昔から母に愛されていない自覚があった

書き捨て
どこに書いたらいいかわからないし、
話せる人もいないので。

昔から母に愛されていない自覚があった。
自分もいい年になって親父に真相を聞いてみた。
否定されたが、しつこく追求した。

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愛してるなら
どうして俺に一度も笑顔向けたことがないのか。
どうして俺との会話だけ淡白なのか。
どうして俺を汚物を見るような目で見るのか。

結果、やはり俺は愛されていなかった。
俺は母が好きだから、
わかっちゃいたがすげー悲しかった。

母は俺にだけすげー冷たいけど
親父やペットには人が変わったように優しいんだよ。
別に虐待されてたわけじゃない。
ただ手をつないだり、抱っこしてもらったり、
そういう記憶がない。

母は「子ども」という存在を嫌悪している。らしい。
これは精神的な病で、通院もしてたそうだ。
子どもはいらないという条件で結婚したが
父はやはり自分の子が欲しくて頼み込んだ。

母は妊娠したが、
自分の中に異物がたくさんいると発狂、鬱に。
なんとか無事に産まれたが、 俺に一切の興味がなかった。
むしろ気持ち悪いと思っていた。

俺が泣くたび騒ぐたび、母は俺を嫌悪した。
最低限の世話はされた。ペットの犬のついでに。
本当は俺なんかに触りたくもなかったから、
出来るだけ触らないようにしていた。

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出かける時はちゃんと連れて行ってくれた。
手は繋がなかった。でも俺はきちんとついて歩いた。
きっとはぐれても捜してくれないと思ったから。
1日騒がずに外出出来たら帰りにおやつを買ってくれた。
それだけで嬉しかった。

夏休みの自由研究を手伝ってくれた。
母は絵が上手い。
母は俺とは最低限の話しかしないし触れないけど、
母が好きだった。

わからない宿題は教えてくれた。
俺は母と会話したくて、
わかる問題すら質問を繰り返した。

母は俺のことを名前で呼ばない。
お前とか、子供のヤツ、とか。

母は2才頃から10年ほど
両親からひどい虐待を受けていたらしい。
母が子どもの頃は
同年代の子の家庭を羨ましいと思っていた。
だけど、大人になるにつれ、
羨ましいという感情のほかに、
ずるい、憎いがくわわった。

母は見ず知らずの子ども達を見て、
こいつらのほとんどは死ぬまで一度も
叩かれる痛みを経験することもないんだ。
こいつらは幸せなんだ。
ずるいずるい憎い不幸にしてやりたい。ひどい。
という思考回路になってしまうらしい。

たとえそれが自分の子どもでも。

支離滅裂な文章ですみません。
ただやっぱり俺は母が好きだなー。悲しいけどね。
現嫁との結婚報告も興味なさげだったし、
孫なんか絶対連れて来んなって言われてるから、
まだ孫の顔も見せたことないけど。

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