかも私の彼が書いた稚拙文に、
そんな力ありません。

まあ、みなさんをご安心させる意味をこめて、
二つの仮説を立てて説明しますね。

一:霊の仕業だとする。

そもそもヤバイ霊は、そんなみみっちい事しません笑
ヤツは、おもしろがってるだけです笑
2ちゃんで言うなら、「かまって君」です。
かまって君への対処法は、「放置」ですよね笑
おもちゃで遊びたいなら、遊ばせてあげましょ☆

ニ、たまたま機械の不都合

そのままです笑
ガチャガチャの安物のおもちゃ・・・
ちょっと言い方失礼ですかね、
メーカーの方、すいません。
なんで、そんな事くらいあるでしょう!笑
霊がいない説に立った意見を述べるなら、
こっちですね。

私も似たおもちゃ、もってますよ。
マクロスFのブレラが、ボタンをおすと
「おまえはオレが守る」って言ってくれます。
ダブったとかいう理由で、彼が私にくれました。

まあ、なんにせよ、心配は無用です。
怖かったら、塩をベッドの横に盛っておいてください。

 

387: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 03:16:35.52 ID:RgJvkPJR0
「何か」に見られている気がするのですが
これも気のせい?
ところで霊がいる、いない議論に決着はつくと思う?

 

 

>>387
つかない、でしょうねえ。
世の中全員が霊が見えるようになるか、
逆に見えなくならないことには。
霊て、存在が曖昧すぎるんですよね。
見えてる私が言うんもアレですが。。。

でも、・・・・・その議論に決着がつき、
「霊は居る!」て結論になって、
霊が容認される世の中になったら、怖いですよね。
どんな事件も、「霊のせい」に出来るんで。

となると、本当に霊のせいかどうか
調べる手段を講じなくならなくなって。
となると、六法も始めから書き直し・・・・・・
お~怖い!リヘナラたんより怖いですね笑

 

403: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 03:48:46.48 ID:RgJvkPJR0
最後に一つ彼女に聞きたいんだけど
人の生活に首を突っ込む気はないが
寝ている時にも近くに霊は居るの?霊も空気読む?

>>403
あいつらは、空気読まないですよ笑
居る時は居ますし、居ない時は居ません。
んー自分から進んで行為を見に来るような霊は、
流石にいないと思いますが・・・・・・。笑

まあ、居ても私は気にしないようにしてます。
ていうか、慣れました笑

 

412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 03:54:25.28 ID:+2wD6xmsO
彼女はいつから見えるの?
初めてみたときどうだった?

>>412
ものごころついた時からです。
初めは、生きている人と区別つきませんでした。
幼稚園に入るころですかねえ区別がつきだしたのは。
きっかけは・・・特にないですね。

赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じで、
なんとなく解るようになるんです。

 

473: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 04:44:19.16 ID:9+GiAYy+O
“守護霊”
的なのは居ますか?または見えたことありますか?

 

守護霊に関して

私、これは信じてないんですよ。
信じてないっていうか、わからないっていうか・・・。
理由は、見た事ないからです。
人の後ろに霊がついてる事ってよくあるんですが、
私の周りの人たちの後ろについてる霊、
毎日コロコロ代わりますよ笑
だから、守護霊がみんなの背中についてるってのは、
違うと思います。

それでももし守護霊がいるっていうなら、
どこか遠い場所で見守ってくれている
ってことでしょうね。

後者の考え方の方が、素敵ですよね!
だから、信じたい人は信じてもいいと思うし、
信じない人はそれでいいとおもいます!

・・・・またもや曖昧な返事、すいません。

 

479: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 04:49:08.30 ID:Zt8+V7E00
知人・親族の霊は見たことあるの?
あとそういう霊とはコミュニケーション可能?

>>479
ありますよ。
ただ、コミュニケーションが可能かは怪しいです。
というのも、
向こうからこちらへのアクションは
きっと可能なんですけど、(体験したことあります)
こっちから能動的に向こうさんに
働きかけるのが可能か、それが怪しいんですよね。

480: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 04:49:56.19 ID:lVi2FXd00
彼女さんは死後の世界を信じる?
見えてるわけだから信じるほかない?

 

>>480
死後の世界は、あるとは思います。
ただ、それがどんな世界なのかは解らないです。
どういう概念で存在してるのかも。
たとえば、三次元世界なのか、二次元世界なのか・・・・
はたまた別の次元なのか。
これも、死んでみないことには解らない、ですよね。
・・・BLEACHのソウルソサエティ
みたいな世界だったら、物騒でイヤですね笑

成仏の概念は、そのまんまの概念だと思います。
死んだ魂が、死後の世界に行く、と。
ただ、その先の世界が、
私にはどうなってるかは解らない、という事ですね。

513: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 05:18:45.44 ID:VE7KNdXTO
急に冷え込むときは
霊が近くにいるってゆうけど実際どうなの?

霊が出た時に寒くなったり、
不可解な事が起こることについて

これは、ありえると思いますね。
私も彼も、いっぱい経験してますよ。
ただ、どういう原理でそういった事を起こすか、
までは私には解らないです。
そもそも、霊の存在自体が、
どういう概念なのかわからないですもんね。

526: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/09/20(日) 05:31:58.38 ID:YDCvcyZcO
彼女さんはお祓いできるの?だからA子をつれた?

