嫁が出て行き間男と再婚。しのうとホームの先に立ったこともあったが、「思いっきりやってみよう!」

嫁と初めて出会ったのは高校の時。
お互い初めてで好きで大学卒業して結婚。
幸せだったし、こいつ守ろうと必死だった。

ちょうど父親の鐵工所が人手が足りず
手伝ううちに面白くなって本格的に学ぶ事になる。
その際よく会社に顔出してた商社の営業が間男。
会社を手伝う嫁を簡単に奪っていった。

300万で手を打て!と強引な方法だった記憶がある。
それでも当時は別れたくなくてごねたんだけど、
倍々ゲームで900万で諦めた。
友人からは「嫁を売ったクズ野郎」と言われ失意の中。
俺には仕事しかなかった。

離婚してすぐに再婚して
図々しくも会社に営業に来ては
元嫁の痴態を笑いながら話してたっけなぁ。

一度「でも初めては俺ですけどねw」
なんて反抗してた
自分がいまでは恥ずかしいよ。

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嫁を売ったクズ男と言われ友達も無くし
一人で居酒屋で飲む日々。

ある日、綺麗なお姉さんが入店してきた。
3ヶ月もする頃には仲良くなりメール交換する仲に。
後で知るけど、この内容は全て
間男、元嫁、こいつで回し読みしてpgrしてた。
その後トントン拍子に交際、婚約と来た。
親父は喜んでたんだけどなぁ。

結婚して1年間、金を間男へ横流し、自分も着服
家庭内暴力や貧乏な事をねつ造されて
いきなり離婚届を出される。

この時ほんときょとーんだった。
間男からの慰謝料の半分450万は持ってかれた。
その金の350万は間男へ、
のこりはこいつの手数料?として無くなった。

この時「騙されたんだ」と怒りが湧いたが
失望は計り知れなかった。
親父の死もこの頃に重なり死のうと思った。
常磐線のホームで端っこに立つ。
何本も通過していく。終電だった…
さぁさよならだ。と飛び込もうとした。
でも…怖くてダメだったんだよね。

ここまで来てダメなら、どうせ死んだ身、
思いっきりやってみよう!とポジティブに展開した。

そしたら、仕事がガンガンと舞い込んだ。
まぁ景気のお蔭でもあるんだけどね。
税理士の先生からも
健全経営のお墨付きをもらい、従業員も増えた。

親子2人でやってた鉄工所が瞬く間にうん十人になった。
自家用車は社用車になり、
オンボロ軽から国産大型車になった。
それでも現場で同僚と汗を流した。
時には喧嘩もしたけど親父の教えを守った。

軌道に乗り、元嫁の事、間男の事、
あいつの事は忘れると言う訳じゃないけれど
どっかでひっそり死んでくれ位にしか考えない様になった。

そして×2になって一年後。
ひょっこり会社に元嫁が現れた。
最初は誰かと思う程やつれ髪はボサボサで
目の下に隈が出来ていた。
「助けてください」といきなり土下座した。

間男はね、人の物を取って相手が打ちひしがれるのを
じっくりじっくり眺めるのが好きな奴。
俺の推測だけど最初の
「初めては私ですけどねw」が
トリガーだったんだと思う。

土下座しながら現況を説明しだした。
結局は間男の900万の残りがあるだろう?
という金の無心だった。

「あぁあれは工場の機材を買ってしまってない」
と告げると。
間男は肝臓がんで余命一年って宣告されてる。
私は離婚してもう一度貴男と暮らしたい。
と言い出した。

ぽかーんだった。

そして今までの悪行を全て暴露し始めた。
最初の900万を取り返そうとトラップをかけた事
あいつに成功報酬100万で俺を貶める作戦を立てた事
見事に成功し、3人で祝杯を挙げた事。
二人の言動は筒抜けで3人でpgrしまくっていた事。

半分取れたから大勝利!と騒いでいたら
間男が急に倒れ余命宣告を受けた事。
だましたあいつは因果応報と言うのか
今度は自分が結婚詐欺に遭遇し
1000万以上の借金を夜の店で返している事。

自分はもう行き場が無いが、
会社の前を通ったら今までより大きくなり
もしかしたら
お金も貸して貰えるんじゃないかと思ってきた事。

売ったっていうのはね、
間男が「300万でお前の嫁を寄越せ」
という事だったのを俺は突っぱねて離婚はしない!
としていたら
「なら600万!」
「いやだ!金じゃない!」
「なら900万!」
「だから何度言えば」
のやり取りがあった。

