十年くらい前の話(多少フェイク有)
当時スペック
俺→27歳リーマン(昔ヤンチャ)
彼女→23歳居酒屋勤務(ロリ系)
彼女バカ兄貴(以下バカ)→25歳チンピラの真似事
893(以下A)→30代半ば♂バカの兄貴分
893内縁の妻(以下B)→30代半ば♀
オヤビン(以下親分)→Aの親分さん
カシラ(以下若頭)→オヤビンの腹心
店長→居酒屋店長ほぼ空気
前提
彼女勤務先の居酒屋がオシボリ代(みかじめ料)を納めてたのが
オヤビンの組(俺が住んでるのは修羅の街だ察しろwww)
彼女はただの従業員、
客だった俺と仲良くなって付き合いだした
(こん時も色々あったけど別の話なんで省略)
バカはAの家でパシリに使われて小遣いを貰ってたクズ
仕事帰りに彼女の居酒屋へ呑みに行って
閉店後一緒に俺マンション(居酒屋徒歩2分w)へ帰宅する
半同棲状態だった
ある日いつもの様に居酒屋へ呑みに行くと
彼女がA、Bに罵声を浴びせられ泣いていた
最初は客とのトラブルか?と思って静観してた
(俺彼氏だけど店員ちゃうからな)んだけど
店長は空気だし何やら様子がおかしいんで盗み聴き
(まぁ盗み聴きするまでもなく聞こえてたんだけどwww)
A「お前の兄貴のせいでフジコフジコ」
B「落とし前がどうのフジコフジコ」
A「兄貴の代わりにお前がフジコフジコ」
ってのが聞こえてきた(兄貴?)と思ったんで俺凸撃
俺「何?どうした?」と彼女に話かける
A「なんだテメェ(怒)関係ねぇ奴は引っ込んでろ(怒)」
とテンプレwww
俺「はぁ?俺コイツの彼氏なんだけど?
コイツがアンタらに迷惑かけたのか?」
B「彼氏?関係ねぇ(怒)引っ込んでろ(怒)」
A「それともお前が落とし前つけてくれんのか?(怒)」
俺「オイオイおっさんwww日本語解るか?
ちゃんと質問に応えろよwww
コイツがアンタらに迷惑かけたのか?
なんか兄貴がどーの聞こえたけど?」
A「ナメてんのか糞ガキ(怒)
関係ねぇ奴は引っ込んでろってのが解らねぇか(怒)」
B「テメェ攫うぞ(怒)」
以下フジコるフジコるwww
彼女は泣いてるし他の客はビビって帰るし
店長は空気だしで、
ファビョってるABの話を繋ぎ合わせると
バカが闇金で借金
→Bが保証人
→バカ返済の為タコ部屋へ
→バカ仕事キツくて逃げる
→闇金Bに返済せまる
→Aが組の名前出して威嚇
→闇金ブチ切れ組を脅す
→A組バレはヤバいとビビる
→ B「そうだ!バカ妹を身代わりにして返済すれば良くね?」
→Aナイスアイディア流石B
→早速攫いに行くべ
→俺「お前らに迷惑かけたのか?」←イマココwww
バカだから聞いてもない情報まで話ちゃうAB
俺「ふ~んwwwで?バカ幾ら借りてるの?」
B「500万だよ(怒)どうすんだよ」
俺「へ~www借用書は?」
A「これだ」
勢いよく借用書を俺に見せる…
確かにバカの筆跡でサインがしてある額面…
金500.000 0ー
↑明らかに0一個足してあんのwwwwww
俺「あぁ~確かにバカの字だわ…で?
バカの借金を何でコイツが払わないかんの?
保証人はBさんだろ?」
A「妹なら当然フジコ」
B「肉親なら当然フジコ」
俺「はぁ?保証人はお前だろ?関係ねぇしwww
つか肉親っつ~なら先ず親ん所行けやwww」
のやり取り約一時間www
いい加減馬鹿相手に疲れてたら店のドアが開いてカシラ登場
(一連の流れを聴いていた店長が呼んだらしい空気GJ)
店に入ってくるなりAの顔面グーパンwww、
Bの腹に893キックwww
若頭「何やってんだお前ら(怒)テメェのシノギに迷惑かけて(怒)」
とABを一喝、二人涙目でgkbr
若頭「帰るぞ(怒)」
AB「はい…」
俺「ちょい待ち」
俺二人を連れて帰ろうとするカシラを引き留め
一連の流れを説明www
カシラは途中から怒りでプルプル震えながら聞いてくれた
俺「バカがどうなろうが知ったこっちゃないけど
今後俺の彼女に付きまとわれると迷惑なんだけど?」
って言ったところで
カシラは二人を激〆罵声を浴びせながらボコるボコるwww
若頭「テメェの舎弟のケツをフジコフジコ」
って言ってたわwww
若頭
「ウチのモンが迷惑かけてスマンかった
何かあったら連絡してくれ」と
名刺を置いてABを一通り〆たところで
事務所に連行してった(俺の携帯も一応教えといた)
三日後にカシラから携帯に
「彼女と一緒に事務所に来てくれないか?」
と連絡があった
オヤビンが話があるからと…
で事務所でオヤビンから聞かされたのが
親分
「ABが組の金をチョロまかしてて、
その補填の為にバカ名義で闇金から金を借りていた」
っつー事
つまりバカは名義を貸しただけで
タコ部屋へ入れられてた、そりゃ逃げるわwww
※ちなみ借金は50万でABが0一個足してたwww
オヤビンからは
「ケツはこっちで持つから今後一切二人には迷惑かけない」
「バカは盃交わしてないし
ABに利用されただけだから不問にする」
事などを約束された
親分
「俺君は893相手に肝が座っとるね…
どうかね?ウチに来ないか?」と
有難くないお誘いを受けたが断る為に
俺「彼女と真剣に結婚を考えてるので…」と
予定外(もっとロマンチックにしたかったのに)の
プロポーズをしたのが最大の修羅場
その後なんやかんやあって無事彼女と結婚
先日↑事件後更正したバカが結婚したので記念カキコ
893が怖くなかったのは
修羅の街で中学ん時の同級生親の半分が893だったのと
ヤンチャ時代に幾つか知り合いも居たから