親友が事故で大けがして入院。親代わりに面倒を見た私に待っていたものは・・・

金関連で親友を無くした

親友が自転車で走行中に
バイクと事故を起こした
相手のスピードが100キロ超えてて、
大けがした

親友は片親で毒親だったから
親の連絡先を保存して無くて、
私を家族だと言ったみたいで、
私に連絡が来た
お互い26歳の頃だった

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親友を受け入れてくれた転院が、
看護師がおんぶに抱っこ
してくれるようなところとは違い
自分のことは自分で、
無理な部分は家族に支えてもらって行う
という方針の病院だったため

週3回見舞いに行って、
必要なものは全部買って、
洗濯物もして、
手続きも何もかも私がやった
やることが多くて相当しんどかった

17時間の手術にも
医者に言われて私が待機して、
症状が安定してからの
転院の手続きも私がやった
弁護士も探して相談した

お金は後で請求できるといわれたから、
これまで買ったもののレシートも
全て保管しておいた

請求は親友の名前で
しなければならないから、
それも私がかわって
バイク運転手の保険会社と
やり取りして行った

親友が事故して直後は手続きに追われて
有給10日も使って会社から
釘さされたこともあった

忙しすぎて親友の事故後
一年の記憶は曖昧なんだけど、
リハビリ2年も支え、
介護保険やらの手続きも、
弁護士との話し合いもほとんどやりきった

細かいこと書いてると長くなるから省略
最終的に弁護士から、
これまで購入したものの費用、
私がたて替えてた介護タクシー等の利用料、
私が有給をとって休んだ分のお給料分も
相手に請求できるといわれた

すべて証拠があったので、
弁護士が費用をまとめてくれた
私に戻ってくるお金は7桁に至っていた

相手の保険会社がゴネた分も有るから、
認められた分だけなんだけど、
それでも7桁
請求はやはり親友の名前で、
親友の通帳に振り込まれる

それらのお金は示談金や慰謝料とかとは別に
先に請求して先に支払われたんだけど
親友はこれまで見たことのない
まとまったお金に目の色が変わった

弁護士の前で、これは私のお金だから
誰にも渡さないと言い始めた
弁護士が説得しても
一円たりとも渡さなかった

事故のあと、気性が荒くなって攻撃的で
当たり散らすようなところがあったけど、
大怪我をしたからだと思っていた

怪我が治ってリハビリが進めば
元の親友に戻るだろうと思って支えてきたけど、
親友はより攻撃的な性格に拍車がかかった

弁護士が呆れてた
弁護士がこれまで私がやってきたことを
丁寧に説明してくれたけど、
親友は聞く耳を持たなかった

私がそれなら私が親友相手に
費用請求するから
弁護士紹介してくださいと言うと、
親友は激怒したけど
弁護士さんは当然の権利であり、
これまでの介護労働分も
請求できると言ってくれた

親友はそれでも私の親友かと怒ってたけど、
親友の縁を切ったのはあなただよ

親友の入院中、出世の話もあったけど、
親友の見舞いがあって残業できなくて流れた

婚約者もいたけど、
婚約者より親友優先の一年で、
予定していた結婚式の準備も
できるような環境ではなく、
婚約破棄された

症状固定の話がでたタイミングで
親友の件は手を引いたので
その後親友がどうしたのかは知らない

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自分の経験からいえることは、
他人のために人生生きたって
何も残らないということ

あなたの痛みはあなたが誰かのために
生きたという証だとか
綺麗事抜かす人いるけど
他人のために生きる人生になんの価値がある

事故後親友に近づきもしなかった人間が
今さら近づいてきて
私に綺麗事を言う姿が滑稽で笑える

お金は戻ってない
まだその段階ではないかな

親友も事故相手と裁判になるので、
その準備を勧めてる最中だった

親友の日常を私がこと細かく
メモ帳に記録していて、
事故前と事故後の変化とか
残していたものを弁護士に見せたら、
非常に強力な武器になりますと言ってた

手のひらサイズのメモ帳だったし、
私の仕事の予定とか、
ページが外れたりして
順番もバラバラだったから、
それを一ヶ月でまとめなおして
渡すって言う宿題を
弁護士から出されてたんだけど

その前に今回のトラブルが起きて、
弁護士にメモ帳まとめたのを渡せてない
今非常に困ってる状況だと思う

なので相手も振り込まれた
7桁のお金以外なくて、
今支払い求めてもどうせとれない

>>578
義務感を感じてたわけじゃない
私の親の話になるけど、
大層信仰心が強くて、
生まれたときから人助けをすることで
心が豊かになると教えられてきた

ボランティア三昧の子供時代を過ごしたから、
困ってる親友を助けるなんて
「当たり前」としか思ってなかった

落ちてるゴミを見たら
ゴミ箱に捨てるくらい当たり前のこと

今回長期間の労働力と大金を
誰かのために使い、
結果かえってきたものが
親友の変わり果てた姿で
心が荒んだことから
自分の代わりに
生きてくれる人なんかいない、
自分の人生を生きることが
何より生まれてきた意味だ
と考えを改めただけ

散財はできるようなお金が
なかったからしてないよ
お金も振り込まれたら
郵便で連絡がくるから、
使う間もなく返してと
弁護士の前で話したよ

まぁ、慰謝料含めて
8桁は支払われるから、
そしたら親友がどう変わるか
わからないけどね

これまで各方面に支払い滞ってる分を
その8桁から支払わなければならないんだけど
私への支払いを拒否したことから支払わないで
また訴えられそうな気はする

私がやったのは転院の手続きです

転院先の希望の病院を探してと言われたので
病院探しからはじめて
希望する病院の地域連携室に
こんな症状で転院希望者がいますが
受け入れ可能ですか?
と確認する

家族でなくてもできますよ
あとは地域連携室の回答を聞いて、
それを親友に伝える
親友から病院へ伝える

転院に際して渡された書類は
親友から私へそのまま投げられ、
支払い等は私が保険会社へ渡されていた
返信用封筒で郵送

転院に際して保証人欄は
親友の祖母が可能なので
私が電車で貰いに行く

転院に必要なものは私が買い揃える
転院当日私が付き添い

転院先では親友が説明を受けて
同意書を書いたあと、
支払いの内容は病院のルールは私に渡してきて
以降の支払いも私が保険会社へ請求しました

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