けれど嫁の心はもう俺にはない。
間男に味方し「妥協して!」と懇願してきた。
そして
「じゃ判った…お前の幸せを邪魔して悪かった、
慰謝料はその額で、そうするしかない」
様な事を言った所
嫁が友達に
「900万で私を間男に売った!
最後まで守ってくれなかった」とマヤったの。

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俺はその時笑いしか出なかった
「はははははははwwww」
社員がみんな俺を見る。

「あいつが?あいつが余命1年?ほんとに?ほんと?」
「そうです、間男は1年しかないんです」
「ははははははww
そうか、1年か…半年とかじゃないのか?」
「ひどい!」
俺はもう壊れていたんだと思う。

その金で間男を治してあげたいんだって。
「あれだけ酒を際限なく飲んで、
人を貶める事を快感と思う奴があと1年!プププw」

「お願いです!お金を」
「やだw」この一言で終わりだった。

自分でも驚くほど冷酷で冷た~い声だった。
あれ?俺こんな声だったっけ?みたいな。

「離婚したのは俺にも非がある。
寂しい思いをさせたかもしれない。
けれどその後にもっと俺を苦しめようとして
3人で共謀していたのは人として、
人間としてどこか狂ってる。
人が苦しむのを見てヘラヘラ笑って酒を飲む。
異常だよ。帰れ」

「二度と来るな、間男に言っといてくれよ、
今度酒でも飲みましょうって」
そう言うと元嫁はうな垂れて敷地から出て行った。
事務の女の子がきょとん!としている。

最近、鬼電で元嫁が「容態が!」とか言ってるが、
「え?は?」しか言わない。
貴男は冷たい!とか守銭奴!とか言われるけど
なんにも心に来ない。

もう社員にはある程度説明してあるから
電話は「キチガイから来たら切る!」が徹底されてる。
なので俺が出るのは10本に1本もない。

手紙も貰ったが内容は金の事と
間男との暮らしがいかに辛かったか等
同情作戦になってきて、
二通目からはすぐポイしてる。

これ以上付き纏うなら
弁護士先生を呼ぶことを視野に考えてる。

これを書くに至った経緯は当時離婚したときに
売った!と俺を罵った元友人が
遠路1000キロオーバーの旅路を超え
先日事務所まで来て「わるかった」と
謝罪しに来た事がきっかけだった。

元嫁がその元友人に全て話したらしい。

いろんな離婚、浮気があるけれど
決して死んではダメだ。
偉そうなことは言えないけど、
そう思ったので長々と書いてしまった。すまん

ありがと

嫁はもう行くところがない。
両親とは離婚の件で勘当されてるし
某島だから遠すぎる。

あいつ(二番目の女)の消息は判らないけど、
きっとドン底な店とかにいるはず。

間男はもういつ死ぬか判んないみたいだけど、
それで祝杯上げたらあいつらと同じだし、
関係なく淡々と仕事するよ。
少しは…まぁ少しは良い酒を飲むだろうけど。

そして週末。ついに間男が地獄に旅立った。
その報告しにきました。

余命一年って言ったのに、
何故半年も持たなかったかが判りました。
俺の所へ元嫁を行かせ「金を取りに行って来い」
とやったが毎度毎度追い返され、
手紙作戦でも功を奏さず、
最後は弁護士先生から電話があり。
それ以上やると出るとこ出るよ!とやられた。

その経緯を間男はず~っと元嫁から聞いてて
発狂し病院抜け出して泥酔三昧。

葬儀には行かなかったが、
デカい献花を2輪、会社名で送ってやった

元嫁から「あと6輪飾って欲しい」との事、
理由を聞けばうちの鐵工所しか献花が無く、
金もないので小さい葬式になった。
それを元嫁が可哀想!と騒ぎだし俺に電話してきた。

なので酒を12本送った。天国で飲めよって。

通夜から告別式が終わり、元嫁から電話があったが
酒なんてぇぇぇぇ!と狂ったように騒いでた。
間男の後を追う!って騒ぐから
弁護士先生通してから追ってください。と
事務的に返してガチャ切りした。

そして昨日。
会社のセキュリティシステムが鳴ったらしく
警察から電話。
お宅の元奥と言ってますが?
というが知りませんねぇ~と

誰が身元引受したのかなんて知らないが、
弁護士先生の電話番号教えて終わり。

今日。先程。
元嫁の遠い親戚の人から弁護士に電話があり。
元嫁を引き取りましたと。
これで俺のなにかが終わった気がする。

前も言ったけど、
サレても死んじゃダメだ、諦めちゃダメだ
された方が何故死ななきゃならない?
辛い、死ぬほどつらいのはよく判る。
でもきっと因果応報はある。
地道に真面目に自分の道を行けば報われると信じてる。

御高説するつもりはもちろんないので
不快に思ったらごめん。

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