普通の人でもおぼえておくと
ラッキーなことあるなら教えてください

私が、お祓いみたいな事が出来るかどうかについて

あのう、そういった類の事は、私は一切できません笑
私は、見えるだけです。
A子に関しても、とりあえず
「ほっとくのはマズイ」ので、一緒に行動しただけで。

リヘナラたんが居座りそうなら、
お寺やそういう力を持った人を頼る気満々でしたし、
事実、私がしたことと言えば、
リヘナラたんを私が知ってる
「霊のたまり場」につれてっただけですもん。

まあ、専門の修業を積めば、
私も力を得る事はできるんだとは思いますが、
私には私のやりたい事があるんで、
今んとこそっちの道に行く気はないですねぇ。

彼がどうやって私を落としたか

さっきも言いましたが、彼、私が振っても振っても、
ゾンビみたいに立ち上がってくるんですよ。
最初の頃は、私も穏便に振ってたんですが、
次第にイラついてきて
「アンタ、ほんまにうざいねん!二度とメールしてくんな!」
「次電話またはメールしてきたら絶交するから」
みたいな事もいいました。着信拒否も何回したことか笑

でも、二日くらいしたらまた普通に話しかけてきて・・・・。

彼の話は面白かったんで、
私も話すこと自体はあんまり嫌じゃなくて。
で、ほとぼりが醒めたら、
また告白してくるんです笑 その繰り返し。

ひどい時なんて、
朝振った日の夜にもっかい告白とかありましたよ。

で、ある日私もホント嫌になって、
「私、サークル辞める!あんたがウザイから!」
って言っちゃったんです。
いや、それは言葉のあやで、
ホントに辞める気は無かったんですが。

で、翌日、会長からメールが回ってきて、その内容が
「〇〇が、(彼です)家庭の事情により
サークルを辞めることになりました。」
と。
会長に電話したら、
「〇〇が泣きながら「家庭の事情で辞めます。」って、
きのうの深夜に電話をかけてきた。
無茶苦茶泣いてるし、
深刻なようだったから詳しくは聞けなかった」
と言われました。

あの時は、びっくりしました・・・・・・。

私も流石に謝ろうと思って彼に電話をかけたら、
なんと着信拒否されてて笑

「まさか、自殺!?」
ってほんとに心配になって・・・・。
いや、心配しますよね!?こうなったら、さすがに笑笑

で、彼の家は学校から近くて、
よくみんなで彼んちで飲み会とかしてたから、
家の場所は知ってたんです。
で、授業おわりに行ってみて、
チャイムを鳴らしたんです。

で、チャイムごしに
「私やけど、昨日はごめんな」って言ったら、
ダッシュで玄関にでてきて、泣きながら
「俺のほうこそごめんようわああああああん」
みたいな感じで笑

で、私
「アンタと付き合うつもりはないけど、
私を理由にサークル辞めるのは、やめて」
って言いました。

翌日、部室に彼が現れて、会長に一言
「家庭の事情が何とかなったので、
ソロモンよ!私は帰ってきた!!」
(←この迷セリフは、今でもサークル内で伝説になってます)
って笑笑笑笑

で、この騒動はおさまりました。
私と彼が付き合う一月前の話ですね笑

彼、それから私へのアタックを辞めて、
なんだかいきなりサークルや勉強を頑張りだしたんです。

今までウンザリするほど告白してきた彼の豹変ぶりに、
私も大分どぎまぎしましたねぇ。
そしたら、私もだんだん彼を意識しだしたというか。

今までのアタックの反動からか、
彼が私にかまってくれなくなったのが
寂しかったんですかね。
でも、私から告白する気は無かったです。

で、一月たったある日、
いきなり晩ご飯行こう!て呼び出されて、
行ったら、いきなり告白です。

「しばらく我慢してみたけど、やっぱり無理やー!!
好き!!付き合って!!」だけ言われました笑

で、このときは私も、
もう大分彼を好きになっちゃってたんで、
「もうアンタには負けたわ笑。これからよろしくね」
って言ったら、
彼「うおっしゃあああああ!」
て言いながら、いきなりキスしてきやがりました笑

で、
「俺んち来る!!?いや、嫌ならいいけどね!!
来る!?来る!?」
とか言ってきて。

私も嫌じゃなかったんで、行ったんですけども。
で、着いた瞬間、彼いきなり風呂に入っていって笑
しかも、上がってきたらものすごい早さで髪かわかして、

「いちゃいちゃしたい!!!いや、嫌ならいいけどね!?!
お風呂、俺は入ったけど、
〇〇は入らなくていいからね!!!
汚くないもんね!!」

とか、無茶苦茶ハイテンションで言ってきました笑
いや、結局私が嫌だったんでお風呂入りましたが。
で、その後一線越えたわけですが・・・

いま、自分で文章書いてて改めて思いましたが・・・
彼、だいぶアホですね笑笑

まあこんな感じが馴れ初めだったんですが、
彼が後に言ってました

一、まず、ふられる上等で告る
二、告る。限界まで告る。
三、機を見計らって、告るのを辞める。
で、いろいろ他の事をがんばる。
四、しばらくたったら、また告る。
これで、どんな女でも必ず落ちる!

だそうです。

まあ、私はそれで落ちました笑

みなさんに参考になさってください、と言ったのは、
この「恋愛必勝の陣」
(彼が命名しました・・・・)のことなんです。
女の立場から見ても、
この方法は大分アリかなとは思いますよ。笑

あ、彼は
「これで落ちない女はいない。
もしこれを試して失敗したら、俺が責任とる」
とも言ってましたんで笑

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