失声症になったこと。
私が何か喋る度に、
「そこイントネーション違うよ」と
指摘してくる上司がいた。
接客業だから発音には気をつけてたんだけど
なかなか上手くいかなくて毎日怒られてた。
そのうち
「東京に来ても標準語を話さないのは
関西人だけだ図々しい」とか言われて、
それでも生活のために頑張って出勤してたら
ある日突然声が出なくなった。
そのまま声を出さないで済む仕事に転職したけど
未だに声が出なくて、
この前母親から電話が掛かってきたときも
話せないもどかしさから電話口で泣いてしまった…
ちなみに両親はまだこのことを知らない。
でも実際、関西人が標準語話すのって
他地方人が標準語話すより難しい気がしてならない。
開き直りごめんw
東北出身の方達がすらすら標準語話してるの聞いてて
すごく羨ましかったなぁ…
とあるサイトに転載されて
そこで自分の書き込みが叩かれてるのを見て
自分が異常なんだと知った
その上司には辞めるときにもう一度謝罪したが、
自分がこれだけ会社に迷惑かけてたなんて
消えてしまいたい…
地元に帰ったところでみんなに合わす顔がないんです。
(みんなっていうのは関西時代のお店の人達)
学生のとき、
全国展開してるファミレスでバイトしてたんだけど、
すごく楽しくてそのまま社員試験受けたら合格
→すぐ東京に転勤になった。
バイトから社員になるのって思ってたより難しくて、
このとき上に書いたお店の人達みんなにお世話になった。
私が辞めたときも真っ先に心配してくれて、
そっちの店長に抗議してやろうかとも言われたけど、
発音直せなかった私の力不足だから
気持ちだけ受け取った。
マニュアルは当然敬語だから、
お客様や目上の方に対しては大丈夫だったけど、
年下のバイトの子に教えるときに
「それはこうやるんよ~」とか言ってたら、
「バイトに悪影響だから辞めて」
などと怒られてました。
結局、東京には三ヶ月もいなかったと思う。
声が出なくなったとはいえ、
本当に根性なしな辞め方をしてしまった…
東京出身の社員さん捕まえて練習したけど、
(代わりに関西弁教えてと言われたので
教えあいっこした)
やっぱり来て三ヶ月ではタメ口まで完璧
標準語にするのは無理だと言われ、
最後のほうはバイトの子にも
敬語で接するようになってた。
敬語だと関西弁が出ないので。
それでもたまに変なとこで上がったりすると
「形は標準語だけど
発音が関西弁だからイライラする」とか言われて、
極力喋らないようにと無口になってしまった。
店長を恨んでるわけではないけど正直途方に暮れてる。
声が出なくなる前に辞めればよかったのかもしれないけど、
まさかこんなになるとは想像してなかったし、
関西のお店の人達を思うとなかなか辞められなかった。
長文でグチグチごめんなさい。